関西学生アメリカンフットボール連盟

第６４回ライスボウル
立命館大学０−２４オービック
　　　立−オ
１Ｑ：０−　７
２Ｑ：０−１０
３Ｑ：０−　７
４Ｑ：０−　０

オービックが５年ぶり４度目Ｖ　立命大を完封

アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウルは３日、東京ドームで行われ、社会人代表のオービックシーガルズが２４―０で学生王者の立命大に完勝し、５年ぶり４度目の優勝を果たした。社会人が２年連続で日本一となり、通算成績は１６勝１２敗となった。

オービックはハワイ大出身のノアとジャクソンが中心の強力守備陣がランを得意とする立命大の攻めを封じ、終盤はインターセプトを重ねた。攻撃陣は立命大の粘りにややてこずったが、最優秀選手に選ばれたＱＢ菅原がＴＤパスやＴＤランを決め、要所で得点した。

▼オービック・大橋誠ヘッドコーチの話　完封は意外。守備ラインがよく頑張った。最後まで集中していた。菅原は最初は少し緊張していたが、安定して力を出した。（４度目優勝は）実感が湧かない。

▼立命大・米倉輝ヘッドコーチの話　社会人に真正面からぶつかって頑張ってくれた。勝たせてあげられなかったのが残念。守備は最初から最後まで本当に頑張った。

2011年1月3日　スポニチ　ネット配信