『浦和学院だより』
主力が１０安打７得点
日高が決勝タイムリー

沖縄遠征中のチームは９日、八重瀬町東風平球場で沖縄水産と練習試合を２試合行い、２連勝した。主力が出場した１試合目は１０安打を放ち、７−１で快勝。２試合目は４−０で完封勝ちした。

１試合目はエース佐藤が先発。１回に三塁打と暴投で先制されたが、３回３安打１失点とまずまず。打線は２回２死三塁から、柴崎の適時打で同点。４回２死満塁で日高が決勝適時打を放った。

４回からは中山、松浦の継投で無失点に抑えると、相手の先発投手が交代した７回以降に５点を奪い、試合を決めた。

森監督は「投手が自分の役目を果たして、野手が攻撃力を発揮した」と評価しながらも、「まだ試合に慣れていない。欲を言えばもっと打ってほしい」と注文。投手にかかわらず、序盤からの打線の奮起を期待した。

★練習試合
１試合目
浦和学院７−１沖縄水産
沖100 000 000=1
浦010 100 23X=7
【沖】平良、大城、崎枝−知念、稲泉
【浦】佐藤、中山、松浦−林崎
▼三塁打　砂川（沖）
▼二塁打　小林　沼田　石橋（浦）

２試合目
浦和学院４−０沖縄水産
浦020 001 001=4
沖000 000 000=0
【浦】浅田、山下−森戸
【沖】崎枝、大田−稲泉
▼三塁打　今栄　明石（浦）

2011年3月10日　埼玉新聞掲載