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野球部情報2/22
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2011-02-22 08:38:00
No.19657
『浦和学院だより』
個々の課題入念に
3週間ぶりに個人練習
24日から静岡遠征を控えるチームは21日、全体練習を行わず午後4時から約1時間30分ほど選手各自で調整した。
毎週月曜日は基本的に個人練習になっている。先々週は合気道のトレーニングをこなし、先週は2年生が修学旅行の間、1年生は全体練習をしていたため、完全な個人練習は3週間ぶり。いつもとは違う和やかな雰囲気の中、それぞれが個々の課題に取り組んだ。
エース佐藤、中山ら投手陣はフィールディング練習を行い、捕球から送球にいたるまでの動きを確認。中軸の沼田、小林は打撃フォーム変えたばかりとあって、ティー打撃で1球1球試しながら打ち込んでいた。
環境整え効率向上
浦和学院といえば、朝から晩まで猛練習というイメージがある。もちろん全体練習で集中的に取り組む日がほとんどだが、個人練習は選手にとって貴重な時間だ。
フィールディング練習をした投手の中山は「全体練習は個人の技能が足りないとできない。自主練習で補うことが必要」。フォーム固めに取り組んだ主砲の沼田は「課題はそれぞれみんな違う。月曜は個人が課題を克服する時間」と捉えている。
10年ほど前までは練習は深夜に及ぶこともあったというが、今では生活リズムがしっかり決められている。森監督は「生活を見直した時、いろんな面で無理や無駄があった。それを少しずつ改善していった」と話す。
10年前に食堂ができ、月曜日を除いてスタッフが毎日勤務。現在では練習終了後の午後6時30分頃に夕食を取る。その後は同9時で自主練習を終える。寮生の消灯時間は午後11時。2年前までは消灯後に行っていた洗濯も、食堂の脇に洗濯機と乾燥機を設置したことによって夕食の時間の合間にできるようになった。
森監督は「環境を整えることでやりくりが可能になり、円滑に練習ができるようになった。休養や自分の時間も必要」という。全てはメリハリをつけて、効率的に練習をするための措置だ。
2011年2月22日 埼玉新聞掲載
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個々の課題入念に
3週間ぶりに個人練習
24日から静岡遠征を控えるチームは21日、全体練習を行わず午後4時から約1時間30分ほど選手各自で調整した。
毎週月曜日は基本的に個人練習になっている。先々週は合気道のトレーニングをこなし、先週は2年生が修学旅行の間、1年生は全体練習をしていたため、完全な個人練習は3週間ぶり。いつもとは違う和やかな雰囲気の中、それぞれが個々の課題に取り組んだ。
エース佐藤、中山ら投手陣はフィールディング練習を行い、捕球から送球にいたるまでの動きを確認。中軸の沼田、小林は打撃フォーム変えたばかりとあって、ティー打撃で1球1球試しながら打ち込んでいた。
環境整え効率向上
浦和学院といえば、朝から晩まで猛練習というイメージがある。もちろん全体練習で集中的に取り組む日がほとんどだが、個人練習は選手にとって貴重な時間だ。
フィールディング練習をした投手の中山は「全体練習は個人の技能が足りないとできない。自主練習で補うことが必要」。フォーム固めに取り組んだ主砲の沼田は「課題はそれぞれみんな違う。月曜は個人が課題を克服する時間」と捉えている。
10年ほど前までは練習は深夜に及ぶこともあったというが、今では生活リズムがしっかり決められている。森監督は「生活を見直した時、いろんな面で無理や無駄があった。それを少しずつ改善していった」と話す。
10年前に食堂ができ、月曜日を除いてスタッフが毎日勤務。現在では練習終了後の午後6時30分頃に夕食を取る。その後は同9時で自主練習を終える。寮生の消灯時間は午後11時。2年前までは消灯後に行っていた洗濯も、食堂の脇に洗濯機と乾燥機を設置したことによって夕食の時間の合間にできるようになった。
森監督は「環境を整えることでやりくりが可能になり、円滑に練習ができるようになった。休養や自分の時間も必要」という。全てはメリハリをつけて、効率的に練習をするための措置だ。
2011年2月22日 埼玉新聞掲載