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野球部情報3/21
管理人 / 2011-03-21 08:55:00 No.19799
浦学甲子園で練習
東北など16校が30分間

23日に開幕する選抜高校野球大会の甲子園練習最終日は20日、甲子園球場で行われた。埼玉の浦和学院のほか東日本大地震の被災地にある東北(宮城)や光星学院(青森)など、残り16校がグラウンドの感触を確かめた。
(一部抜粋)

『浦和学院だより』
感触確かめ臨戦態勢

チームは20日午後1時30分から30分間、甲子園練習を行った。

前半は場面ごとに走者を想定したシートノックを実施。後半は走者をつけてシート打撃で調整した。整備の合間にエース佐藤はマウンドで約20球投げ、感触を確かめた。

控え投手の中山、松浦、浅田はシート打撃に登板した。終了後に小雨がちらつき始めたが、チーム練習に影響はなかった。

森監督は「きのうまでお疲れモードだったが、午前はゆっくり休めた。選手はあこがれの場所で、できるということでモチベーションも高かった」とあらためて甲子園の良さを感じた様子。

昨秋の関東大会から正式に採用した新ユニホームを着て初めて甲子園のグラウンドに立った選手たちを眺め、「見慣れた光景と違うので新鮮だった」と満足そうだった。

初めて甲子園を訪れたという主将の小林は「とても大きくて素晴らしいグラウンド。びっくりしたし、感動した」と興奮気味。東日本大地震を考慮して開会式や応援団の縮小が決まっているが、「観客が多いか少ないかを気にせず、自分たちがイメージしているプレーを出したい」と誓った。

エース佐藤は「甲子園には1回行ったことがあるが、グラウンドの中は雰囲気が違った。マウンドは投げやすくて試合で投げるのが楽しみになった」と声を弾ませた。

21日は市尼崎と大会前最後の練習試合を行う予定。

2011年3月21日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部情報3/21
管理人 / 2011-03-21 09:23:00 No.19801
浦和学院が甲子園練習「早く試合したい」

第83回選抜高校野球大会に出場する浦和学院が20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で練習した。グラウンドの感触を確かめながら、30分間汗を流した。選手は守備練習や打撃練習をした。

エースの佐藤拓也投手は「甲子園のマウンドは、土の軟らかさがちょうどよくて、投げていて気持ちよかった。甲子園のマウンドに立ってみて、改めて早く試合がしたいなと思った」と話した。

2011年3月21日 朝日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報3/21
管理人 / 2011-03-21 09:33:00 No.19802
浦学 甲子園練習

23日開幕の第83回選抜高校野球大会に6年ぶり7度目の出場をする浦和学院は20日、兵庫県西宮市の甲子園球場で練習に臨んだ。グラウンドに飛び出した選手たちは、甲子園の土の感触や広さを確かめた。

練習ではクッションボールの処理や内外野の連係プレーを確認。シートバッティングでは鋭い打球を飛ばした。地震の影響でキャンプ地の沖縄県での滞在が延びたため、16日に学校に戻り、2日後に兵庫県に入る慌ただしさだったが、選手たちは疲れも見せず、はつらつとプレーしていた。

2011年3月21日 読売新聞埼玉版掲載

Re:野球部情報3/21
管理人 / 2011-03-21 10:34:00 No.19803
浦和学院、再び親子鷹「喜び感じながら」

◇センバツ甲子園練習(2011年3月20日)
再び父子鷹で出場する浦和学院(埼玉)の森士監督は、04年夏以来となる聖地での勝利を誓った。「野球ができる喜びを感じている。その中で、勝負事なので勝つという目標に向かって精いっぱいプレーしたい」。

捕手の光司は指揮官の次男。「兄(長男・大、08年夏に出場)も父と一緒にこの舞台に立った。自分も感謝しています。リードでも声掛けでもいい。ゲームの流れを変えるプレーをしたい」と力を込めた。

2011年3月21日 スポニチ掲載

Re:野球部情報3/21
管理人 / 2011-03-21 14:21:00 No.19804
「ありがとう」を一球に
浦学 '11センバツ 戦力分析/上 投手

「がんばろう!日本」をスローガンに、第83回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場を舞台に開幕する。浦和学院の1回戦の鹿児島実(鹿児島)戦まであと6日。浦和学院の戦力を「投手」「守備」「打撃」の3回に分けて分析する。

◇急成長、エース佐藤投手
膝元突く制球光る

昨秋の公式戦で全11試合に先発し、65回3分の1を投げて自責点10、防御率1・38と好投してセンバツ出場の立役者となったのは、右腕の佐藤拓也投手(2年)だ。林崎龍也捕手(同)は「打者の膝元を突くコントロールがすごい。他の投手と違う」と評する。背番号「7」を付けて臨んだ県大会準々決勝の聖望学園戦でノーヒット・ノーラン(五回参考)を達成すると、決勝の春日部共栄戦、続く関東大会準々決勝の千葉経大付戦で連続完封勝利し、信頼感のある投手に成長した。

佐藤投手の冬の課題は「球速を上げ、空振りのとれる変化球を身につける」こと。秋は最速136キロの直球に数種類の変化球が武器だったが、140キロ台を目指し下半身強化に力を入れた。球種も増やし、得意のツーシームにも磨きをかけた。2月上旬から始めた実戦練習では、「内外ともに打者に対してコースに投げることができた」と言い、「実戦感覚がつかめてきた」と話す。空振りに仕留める球を意識してきた佐藤投手は「一球一球の意図を考えながら投げている。とりあえずの一球はない」と力を込める。

佐藤投手は、東日本大震災で自宅のある茨城県鹿嶋市が津波の被害を受けた。「みんなの応援を背に、甲子園で地元を励ますことができるようなプレーをしたい」と話す。

◇力のあるリリーフ陣

佐藤投手に負けじと急成長したのは、左腕の中山翔太投手(3年)。自らの役割について「佐藤が(相手打線に)つかまった時に、勢いのある球で空気を変える」と分析する。昨秋の明治神宮大会・日大三(東京)戦では、本塁打を許した佐藤投手をリリーフした。けがなどでフォームを乱し悩んだ時期があり、約1年半ぶりの公式戦登板だったが、外角のチェンジアップを効果的に決め、自信を取り戻した。「初めて一球に思いを込めて投げることの大切さを実感した」と言う。冬は直球と変化球のコンビネーションに力を入れた。「甲子園では練習の成果を見せたい」と意気込みを語る。

昨年、マウンドを守った松浦光謙投手、大阪府松原市出身で男手一つで育ててくれた父に甲子園での力投を約束した浅田龍一投手、130キロ台後半の直球に威力のある山下政人投手は、いずれも3年生左腕。3人とも「佐藤には負けられない」と闘志を燃やす。エースと、力のある左腕のそれぞれの意地が、「浦学」野球を支えている。

浦和学院は20日、甲子園練習に臨んだ。あこがれの舞台の感触を確かめるように約30分間、軽快な動きを見せた。(学年は新学年で表記しています)

2011年3月21日 毎日新聞埼玉版掲載

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