ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
大竹寛 情報
管理人 / 2011-03-27 14:31:00 No.19873
大竹寛 22期 現:広島
大竹9カ月ぶり実戦へ 先発で2回予定

右肩痛からの復活を目指す広島・大竹寛投手が、27日のウエスタン・中日戦(由宇)で約9カ月ぶりに実戦登板することが26日、分かった。まずは2回を予定して先発するが、今後、回復が順調なら4月中の1軍戦線復帰も十分、見えてくる。また、右肘痛で離脱していた永川勝浩投手(30)も同戦で復帰登板し、1回を投げる予定だ。

東日本大震災の影響で開幕が4・12に延期された。決して喜ぶべき事態ではないが、結果的には赤ヘルになくてはならない男が開幕早々にも1軍に戻って来られる可能性が出てきた。これは大きい。大竹がきょう27日のウエスタン・中日戦(由宇)で、昨季6月22日・阪神戦(米子)以来、9カ月ぶりの実戦登板に臨むことになった。

先発で2回を投げる予定。この日は廿日市市の大野練習場で、強めのキャッチボールなどで調整した。大竹は「頑張ります。試合ということだし、今は自分のできることを精いっぱいやりたい。それだけです」と言葉少なに意気込んだ。

長く苦しい日々だった。昨春キャンプ終盤に270球の投げ込みにより、右肩痛を発症した。完治しないまま6月に復帰し、3試合に登板。1勝を挙げたが、再び患部を悪化させた。これまで、一進一退の長期のリハビリを続けてきた。

今春キャンプでは沖縄でブルペン入り。最終クールではフリー打撃に登板するなど順調に回復していた。ただキャンプ後、3月に入り、右肩の状態が上がらず、ペースダウン。オープン戦登板にもメドが立たず、1軍を離れて調整していた。

大野投手チーフコーチは「使う投手、入れ替える投手が増えるのは確か」と、当初は戦力構想に入っていなかった大竹の早期復帰に期待を寄せた。4・12開幕は時間的に難しいが、今後、順調に段階をクリアすれば、4月中のローテ入りは十分視界に入ってくる。

本人は「(今後の)メドとかは考えない」と慎重姿勢を崩さない。山内1軍投手コーチも「見切り発車的なことはしない。上でしっかりと投げられると判断したなら」と話し、長いシーズンを見据えて、昨季のような無理はさせない。

それでも、頼れる右腕が復活への大きな一歩を踏み出すのは確か。20年ぶりの優勝へ、エース・前田健との2本柱を形成するのは大竹以外にいない。

2011年3月27日 デイリースポーツ掲載

Re:大竹寛 情報
管理人 / 2011-03-27 16:22:00 No.19878
広島大竹&永川勝 戦列復帰へ実戦登板

故障で離脱していた広島の主力2投手が戦列復帰へ実戦登板する。今日27日のウエスタン・リーグ中日戦(由宇)に右肩痛の大竹寛投手が先発。右肘痛の永川勝浩投手が中継ぎで1イニングを投げる予定だ。ともに対外試合は昨年6月の1軍戦登板以来、約9カ月ぶりとなる。

「試合なので、今の自分のできることを精いっぱいやるだけ。頑張ります」。

廿日市市内の大野室内練習場でキャッチボールをした大竹が力を込めた。3軍で調整していたが、すでに打撃投手として50球程度投げるまで回復している。

昨季、右股関節を痛めた永川勝はキャンプでは紅白戦に登板するなど順調だった。右肘に痛みが出て3月初旬に1軍を離脱。3軍調整が続いていた。

「肘は問題ない。(紅白戦以来)しばらく打者相手に投げていないので、その感覚を確かめたい」。
様子を見ながら2軍戦に何度か登板する予定。東日本大震災の影響で延期になった開幕に間に合う可能性が出てきた。

2011年3月27日 日刊スポーツ掲載

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。