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埼玉新聞より
管理人 / 2010-10-04 09:44:00 No.18904
共栄・浦学相打つ
浦実と鷲宮で残り1枠

第7日は準決勝が行われ、第1シード春日部共栄と第2シード浦和学院がそれぞれ勝って決勝に進出。3枠ある関東高校大会(10月30〜11月3日・県営大宮、市営大宮)の出場権を獲得した。残り1枠は浦和実と鷲宮が3位決定戦で争う。

春日部共栄は関東高校大会出場が5年ぶり12度目で、決勝進出は5年ぶり10度目。浦和学院はともに2年連続12度目。両校の決勝対決は5年ぶり5度目となる。

春日部共栄は浦和実に3−1で競り勝った。先発竹崎が被安打8ながら要所を締め完投した。浦和学院は鷲宮に12−2で6回コールド勝ち。3−2の6回打者一巡の猛攻で一挙9点を奪った。

最終日は4日、県営大宮球場で3位決定戦(10時)と決勝(12時30分)が行われる。

2010年10月4日 埼玉新聞掲載

Re: 埼玉新聞より
管理人 / 2010-10-04 09:53:00 No.18905
快勝呼ぶ積極打撃

しぶとく粘る鷲宮を、浦和学院は爆発力ある打撃で振り切った。6回に打者12人6安打の猛攻で9得点し一気に決着。地区大会から全5試合コールド勝ち。森監督も「全部コールドは初めてじゃないかな。出来すぎ」と率直に驚く。

1回、沼田の左中間フェンス直撃の二塁打で先制したものの、2〜4回は計6残塁の拙攻で追いつかれる嫌な展開。だが、チムの信念は揺るがない。同点の5回に「同点で2死なので、当てにいかず振り切ろうと思った」と日高の公式戦初本塁打となる2ランで勝ち越した。

迎えた6回、四死球で走者をためると、浦崎の二塁打と敵失などで加点。さらに1死二・三塁のチャンスで森が「失策の点だけではまだ流れは向こうにある」と中前2点適時打。これで打線に火が付いた。森から4連打、死球、そして佐藤のタイムリーで9得点した。

「今年のチームカラーは積極的なフルスイング」と森監督。バットを思い切り振るというシンプルな考え方が快勝の連続を後押ししている。

2010年10月4日 埼玉新聞掲載

Re: 埼玉新聞より
管理人 / 2010-10-04 09:58:00 No.18906
好機逃し悪夢

6回表まで、1点差の接戦から一転。その裏に9失点し、鷲宮はまさかのコールド負け。さすがに試合後には「悔しくないのか」と柿原監督の雷が落ちた。

5回まで先発の左腕エース増渕が制球に苦しみながらも3点で抑え、6回には1死一・三塁から湯沢の適時打で1点差まで詰め寄った。だが、その後の二死満塁の好機を生かせず、逆にその裏、悪夢が待っていた。

2四死球と二塁打で失点すると、その後も本塁への送球ミスや失策が続き、さらに死球を挟んで5連打を浴びた。悪循環を断ち切れず、あっという間にゲームセット。同監督は「粘りきれなかった」と肩を落とした。

完投切符を懸け3位決定戦へ。主将の遠藤は「何としても勝ちたい」と気持ちを切り替えた。

2010年10月4日 埼玉新聞掲載

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