浦学OB倶楽部 BBS
新規
過去
ヘルプ
管理
戻る
ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
高校野球News
管理人 /
2011-03-19 10:57:00
No.19789
夢実現させ「光」に
予定通り23日から
原発次第では中止も
東日本大地震を受け、第83回選抜高校野球大会の開催可否を判断する臨時運営委員会が18日大阪市内で行われ、予定通り23日から12日間にわたって兵庫県西宮市の甲子園球場で開催することを全会一致で決めた。ただし、東京電力福島第1原発の状況が深刻化する事があれば、今後中止になる可能性もあるとした。
日本高野連の奥島孝康会長は、開催理由について被災地にある学校の出場意欲が強いことを挙げ「一生に一度かもしれない選手たちの機会をなくしたくない。高校球児の真剣なプレーが被災地の方々のみならず全国の人々の一筋の光となるのではないか」と説明した。日本高野連によると、選抜大会は戦争の影響で1942〜46年に中断したが、1月に阪神大震災が起きた95年にも開催されており、史上初めて予定された大会が中止になる事態は免れた。
大会では「がんばろう!日本」をスローガンとして掲げ、入場料収入の一部を義援金として被災地に送ることや、球場内での募金活動の実施を決定。入場行進を取りやめることで開会式を簡素化し、アルプススタンドでの鳴り物での応援は全て禁止することになった。
15日は被災地にある東北高(宮城)を除く出場31校が参加して組み合わせ抽選会を実施。東北高は1回戦の最後のカードとなる大会6日目第1試合に組み込まれ、大垣日大高(岐阜)との対戦が決まった。選手宣誓は奥島会長の抽選で、創志学園高(岡山)の野山慎介主将が行うことになった。
2011年3月19日 埼玉新聞掲載
ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。
予定通り23日から
原発次第では中止も
東日本大地震を受け、第83回選抜高校野球大会の開催可否を判断する臨時運営委員会が18日大阪市内で行われ、予定通り23日から12日間にわたって兵庫県西宮市の甲子園球場で開催することを全会一致で決めた。ただし、東京電力福島第1原発の状況が深刻化する事があれば、今後中止になる可能性もあるとした。
日本高野連の奥島孝康会長は、開催理由について被災地にある学校の出場意欲が強いことを挙げ「一生に一度かもしれない選手たちの機会をなくしたくない。高校球児の真剣なプレーが被災地の方々のみならず全国の人々の一筋の光となるのではないか」と説明した。日本高野連によると、選抜大会は戦争の影響で1942〜46年に中断したが、1月に阪神大震災が起きた95年にも開催されており、史上初めて予定された大会が中止になる事態は免れた。
大会では「がんばろう!日本」をスローガンとして掲げ、入場料収入の一部を義援金として被災地に送ることや、球場内での募金活動の実施を決定。入場行進を取りやめることで開会式を簡素化し、アルプススタンドでの鳴り物での応援は全て禁止することになった。
15日は被災地にある東北高(宮城)を除く出場31校が参加して組み合わせ抽選会を実施。東北高は1回戦の最後のカードとなる大会6日目第1試合に組み込まれ、大垣日大高(岐阜)との対戦が決まった。選手宣誓は奥島会長の抽選で、創志学園高(岡山)の野山慎介主将が行うことになった。
2011年3月19日 埼玉新聞掲載