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浦和学院高校公式サイトより
管理人 / 2011-06-01 09:09:00 No.20221
東日本大震災 「今、浦学にできること」 5/31 復興支援

園児たちの明日が明るく、幸せに!!
浦学ファミリ〜「思いをカタチ」に、被災地直接支援
生徒・教職員・保護者の会・同窓会・後援会 義援金総額1,237,629 円(5/26 現在)

大震災翌日から飲料水や生活用水、燃料の支援を続けてきた浦学。3月19日終業式から始められた義援金募金活動は、5月26日現在1,237,629 円となった。生徒たちが震災から学ぶべきこと、そして「何か役に立ちたいという思い」はとても強く感じられた。
石巻市を中心に二回の被災地活動から、「多くの被災者の方々の声」を聞くことができ、「笑顔・希望−明日へ」という復興支援プロジェクトを発足させた。今回限りで終わらない、現実を風化させないことが大切な「息の長い支援活動」にしたい。生徒・教職員・保護者の会・同窓会・後援会・地域の方々が結束した「浦学ふぁみり〜」の活動がスタートだ。石巻市の支援活動については、既にご案内の通りである。
5月30日、義援金で購入した支援物資を石巻市立鹿妻保育所に届ける約束の日。台風2 号が温帯低気圧に変わったものの、石巻市は観測史上最高の風速35mを記録する暴風雨となった。走行中の車も大きく揺れる。復興が進む市内は、至るところが通行止めや冠水で被災者の方々の気持ちをさらに落ち込ませることだろう。
今回の支援隊は一般教職員も加わり総勢5名と浦学の活動に賛同してくれた取引先カメラマンの川村剛弘氏(?クリエイティブアイズ)の6名で行った。一番風雨の強い時間帯に支援物資を降ろさなくてはならない状況となった。

生徒会長の川島君がみんなに呼び掛け、男の子用・女の子用のメッセージをひらがなで書き、箱の中に1枚ずつ丁寧に入れられた。生徒活動部の長岡部長、清水主幹が校内を取りまとめ、迅速な対応で支援活動を推進している。

みんなの思いは一つ。事務職員も物資調達、荷作り。
今回は3名が現地に赴く。さいたまからエールを送る。

今回、鹿妻保育所に贈られた物資は?運動靴162足、?保育シート10枚、?扇風機6台、?浦学応援Tシャツ、?浦和銘菓「白鷺宝」(?・?先生用)の総額約44万円である。事前に園児さんたちの靴のサイズをお聞きし、足に合った新品の運動靴を届けることができた。この天候で、渡波(わたのは)地区の園児さんは道路・家が冠水して登校できず、30名の保母さんと園児50名の皆さんが出迎えて下さった。そして、一人ひとりに渡すことができた。
阿部所長様の紹介により、教職員を代表して事務部長の車谷から「みんな、東京知っていますか。」『は〜い』と元気声に続き、「ここからは、いくつもお山を越えて、埼玉という所からきました。昨日の夜出たんだよ。高校生が自分たちのお小遣いからみんなに靴を買ってくれました。そして、箱の中には一人ひとり違うぬり絵が入っています。みんな大事につかってね。そして、元気に遊んでね。」と話し、職員が一人ひとり靴を手渡した。
「ありがと」「これ、ぼくの?」「みんなにくれるの?」「無口な子」とさまざまにとらえ方は違うものの、2,300名の生徒の写真を見せると「うぁ、すごい!」などとびっくりした様子。そして、保母さんの伴奏に合わせて「夢をかなえてドラえもん」を全員で熱唱してくれた。

冬物の物資しかなく、夏を迎える保母さん30名には浦学Tシャツを贈った。
阿部所長さんは、「一人ひとりに合ったサイズの靴を贈って下さるような支援は初めてです。本当にありがたいです。園児・先生たちの中には親や兄弟を亡くされ、家が流された方がたくさんいます。皆さんの支援は、私たちにとって頑張る力を下さいます。皆様にありがとうといいたいです。」と非常に恐縮され、喜ばれました。
石巻専修大学の伊東同窓会会長は、「浦学さんには石巻にたくさんの支援をいただいている。子供たちはとても喜んでおり、運動会ができたら見に来てあげて欲しい。」と語った。
最後に、避難生活が続き、避難所のお世話も続けきた所長他保母さんに「少しでも疲れを忘れて…」と。浦和銘菓「白鷺宝」を差し入れた。

野球推進部が行った支援活動第2弾。
岩手県高校生に続き、石巻市の子供たちに野球用具を!!

4月28日岩手県雫石高校を通じて岩手県球児に贈った野球道具。
その時に一緒に贈っていただいた少年野球用の道具一式を、石巻市支援活動に積み込むことと計画した。
やはりこの鹿妻地区に縁があるのか?出発直前の5月27日朝日新聞朝刊に石巻市立鹿妻小学校子鹿クラブ少年野球チームの阿部主将から「野球道具を贈って欲しい。」という記事を発見。今回訪問する鹿妻保育所の隣にあり、4月1日の訪問では浦学ポンチョを100枚配布した小学校である。
保育園児の運動靴を購入した際、有名ブランド?チヨダ様から、「少年野球スパイク新品1,000足を寄付したい。」というご厚意をいただいた。
野球を推進する本校としては、今後の息の長い支援のため、新品スパイクを預かり浦学ルートで現地に打診を行った。

?チヨダ様を経由して、有限会社ドゥオモ商事様より少年野球用スパイク新品を462足の協賛をいただいた。
浦和学院では現地事情を考慮し、段ボール箱にサイズを表示、鹿妻小学校子鹿クラブ少年野球チーム監督である阿部日出喜様を訪問し、グローブ・バット・ユニホーム・すべての衣類4箱分と新品スパイク170足を支援物資として贈った。
贈られた用具は、宮城県スポーツ少年団野球協議会石巻支部にて市内全チームに配布されることとなった。


健康科学センターの支援活動をサポート 保健医療クラスのボランティア実施へ!
登米市 南方ナーシングホーム「翔裕園」

登米市南方町の「翔裕園」を訪れるのも3回目となる。目的を以下とし、打合せを行った。
?全部活動の応援メッセージポスターお渡し
?保健医療クラスのボランティアの進め方
?携帯型心電図の予防推進活動促進

第3回被災地直接支援メンバー
車谷 裕通(企画部長兼事務部長)、市川 秀夫(情報センター主幹)、粕川浩子(養護教諭、看護師)
杉浦 早紀(経理部)、河野聖子(企画部)
(一部撮影) カメラマン 川村剛弘


生徒・教職員・保護者の会・同窓会・後援会をはじめとした浦学ふぁみりー皆様からの義援金で購入した運動靴・その他を石巻市に直接届けました。
その模様が、6月1日読売新聞34面全国版にて掲載されました。

石巻の園児たちは、とてもうれしかったようです。
「この靴で頑張るから、運動会見に来て」と元気よく御礼を言ってくれました。
引き続き、6月24日から26日まで現地のサッカー少年団を浦学に招きます。
今、現地は運動をするスペースはほとんどありません。
そんな浦学の復興プロジェクトは現地でも大いに評価されています。
生徒の皆さん、みんなの一人ひとりの力が被災者の方々に伝わっています。
浦学生の皆さん、本当に協力ありがとう!!

東日本大震災対策本部

カメラマン 川村剛弘氏
?クリエイティブアイズ様
希望に満ちた写真で『日本』を救おう!
※『HOPE』ismにご賛同頂ける方であればどなたでもご参加頂けます。写真の得手不得手は全く関係ございません。
http://www.studiosea.co.jp/hope.html

?浦和花見様
協賛に御礼
被災地支援に浦和花見様の「白鷺宝」を届けようと購入したところ、「被災地に行かれるなら」と、たくさんの白鷺宝を追加でいただきました。お陰さまで、一人でも多くの方々に喜んでもらうことができました。

Re: 浦和学院高校公式サイトより
管理人 / 2011-06-01 09:29:00 No.20222
被災の子に新品の靴を
サイズ聞き、「ぴったり」贈る 浦和学院高

被災地で子供の靴が不足しており、子供の足にぴったり合った靴を贈る取り組みが関係者に喜ばれている。

さいたま市の浦和学院高校の職員らは5月30日、宮城県石巻市の同市立鹿妻保育所を訪れ、園児に140足の靴を贈った。同校事務部長兼企画部長の車谷裕通さんらから新品の靴を手渡された子供たちは「靴が来た−」「ありがとう」とはしゃぎ。お礼に歌を歌ったという。同保育所は「すべての子供のサイズに合った新しい靴を贈ってもらい、信じられないくらいうれしい」と感激していたという。

同校は震災後、卒業生の安否確認のために東北地方の大学などに電話を入れていたのを機に、石巻市で教職員がボランティアを行うことになった。その際、鹿妻保育所で子供が大人用のサンダルを履いていたのに驚いたという。支援物資の靴の大半は大人用のため、子供用の靴をサイズを聞いた上で贈ることにした。

この日は他にも要望のあった扇風機なども贈った。靴などを購入した費用は生徒たちが集めた義援金が中心だ。同校は夏以降、比較的安全が確保できそうな場所で生徒たちに災害ボランティアに参加させる事を検討しているという。

読売新聞 6月1日朝刊 34面より

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