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野球部 情報
管理人 / 2010-07-04 13:30:00 No.18165
高校野球埼玉大会
練習試合拝見
徳栄圧勝、浦学も連勝
開幕へ仕上がり順調

開幕を6日後に控えた3日、Aシードの花咲徳栄と浦和学院がそろって練習試合を行い、順調な仕上がりを見せた。

選抜大会出場の花咲徳栄は同校で塩山(山梨)に9−0で圧勝した。先発橋本は5回を1安打無四球。打線は1回に金久保の2点タイムリーで先制し、その後も好機を確実に生かして得点を重ねた。

春季関東大会優勝の浦和学院は同校で甲府商(山梨)に2連勝。主力が出場した第1試合は5−2で快勝した。先発南が6回を無失点。打っては1回に原の適時打で先制点を奪い、小刻みに加点した。

▽練習試合(第1試合)
甲府商2−5浦和学院
甲000 000 020=2
浦111 010 10X=5
【甲】赤池、武田−有泉、細川
【浦】南、阿部−久保
▼二塁打 大丸x2(甲)石橋 濱田優 星 久保(浦)

▽練習試合
塩山0−9花咲徳栄
塩000 000 000=0
花400 022 10x=9
【塩】丸山−小笠原
【花】橋本、今西、山口−木内
▼二塁打 丸山 鈴木(塩)木村 橋本 田中(花)

王座へ抜かりなし

Aシードの浦和学院は、序盤から小刻みに得点し、南−阿部の継投で逃げ切った。快勝にも森監督は「細かいところの走塁がまだまだ」と不満げな様子だった。
5得点のすべてが、2死二塁または、一・二塁から奪ったもの。しかし、2得点した1番の石田は「相手の送球が良ければアウトになっていた」と気を引き締める。
「第2リードを少しでも大きく取り、2死二塁では絶対にホームにかえってくる」と捕手久保。
2年ぶりの王座奪還へ、春の関東王者に抜かりはない。


橋本5回を無失点

花咲徳栄は攻守にすきのない戦いで圧勝した。打線が相手のミスに乗じて着実に加点。岩井監督は「公式戦と同じく、点を取り損ねないように出来た。順調にきている」と仕上がりに納得する。
好材料は先発橋本。1回の先頭打者に内野安打を許したが、その後は危なげなく三者凡退に打ち取った。「1週間ぶりの投球だったが、低めを意識して投げられた」と調整は万全。春の県大会に続き、出番は多そうだ。岩井監督も「橋本は悪くない。あとはスタミナだけ」と信頼した。

2010年7月4日 埼玉新聞掲載

※サイトには浦学の記事のみ抜粋掲載

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