２１世紀枠
佐渡（新潟）
城南（徳島）
大館鳳鳴（秋田）

●東北
東北
(宮城･3年ぶり19回目)
光星学院
(青森･2年ぶり5回目)

●北海道
北海
(16年ぶり12回目)

●東京
日大三(2年連続18回目)
国学院久我山(26年ぶり3回目)

●関東
浦和学院(埼玉･6年ぶり7回目)
東海大相模(神奈川･2年連続9回目)
横浜(神奈川･3年ぶり13回)
水城(茨城･初出場)
前橋育英(群馬･初出場)

●東海
大垣日大(岐阜･2年連続3回目)
静清(静岡･初出場)

●北信越
金沢(石川･7年ぶり9回目)
日本文理(新潟･2年ぶり4回目)

●近畿
天理(奈良･4年連続21回目)
履正社(大阪･3年ぶり3回目)
智辯和歌山(和歌山･2年連続10回目)
報徳学園(兵庫･2年ぶり18回目)
京都成章(京都･13年ぶり2回目)
加古川北(兵庫･初出場)

●中国
関西(岡山･2年連続11回目)
創志学園(岡山･初出場)
総合技術(広島･初出場)

●四国
明徳義塾(高知･3年ぶり14回目)
香川西(香川･初出場)

●九州
鹿児島実(鹿児島･15年ぶり8回目)
九州国際大付(福岡･29年ぶり2回目)
九州学院(熊本･9年ぶり4回目)
波佐見(長崎･初出場)

全出場校決定

出場３２校決定！初出場は１１校

第８３回選抜高校野球大会（３月２３日から１２日間・甲子園）の出場３２校を決める選考委員会が２８日、大阪市の毎日新聞本社で開かれ、昨秋の明治神宮大会を制した日大三（東京）、同準優勝の鹿児島実（鹿児島）などが順当に選出された。組み合わせ抽選会は３月１５日に行われる。

北海道は秋季大会を制した北海。１６年ぶり１２回目の選抜切符を手にした。東北は秋季東北大会優勝の東北（宮城）と準優勝の光星学院（青森）。東北は３年ぶり１９回目、光星学院は２年ぶり５回目の出場となった。

関東・東京は、日大三（東京、２年連続１８回目）が神宮大会を制し枠が１つ増え、７校が選出された。秋季関東大会優勝の浦和学院（埼玉）は６年ぶり７回目、昨夏の甲子園で準優勝した東海大相模（神奈川）は２年連続９回目、東海大相模を県大会決勝で破った横浜（神奈川）は３年ぶり１３回目の出場。昨夏の甲子園に出場した水城（茨城）は初出場を決めた。また、東京都大会準優勝の国学院久我山は２６年ぶり３回目、関東大会ベスト８の前橋育英（群馬）は初出場。

東海は秋季東海大会の上位２校、大垣日大（岐阜）が２年連続３回目、静清（静岡）が初出場。北信越も秋季北信越大会優勝・準優勝の金沢（石川、７年ぶり９回目）、日本文理（新潟、２年ぶり４回目）が順当に選出された。

近畿は秋季近畿大会４強、天理（奈良、４年連続２１回目）、履正社（大阪、３年ぶり３回目）、智弁和歌山（和歌山、２年連続１０回目）、報徳学園（兵庫、２年ぶり１８回目）と常連校がそろった。また、京都成章（京都、１３年ぶり２回目）、加古川北（兵庫、初出場）も選出された。

中国・四国は秋季中国大会優勝の関西（２年連続１１回目）、同準優勝の創志学園（初出場）の岡山勢２校。創志学園は創部１年目で史上最短の甲子園出場となった。ほかは、四国大会優勝の明徳義塾（高知、３年ぶり１４回目）、同準優勝の香川西（香川、初出場）、秋季中国大会４強の総合技術（広島、初出場）が選ばれた。

九州は順当に秋季九州大会の上位４校、鹿児島実（鹿児島、１５年ぶり８回目）、九州国際大付（福岡、２９年ぶり２回目）、九州学院（熊本、９年ぶり４回目）、波佐見（長崎、初出場）が選出された。

２００１年の第７３回大会から導入された２１世紀枠は候補の９校の中から、大館鳳鳴（秋田）、佐渡（新潟）、城南（徳島）が選出された。３校とも春夏通じて初切符となった。

2011年1月28日　サンケイスポーツネット配信