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野球部 情報 埼玉新聞版
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2010-11-05 08:14:00
No.19159
浦和学院 決勝へ
高校野球の秋季関東大会第4日は4日、県営大宮球場で準決勝を行い、浦和学院は横浜(神奈川)に8−3で快勝し、6年ぶり5度目の決勝進出を果たした。浦和学院は5日の決勝で、15年ぶり2度目の優勝を懸け、東海大相模(神奈川)と対戦する。(県営大宮・10時)
浦和学院は2点を追う2回に日高の左越え2点本塁打で同点に追い付くと、さらに失策に乗じてこの回計3得点を挙げ逆転した。4回には荒井のスクイズなどで2点を加え、その後も着実に加点した。投げては1年生エース佐藤が6安打3失点で完投勝ち。緩急を使った投球で、横浜打線に的を絞らせなかった。
Re: 野球部 情報 埼玉新聞版
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2010-11-05 08:24:00
No.19160
浦学 猛打で横浜粉砕
15年ぶりV目指す
10安打8得点 きょう決勝 東海大相模戦
第4日は準決勝が行われ、浦和学院は10安打8得点とこの日も打線が好調だった。1回に2点先制されたが、2回に日高の2試合連続本塁打となる2ランで追い付き、佐藤の犠飛で勝ち越し。4回にも荒井のスクイズなどで着実に加点した。佐藤は3失点で完投した。
浦和学院が10安打8得点と効率よく加点し、横浜に快勝した。
浦和学院は2点を追う2回、日高の左越え2ランで追い付くと、佐藤の犠飛で勝ち越し。4回には荒井のスクイズ、7回は石橋の適時三塁打などで突き放した。
エース佐藤は被安打6、3失点で完投。2回以降は緩急を織り交ぜた粘りの投球で横浜に的を絞らせなかった。
Re: 野球部 情報 埼玉新聞版
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2010-11-05 08:37:00
No.19161
強気の打撃が浸透
埼玉王者と神奈川王者ががっぷり四つに組んだ好勝負は、浦和学院が春夏合わせて5度目の甲子園優勝を誇る横浜を、力ずくで押しのけた。森監督も「こんなゲームになるとは思わなかった」と、快勝に選手たちの奮闘をたたえた。
立ち上がりは不安だった。県大会から公式戦わずか2失点のエース佐藤が1回につかまった。暴投と四球で招いた1死一・三塁のピンチ。4番樋口に直球を完璧にとらえられ、2点二塁打を許した。佐藤も「甘く入って打たれた」と今までとの違いを痛感した。
しかし、慌てるそぶりは全くなかった。落ち着いて後続を打ち取ると、強力打線がこの日も爆発した。
2回無死一塁で5番日高が2試合連続弾となる2ラン。手を休めず1死満塁とし、佐藤の犠飛で勝ち越した。
4回には荒井がスクイズを決め、その後も手堅く加点。初戦の12安打に続く2試合連続2ケタ10安打で8得点し、横浜を突き放した。
今年2月から主に打撃指導に当たる中村コーチは「前チームと技術的には変わらないが、『当てにいかず振り切れ』としつこく言い出したのは新チームから」と説明する。
森監督も「思い切りが功を奏した。それが全体に見受けられる」と感心する。狙い球を絞り、結果を気にせずファーストストライクからどんどん振っていく打撃がここまで吉と出ている・
横浜を粉砕して進んだ決勝の相手は、夏の甲子園準優勝校の東海大相模。昨年の準決勝でコールド負けした上、秋の関東大会では3戦全敗。だが、投打に好調を維持している今の浦和学院には負ける気配は感じられない。
Re: 野球部 情報 埼玉新聞版
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2010-11-05 08:46:00
No.19162
期待応え 迷いなき一打
何の迷いもなかった。2点を追う2回無死一塁、日高は横浜バッテリーが不用意に投げ込んできた初球の直球を強振。大きな放物線を描いた2試合連続アーチは貴重な同点2ランとなり、チームに勢いを付かせた。
2点を追う展開だけに、堅実に送りバントのサインも考えられたが、森監督のサインは「打て」。日高は「シャープにバットを振って、単打でつなぐ」と初球の甘い直球を、左肩の開きを抑えて強くたたいた。ガッツポーズでダイヤモンドを一周し「打たせてくれた期待に応えられた」と笑顔を見せた。
今夏は大会直前でメンバー落ち。「悔しかった」とバットに思いをぶつけた。スイングスピードを磨き、素振りも一球一球イメージを大事にしながら振った。
決勝で戦う東海大相模には昨年の関東大会準々決勝でコールド負けした。自身も夏の甲子園準優勝投手・一二三の前に三振に倒れている。リベンジに向け「3試合連続ホームラン?狙わないです。結果的に打てたらいいですけど…」。不敵な笑みを浮かべ足早にバスに乗り込んだ。
Re: 野球部 情報 埼玉新聞版
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2010-11-05 08:52:00
No.19163
強豪相手に真っ向勝負
あどけない顔に似合わないずぶといマウンドさばきで横浜に真っ向勝負を挑んだ。エース佐藤が被安打6で3失点完投。「いい打者ばかりなので、負けずに気合いを入れて投げた」と笑顔を見せた。
1回に直球を痛打され2失点。だが、ここですぐに切り替えられるのが好投手の証だ。「初回以外は緩急を使って抑えられた」。5回無死一・三塁のピンチも二ゴロ併殺に打ち取り、最少失点で切り抜けた。「これを自信に次も頑張る」。背番号1の後ろ姿がチームに落ち着きを与えている。
Re: 野球部 情報 埼玉新聞版
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2010-11-05 08:56:00
No.19164
決勝スクイズの荒井 9番打者が大仕事
心の準備は万端だった。「サインが出るのは分かっていたから」。4回1死一・三塁から決勝のセーフティスクイズを決めた荒井は誇らしげだ。
6回1死一・三塁の場面では佐藤の右飛で三塁走者の柴崎がタッチアップすると見るや、一塁から果敢に二塁を奪った。「常に先の塁を狙っている」と走塁への意識の高さも披露した。
2打数2安打で1四球1犠打と9番打者として申し分ない働きだ。「明日もチームの勝利のために働きます」と力強く宣言した。
Re: 野球部 情報 埼玉新聞版
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2010-11-05 09:02:00
No.19165
持ち味発揮し2安打1打点
6番石橋が持ち味を存分に生かした。4回に口火を切る二塁打に続き、7回には適時三塁打を放った。いずれもライト方向に引っ張った強烈な打球で、「球も見極められたし、同じ学年の佐藤が頑張っていたから助けたかった」と白い歯がこぼれた。
今春の関東大会では1年ながら本塁打を放つなど、天性の長打力には定評がある。それでも「単打の延長が長打」と慢心はない。決勝戦に向けては「とにかく、がむしゃらにやりたい」と初々しく抱負を語った。
Re: 野球部 情報 埼玉新聞版
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2010-11-05 09:07:00
No.19166
ミスも重なり投打に「完敗」 横浜
神奈川王者の横浜が、投打で浦和学院に圧倒された。渡辺監督は「完敗です。守備があれだけ足を引っ張ると、こういう試合になる」と残念そうにため息を漏らした。
守乱から流れを失った。2回、失策の走者を置いて浦和学院の日高に2点本塁打を被弾。その後も失策絡みで計3失点した。2回以降も、山内の不調と主将・近藤の単調なリードが重なり、計8失点。指揮官は「近藤も相手のようなリードをしてくれたらよかったんだが…。攻撃では打ちは受け身で、精神的な甘さが出ていた」と嘆いた。
近藤は「浦学はいいチーム。佐藤は制球が良くて緩急が付いていた」と脱帽していた。
2010年11月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報 埼玉新聞版
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2010-11-05 09:09:00
No.19167
サイト更新は決勝戦も近づいているため出来ません
今日中には準決勝分の更新もしたいと思います
遅くなりますがご了承くださいm(_ _)m
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高校野球の秋季関東大会第4日は4日、県営大宮球場で準決勝を行い、浦和学院は横浜(神奈川)に8−3で快勝し、6年ぶり5度目の決勝進出を果たした。浦和学院は5日の決勝で、15年ぶり2度目の優勝を懸け、東海大相模(神奈川)と対戦する。(県営大宮・10時)
浦和学院は2点を追う2回に日高の左越え2点本塁打で同点に追い付くと、さらに失策に乗じてこの回計3得点を挙げ逆転した。4回には荒井のスクイズなどで2点を加え、その後も着実に加点した。投げては1年生エース佐藤が6安打3失点で完投勝ち。緩急を使った投球で、横浜打線に的を絞らせなかった。