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野球部情報3/24
管理人 / 2011-03-24 08:53:00 No.19824
『浦和学院だより』
「気持ちをプレーに」
打撃練習では左腕対策

ナインは午前9時から甲子園球場で開会式に臨んだ。出場32校が外野に整列した後、26番目に行進を開始し、元気のよい掛け声ときれいな足並みで聖地を踏み締めた。

主催者のあいさつや選手宣誓は東日本大震災を意識したものとなり、森監督は「まだまだ残した傷跡は大きく、復興に向けて頑張っている状況」とあらためて被災地を思いやった。また、昨秋の関東大会から変更した新ユニホームに触れ、「今までの行進とビジュアルが違うから新鮮」と選手の姿に目を細めた。

主将の小林は「あこがれの場所で野球ができる喜び、幸せ、感謝の気持ちを感じ、言葉で伝えられないものをプレーで伝えたい」と気持ちを新たにした。エース佐藤は「いよいよ始まるなとわくわくした」と話した。

午後3時からは兵庫県の伊丹スポーツセンターで2時間の調整。投内連係、シートノックの後、3カ所で打撃練習に入った。2カ所では左の打撃投手が投げ、残り1カ所ではマシン打ちをこなした。佐藤は森監督の指導の下、ブルペンで約60球の投げ込みを行った。

★浦和学院ナインひと言
?佐藤拓也投手
野球ができることに感謝して全力でプレーしたい。

?森光司捕手
試合ができ、グラウンドに立てることに感謝したい。

?日高史也一塁手
雰囲気は最高だった。ここで早く試合がやりたい。

?遠藤生二塁手
言葉ではなく行動で被災地の人にエールを送りたい。

?沼田洸太郎三塁手
リハーサルと全く違う。とうとう来たなと。

?小林賢剛遊撃手
選手宣誓と同じ思い。無事に開催できて良かった。

?荒井大樹左翼手
待ちに待った甲子園がやっと始まる実感がわいた。

?石橋司中堅手
今までテレビで見ていただけだったので、いい気分。

?柴崎裕介右翼手
今までやってきた球場と全然違った。興奮した。

?中山翔太投手
試合まで時間があるのでしっかり準備して臨みたい。

?笹川晃平右翼手
憧れの舞台。実感はないけどうれしい気持ち。

?林崎龍也捕手
甲子園を大きく感じ、ここで試合がしたいと思った。

?浅田龍一投手
ボルテージが上がった。目標の甲子園で絶対勝つ。

?松浦光謙投手
開幕で試合モードになった。全国制覇に挑戦したい。

?今栄尚人左翼手
掛け声はばっちり。歩いていて気持ちよかった。

?村上和広遊撃手
被災者の方に勇気を与える試合をしたいと思った。

?小野達輝中堅手
こんな大舞台でやれるので恥じないプレーをする。

?明石飛真一塁手
初めて来て、これが甲子園なのかとすごく感じた。

2011年3月24日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部情報3/24
管理人 / 2011-03-24 09:03:00 No.19825
「選抜」開会式
浦学「武者震い」

甲子園球場で23日に開幕した第83回選抜高校野球大会の開会式で6年ぶり7度目の出場となった浦和学院のナインは堂々と夢の舞台を踏みしめた。5日目第2試合で鹿児島実と対戦する。

開会式は入場行進が中止となり、各校は外野に集合。
浦和学院の選手たちは掛け声に合わせて内野に進み、観客の拍手を受け、試合への気持ちを高ぶらせた。

佐藤拓也投手は「あこがれだった甲子園を歩いて、武者震いした」と振り返り、「自分たちが精いっぱいプレーし、東日本大地震の被災者たちを少しでも励ますことができれば」と話した。

2011年3月24日 読売新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報3/24
管理人 / 2011-03-24 09:12:00 No.19826
浦和学院、試合へはやる思い センバツ開幕

第83回選抜高校野球大会が23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。浦和学院の選手たちは、開会式であこがれのグラウンドを踏みしめ、東日本大震災の被災者を勇気づけるプレーを誓った。

場内を一周する入場行進は取りやめとなり、32校の選手たちは外野に整列。1校ずつ内野まで前進した。校名がアナウンスされると、浦和学院もきびきびと行進した。

選手たちには、大舞台に立てた喜びと感謝の気持ちが改めて湧いてきたようだ。

小林賢剛主将(3年)は被災者を気遣い、「言葉では伝えられないことをプレーで表現したい」と健闘を誓った。

三塁側スタンドでは、選手の保護者約10人が開会式を見守った。控え投手の中山翔太選手(3年)の母、文子さん(43)は甲子園に出発する18日の朝、「精いっぱいやらないと被災者に申し訳ない。一生懸命な姿を見せなさい」と送り出した。グラウンドの息子を見つけ、「きっとやってくれる」と話した。

開会式の後、選手たちは第一試合を三塁側スタンドから観戦した。遠藤生(いくる)二塁手(3年)は「試合がすごく楽しみ。早くやりたい。とにかく大暴れしたい」と気持ちを高めていた。

浦和学院は大会5日目となる27日の第2試合で鹿児島実と対戦する。

2011年3月24日 朝日新聞埼玉版掲載

Re:野球部情報3/24
管理人 / 2011-03-24 13:47:00 No.19828
第83回センバツ 開会式
「感謝をプレーに」 浦学ナイン、胸張り前進

第83回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕し、浦和学院ナインは約1万2000人の観客が見守る中、開会式に臨んだ。

東日本大震災の被災者や救援に携わる人たちなどを応援する気持ちを込め、「がんばろう!日本」をスローガンに掲げる今大会。選手らは、球場に響き渡るサイレンの音に合わせ、約30秒間の黙とうをささげた後、国旗と大会旗の半旗が掲げられるのを見守り、哀悼の意を表した。

その後ナインらは、「いつも通り大きな声を出した」という今栄尚人選手(3年)の掛け声に合わせ、バックスクリーンからマウンドまでの約60メートルを前進した。プラカードを持って仲間を誘導した小泉誠選手(同)は「この球場でやれるだけでも感謝です」と胸を張って前進した。また、小林賢剛主将(同)は「喜びと感謝の思いをプレーを通じて伝えられたら」と話した。

浦和学院は27日の大会第5日第2試合(午前11時半開始予定)で鹿児島実(鹿児島)と対戦する。

◇応援団派遣を自粛

浦和学院は、東日本大震災の発生を受けて、予定していたブラスバンドなどによる応援団の阪神甲子園球場への派遣を自粛することを決めた。出場しない野球部員や引率の教職員は同球場へ行くほか、自主的に父母らも応援に行くという。

同校によると、同校の生徒・教職員ら多数がバスで応援に駆けつける予定だったが、被災地の人たちの気持ちを考えると大規模な応援はふさわしくない▽生徒・教職員の安全を確保するため▽移動に必要な燃料や食材を消費しない−−などの理由から自粛を決めたという。

一方、同校は「今、私たちにできること」として、終業式のあった19日から募金活動を始めたほか、大量のアルコール消毒液やマスク、ペーパータオル、水、健康保存食品などを被災地に送るなどの支援に取り組んでいる。

2011年3月24日 毎日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報3/24
管理人 / 2011-03-25 00:37:00 No.19831
センバツ出場の浦和学院、甲子園での全校応援自粛

第83回選抜高校野球大会に出場している浦和学院(さいたま市緑区)は24日、東日本大震災を踏まえて応援者の安全などを考慮し、現地での全校応援を自粛すると発表した。

同校は震災による余震や燃料確保が困難なことなどから、甲子園球場に全校生徒を派遣する学校主催の応援を自粛する。それに代わり、「被災者の方々を応援します」と書かれた垂れ幕をスタンドに飾り、全校生徒の名前を書いたポンチョを野球部員に託す予定。

また、「応援のエネルギーを被災者の方々のために費やす」として、生徒らによる募金や、避難者の一時避難場所となっている片柳コミュニティセンター(さいたま市見沼区)に飲料水を提供するなどの支援活動を行う予定。同校は「頑張る仲間をみんなで応援したい」としている。

2011年3月24日 産経新聞 ネット配信

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