日大三が浦和学院破り決勝進出

＜神宮大会：日大三５−２浦和学院＞◇４日目◇１６日◇高校の部準決勝◇神宮
　東京大会優勝の日大三が関東王者の浦和学院（埼玉）を５−２で破り決勝進出を決めた。
浦学００００００１０１｜２
日三０００４０００１Ｘ｜５
【浦】佐藤、中山−森【日】吉永−鈴木
【本】菅沼（日＝３ラン）
日大三は４回裏、２死一、二塁から清水の適時打で先制。続く菅沼がスローカーブを狙い打ち。左翼席へ３ランを放ち４−０とした。
浦和学院は７回、敵失で１点を返した。
日大三は８回、併殺打の間に１点を追加。５−１とした。
浦和学院は９回表、１死二、三塁から内野ゴロで１点を返した。

2010年11月16日 日刊スポーツ ネット配信

投手で１番、浦学佐藤は散る

初出場浦和学院（埼玉）の１年生エース佐藤拓也投手が決勝を前に力尽きた。前日に続いて先発マウンドを任されたが、４回に３ラン含む３安打を集められ、２四球も絡んで４点を失った。佐藤は「ピンチをつくって（ストライクを）入れにいったところを打たれました」と振り返った。「投手で１番」の１年生右腕として注目を浴びた初の全国大会は、４強で終わった。「下半身を鍛え、ボールのキレを磨いて全国で通用する投手になりたい」と目標を挙げていた。

2010年11月16日 日刊スポーツ ネット配信

浦000 000 101=2
日000 400 01X=5
【浦】佐藤、中山−森
【日】吉永−鈴木
▼本塁打　菅沼（日）
▼二塁打　畦上（日）石橋　日高（浦）

【浦和学院】
　　　　打−安−点−振−球
[1] 佐藤 4 1 0 1 0
[9] 柴崎 2 0 0 1 0
　1 中山 1 0 0 0 0
[6] 小林 4 0 0 2 0
[5] 沼田 4 0 0 1 0
[3] 日高 4 2 0 0 0
[8] 石橋 3 2 0 0 1
[2] 　森 4 0 0 2 0
[7] 笹川 4 1 1 0 0
[4] 遠藤 3 1 0 0 0
　H 明石 1 0 0 0 0
　　 計 34 7 1 7 1

【日大三】
[9] 高山 4 0 0 1 0
[7] 谷口 4 2 0 1 0
[8] 畔上 2 1 0 0 2
[5] 横尾 3 1 0 0 1
[3] 金子 4 0 0 1 0
[6] 清水 2 1 1 0 2
[4] 菅沼 3 1 3 0 0
[1] 吉永 3 0 0 0 0
[2] 鈴木 2 0 0 1 1
　　計 27 6 4 4 6

投手成績
佐藤（浦）　５イニング　打者２２　球数８６　被安打４　奪三振２　与四死球５　自責点４
中山（浦）　３イニング　打者１１　球数３９　被安打２　奪三振２　与四死球１　自責点１

吉永（日）　９イニング　打者３６　球数１１４　被安打７　奪三振７　与四死球１　自責点１