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野球部 情報
管理人 /
2010-07-07 09:22:00
No.18176
夏の高校野球 シード校分析
Aシード 浦和学院
万全布陣で雪辱誓う
投打とも選手層が厚く、2年ぶりの甲子園へ向け万全の布陣。春の関東大会を連覇し、昨年5回戦負けの雪辱を誓う。
◇攻撃
1−9番まで振りが鋭く、相手には脅威の打線。1番石田・2番濱田は選球眼が良く、機動力を備える。塁に出れば、長打力がある星・原・久保の中軸が待ち構え、6番萩原大も一発がある。7−9番は流動的だが、誰が出ても力は劣らない。
◇守備
先発は阿部・南・萩原大のローテーション。右の阿部は先発も抑えもこなす万能型。右の南は長身からの速球が武器だ。左の萩原大は制球が良く、右の長谷川も控える。捕手久保は投手陣の盛り上げがうまい。内外野手も手堅く、ミスが少ない。
2010年7月7日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2010-07-07 09:40:00
No.18177
この夏注目の8人 ?
浦和学院 久保翔平捕手
ナイン率いる扇の要
先発・中継ぎどちらもいける万能型エース阿部・プロ注目で速球派の南、制球力のいい左腕・萩原大。春の関東大会を連覇し、2年ぶりの甲子園出場が至上命題のチームにあって、多彩な投手陣を生かすのも、この男がいてこそ。森監督も絶大の信頼を置く扇の要だ。
1年春からベンチ入りし、その年の秋から正捕手に定着した。「マウンドで孤独にさせないようにやっている」と試合中も投手に頻繁に声を掛ける。
4連覇を目指した昨年は、5回戦で優勝した聖望学園に敗れた。相手打者のバスターの構えにかく乱され、「自分の捕球や送球ができずに負けた。人生で1番悔しかった」。基本の動作を見直し、「冷静さを欠いてはいけない」と精神面の重要性を再認識した。
小学生から捕手一筋。「バッテリーは試合の80〜90パーセント。自分が試合をつくって投手を勝たせることができる」と魅力を語る。元楽天監督の野村克也氏や古田敦也氏の著書を読み尽くした。捕球・配球・送球の技術だけではなく、「リーダーとしてどうあるべきか」を参考にしている。
練習でも良く声を出し、ナインを引っ張る。森監督は「ここにきて、久保がリーダーシップを出そうとしている」と満足げ。悔しさを知る背番号2は「今までやってきたことを出し、全国制覇したい」と迷いなく答えた。
2010年7月7日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2010-07-07 16:20:00
No.18179
「2強」激突見据え火花(上)
「やる気がないなら出て行け!」
6月下旬、さいたま市緑区の浦和学院グラウンド。投手、内野手の連係プレーの練習中、ナインの厳しい声が飛んだ。投手の南貴樹(3年)がマウンドを駆け降りてゴロをさばこうとしなかったからだ。気迫に欠けると映ったプレーには、チームメート同士でも容赦なく活を入れる。
素質のある選手をハードな練習で鍛え上げる浦和学院。監督の森士は今年、3年の4人に交代で主将を経験させ、全員をまとめて戦うことの大切さ、難しさをみっちり学ばせてきた。精神力強化の成果は、5月の関東大会準決勝で4点差をはね返し、大会2連覇につなげたことにも表れた。
選手層の厚みは県内屈指。野手は昨年の主力が4人残る。投手陣も安定感のある阿部良亮(同)を柱に、1メートル97の長身・南、左の横手投げ萩原大貴(同)と多彩だ。森は「うまくかみ合えば甲子園でも上に行ける」。選手も全員が右腕にペンで「全国制覇」と書き込み、汗で文字が薄れるたびに書き直している。
関東大会を制し、勢いに乗る森とナインの胸を、チクリと刺すのが花咲徳栄の存在。春の県大会決勝で花咲徳栄に0―2で敗れ、県、関東での全勝優勝を果たせなかったからだ。
春の選抜大会に出場した花咲徳栄にとって、浦和学院戦の勝利は初めて。その時、マウンドに立ったのは、甲子園で投げた五明大輔(3年)ではなく、2番手の左腕・橋本祐樹(同)だった。
選抜大会後、チーム内に異変があった。「きれいに打とう、華麗にさばこうとするあまり、プレーの基本がおろそかになった」。監督の岩井隆の目には、大舞台を経験したナインが舞い上がっているように映った。
関東大会終了後、不振の4番の戸塚瞬(同)を下位に下げ、長打力のある金久保俊(同)を控えから主砲に据えた。岩井は五明でさえ、「状態が良くない。うちにエースなどいない」とし、春の県大会、関東大会で一度も使わなかった。
この荒療治は吉と出た。五明の陰に隠れていた橋本が本領を発揮し、県大会で浦和学院を零封。関東大会では、負け試合ながら3番手の松本晃岳(2年)が1失点で完投し、実戦で使えるメドが立った。
エース五明の闘志にも火がついた。「絶対にまた甲子園で投げる」と、ひたすら投げ込む。「浦学には負けられない。必ず倒す」
多くの大会関係者が「2強」と評する両チーム。この1年の対戦成績は1勝1敗の五分だ。共に勝ち進めば決勝で雌雄を決する。
2010年7月7日 読売新聞 埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2010-07-07 16:21:00
No.18180
浦和学院・南順調2回無失点/練習試合
197センチのドラフト候補右腕が、9日開幕の埼玉大会に向けた最後の練習試合で、順調な仕上がりを見せた。浦和学院と、高崎健康福祉大高崎(群馬)の練習試合が6日、さいたま市内の浦和学院グラウンドで行われた。浦和学院の南貴樹投手(3年)は先発し、2回を投げて打者7人に1安打無失点。4日の水城(茨城)との練習試合で自己最速タイの145キロを計測したといい「調子が上がってきました」と手応えを感じた様子。森士監督も「変化球でカウントが稼げるようになった。直球も走ってきた」と目を細めた。
強力打線で春の関東大会を制し、2年ぶりの甲子園には背番号10の南ら投手陣がカギ。12日の初戦・浦和実戦に向け、森監督は「充実した練習ができた。いかに試合で力を発揮できるかの準備をする」と力強く話した。試合は2−2の引き分けだった。
2010年7月7日 日刊スポーツ掲載
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Aシード 浦和学院
万全布陣で雪辱誓う
投打とも選手層が厚く、2年ぶりの甲子園へ向け万全の布陣。春の関東大会を連覇し、昨年5回戦負けの雪辱を誓う。
◇攻撃
1−9番まで振りが鋭く、相手には脅威の打線。1番石田・2番濱田は選球眼が良く、機動力を備える。塁に出れば、長打力がある星・原・久保の中軸が待ち構え、6番萩原大も一発がある。7−9番は流動的だが、誰が出ても力は劣らない。
◇守備
先発は阿部・南・萩原大のローテーション。右の阿部は先発も抑えもこなす万能型。右の南は長身からの速球が武器だ。左の萩原大は制球が良く、右の長谷川も控える。捕手久保は投手陣の盛り上げがうまい。内外野手も手堅く、ミスが少ない。
2010年7月7日 埼玉新聞掲載