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野球部 情報
管理人 /
2010-07-26 05:05:00
No.18423
浦和学院 電光石火の豪打爆発
所沢北得点機逃す
浦和学院が9安打8得点で所沢北に7回コールド勝ちした。
浦和学院は1回1死一・三塁から、原の中前適時打で先制すると、久保の2点適時二塁打、海野の遊ゴロの間にこの回4点目を追加。2回には二塁打3本で2点、3回には9番小林の2ランで突き放した。
先発南は4回を除いて毎回走者を背負ったが、粘り強い投球で7回を4安打無失点で切り抜けた。
所沢北は先発の戸谷は2回途中、5失点で降板。打線は9残塁とチャンスを生かせなかった。
2010年7月26日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2010-07-26 05:05:00
No.18424
『投打で圧倒 大波遮る』
強烈な先制パンチを浴びせ、ふらついた相手に猛ラッシュ。3回までに8点を奪った浦和学院が投打に圧倒。Aシードの実力をまざまざと見せつけた。
所沢北は4回戦は逆転サヨナラ、5回戦は14安打で大勝し波に乗っていた。主将の星は、「勢いに負けているようでは甘い。初回から一気にいく」と意気込んでいた。
主将の言葉は形になって表れた。1回表、好左腕戸谷に襲いかかり4連打で4得点。1番石田が打席のいちばんベース寄りに立ち、死球で出塁。濱田が送りバントを失敗したものの、すかさず石田が二盗し、星が安打で続き1死一・三塁。主砲原が初球の高めの直球を、しぶとく中前にはじき返し、あっという間に先制した。
勢いは止まらない。続く久保は「スライダーには食らいつき、ゾーンを上げて甘い球を仕留める」。狙い通り戸谷の決め球、低めのスライダーをカット。高めに浮いたスライダーを右翼線に2点適時二塁打を放った。
粘ったかと思えば、萩原大が初球のスライダーをいとも簡単に右前に運び、海野の内ゴロで4点目を奪った。積極性と粘り強さを兼ね備えた浦和学院らしい攻撃だった。
気落ちした相手から2回にも、二塁打3本で2点、3回には、9番小林の2ランで大勢を決めた。チャンスに畳みかけ、9安打で8得点。森監督も「集中してよく打ってくれた」と目を細める。
それでも、4回以降は無得点に終わった打線に、星は「甘い球を逃していた」と課題を挙げる。投打に盤石の関東王者が準決勝へ、気を引き締めた。
2010年7月26日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
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2010-07-26 05:13:00
No.18425
完全集中 さえた速球
本格派南の速球がさえた。要所をピシャリと締める粘り強い投球で7回を散発4安打無失点に抑えた。
この日は得意のストレートが走りに走った。先発登板で4失点し、降板せざるを得なかった2回戦とは天地の開きだ。
3回1死満塁のピンチで4番田中を低めの直球で三振に打ち取ったのをはじめ、6回1死二塁でも気迫の投球で奪三振。7回2死一・二塁の場面でも140キロ近い速球で空振り三振を奪い、所沢北打線を抑え込んだ。
昨年の冬から習い始めた合気道を生かした「精神統一法」が効果を上げた。3回のピンチではタイムを取り、捕手久保に頼んで胸に手を当ててもらい、気持ちを落ち着かせることが出来たという。「あれで集中出来た」と感謝する。
「1人で最後まで投げきり、投手としての責任を果たせたのはチームにとって大きな収穫」と森監督。「きょうは腕をよく振ってボールを投げていた」と南の成長ぶりに目を細める。これでエース阿部との2枚看板が完成。強力打線とともに、2年ぶりの王座奪還へ準備は整った。
2010年7月26日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
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2010-07-26 05:22:00
No.18426
『先輩支えた初の一発』
先発メンバー唯一の2年生、小林が練習試合を含めて初の本塁打を放ち、ダメ押しした。小林は「下位打線からの攻撃で簡単に2アウトを取られてしまい、流れを変えたかった。球をうまくとらえられた」と、気持ちよさそうに汗をぬぐった。
6点をリードする3回2死一塁で、所沢北の2番手原の内角高めの直球を振り切り、高々と右翼スタンドに運んだ。前の打席も二塁打とバットがよく振れているだけに「南さんを楽にするためにも自分が何とかしたかった。直球だけを狙っていた」と、この日2打数2安打の9番打者は気をよくしていた。
『好捕の石田 快勝も不満』
三塁手石田が堅実なプレーで勝利に貢献。2回無死二塁で犠打。6回2死二塁でライナーを好捕した。
だが、7回コールド勝ちに不満な様子。「5回で終わらせないと」と残念がった。
チームは1〜3回に計8点をもぎ取っての快勝。だが、4回に所沢北の3番手羽田が登板すると、1安打に抑えられた。以降は追加点が奪えずに終わり、「相手にすきを与えてしまった。もっと点を取り、完璧な試合で一気に仕留めないと」と引き締めた。
2010年7月26日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2010-07-26 05:40:00
No.18427
春の無念晴らし充実
「自分の調子が悪いわけじゃない。力が及ばなかった」。先発戸谷は素直に認めた。
先頭打者に死球を与えて歯車が狂った。思い切って内角を攻めたが、「打者がうまかった。私立の強さを感じた」と痛感。
1死から4連打を浴びるなど4失点し、2回途中で降板した。
2月に右の脇腹を痛め、1ヶ月間投球や走り込みが出来なかった。治ってからも調子が上がらず、春の県大会は背番号11で登板はなかった。
今夏はエースとして5回戦までの4試合を1人で投げ抜いた。「冬は毎日200球近くを投げてきて、その成果が出たと思う」。力を出し切り、充実した表情を見せた。
『切り込み隊長 全打席で出塁』
切り込み隊長の橋本が2安打2四球と、全4打席出塁。「コンパクトに構え、大振りしないよう心掛けている。自分の仕事は塁に出ること」との言葉通り、1番打者としての役割を十分に果たした。
最後の打席は、コールド負け直前の7回裏2死ランナーなしの場面で回ってきた。「点差は開いていたが、今までやってきたことを全部だそうと思った」。内角の直球を鋭くはじき返し、意地の左前打を放った。
「思い切りがいいので1番に起用した。今日もよく頑張った」と中野監督。高校野球生活最後の出塁となったが、橋本は「みんなと楽しく野球が出来た。最高の仲間だった」と充実した笑顔で話した。
『来夏へ2年好投』
4回から3番手投手としてリリーフした2年生羽田が、浦和学院打線を1安打に抑え無失点。「負けたのは悔しいが自信につながった。いい経験が出来た」。完敗したチームにとって、来年につながる明るい材料だった。
1回にエース戸谷が5失点。継投した原も3失点と苦しい展開で出番が回ってきた。「コールド負けは嫌。絶対に点をやらない」と、強い気持ちでマウンドに上がった。
脇腹を痛めていたため、今大会初登板。だが、緊張した様子もなく、低めのスライダーと直球を織り交ぜ、打たせて取る投球で相手打線を沈黙させた。5回1死満塁のピンチでは、得意のスライダーで一ゴロで併殺に仕留めた。
捕手で主将の伊藤は、「ピンチでも堂々としており、これからもっと伸びると思う。ベスト8に満足せずチームをけん引してほしい」と先輩として、後輩の成長に期待。羽田も「来年はバックを信じて投げる。戸谷さんを越えられるよう頑張りたい」と、顔を引き締めた。
2010年7月26日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2010-07-26 05:52:00
No.18428
球音 強豪相手に収穫の8強
壁が厚かった。県立校で唯一、準々決勝まで進んだノーシードの所沢北だが、Aシードの浦和学院にコールド負け。中野監督は「力負け。やっぱり先制点を与えたら厳しい」と潔かった。
今大会1人でマウンドを守ってきたエース戸谷が、1回に4点を失った。先頭の石田を死球で歩かせると、1死一・三塁から4番原に直球を詰まりながら中前に運ばれ先制。捕手で主将の伊藤は「ほぼ要求通りに内角高めのボール球を投げてくれたが」と舌を巻く。
強豪は畳みかける。続く久保には低めスライダーをファウルでカットされ、フルカウントから高めのスライダーを右翼線に2点二塁打を浴びた。
「いつも空振りを取れる球を粘られた」と女房役。戸谷は「相手がうまかった」と脱帽する。
それでも、最高成績に並ぶ6年ぶりの8強は色あせない。全校生徒の100%近くが大学に進学するため、部活動は午後7時までと決められている。選手は朝6時半から自主練を行うなどして時間を確保。伊藤は「強豪私立と違うやり方で、ここまで来られたのは自信になる」と言う。
3番手で2年生の羽田が無失点に封じるなど、今後につながる収穫もあった。「本当は悔しい。もっと勝ち上がるには、総合力が必要だ」と指揮官。あくなき挑戦が、また始まった。
2010年7月26日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
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2010-07-26 06:05:00
No.18429
浦和学院 所沢北を圧倒
浦和学院が序盤に一気に得点し、所沢北を引き離した。1回、相手投手の立ち上がりを攻めて4連続長短打などで4点。3回には小林の右越え2点本塁打で追加点を挙げるなど、勝負を決めた。先発の南は最速145キロの速球で要所を抑えるなどし、本塁を踏ませなかった。
所沢北は3回に1死満塁の好機を作ったが、後が続かなかった。救援投手の羽田は4回以降、浦和学院を1安打に抑え、1点も許さなかった。
2年のリーダー本塁打で存在感
浦和学院・小林選手
浦和学院の小林賢剛の打球が、高々と上がって右翼席に飛び込んだ。二塁手前を回っていたところでガッツポーズ。浦和学院にとって今大会初の本塁打は、先発メンバーで唯一2年生から生まれた。
3回2死一塁、6点リードしていたが、小林は「いつもどおり、自分のスイングをする」と思いながら打席に入った。そして、内角高めの直球を鋭く振り抜いた。「決して狙っていたわけではなく、たまたま。本塁打は公式戦初」と話す。森士監督は「球を上からしっかり押さえつけたのがよかった」と評価した。
打撃と俊足をかわれ、1年の夏からベンチ入りし、秋にはレギュラーになった。現在は2年のリーダーだ。野球の事になると上級生にも遠慮しない。一方で試合に出られなかったチームメートには、試合で経験したことを伝える。このため、次の主将候補の1人とも言われている。星稜太主将(3年)は「自分の姿をいつも近くで見てくれていた。来年はあいつに任せたい」と小林の横顔を見つめた。
2010年7月26日 朝日新聞朝刊 埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2010-07-26 09:38:00
No.18431
浦和学院 プロ注目の長身右腕、5四球を反省
浦和学院の背番号「10」南が4安打無失点で7回コールドながら所沢北打線を完封。それでも5四球の内容に試合後は「フォームとかリズムとかテンポも悪かったのでまだまだです」と笑顔はなかった。
米国人の父を持つ1メートル97の長身右腕はプロも注目するが、チーム初戦だった12日の2回戦で浦和実相手に先発しながら初回4失点されてKO。以降はエースの阿部の奮闘で登板機会も与えられなかった。
期待の右腕の復調に森監督は「まあ参加できるようにはなったかなと。いい意味で開き直って投げたのでしょう」と苦笑い。実力の片りんを見せた南は「気持ちの面は切らさないでいきたい」と同校2年ぶりの甲子園を見据えた。
2010年7月26日 スポニチ掲載
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所沢北得点機逃す
浦和学院が9安打8得点で所沢北に7回コールド勝ちした。
浦和学院は1回1死一・三塁から、原の中前適時打で先制すると、久保の2点適時二塁打、海野の遊ゴロの間にこの回4点目を追加。2回には二塁打3本で2点、3回には9番小林の2ランで突き放した。
先発南は4回を除いて毎回走者を背負ったが、粘り強い投球で7回を4安打無失点で切り抜けた。
所沢北は先発の戸谷は2回途中、5失点で降板。打線は9残塁とチャンスを生かせなかった。
2010年7月26日 埼玉新聞掲載