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野球部 情報
管理人 / 2011-09-22 09:03:00 No.20883
V3狙う浦学は市川口
秋季県高校野球 組み合わせ決定 あす開幕

23日に開幕する秋季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が21日、スポーツ総合センターで行われ、各地区大会を勝ち抜いた出場38校の対戦相手が決定した。

抽選会ではまず、県大会参加校によるシード(第1〜4)を選ぶ投票が実施された。3連覇とともに2年連続の選抜大会出場を狙う浦和学院は34票を獲得し、第1シード。今夏の全国選手権に出場した花咲徳栄は26票で第2シードに決まった。第3・4シードには昨年、今夏準優勝の春日部共栄(23票)、聖望学園(16票)がそれぞれ収まった。

引き続き、34校の主将らが会場到着順に抽選を行った。シード4校はいずれも2回戦から登場。
浦和学院は市川口の挑戦を受け、花咲徳栄は大宮西と顔を合わせる。春日部共栄は越谷北と対戦。聖望学園は大宮東とぶつかり、16強入りを争う2回戦屈指の好カードとなった。

県大会は準々決勝から有料で一般500円、中高生200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者有料)障害者(障害者手帳の提示)と介添え者1人、小学生以下は無料。

2011年9月22日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2011-09-22 09:48:00 No.20884
★第1シード 浦和学院 連続選抜へ一戦必勝

大会3連覇と2年連続の選抜大会出場を狙う浦和学院は、おおかたの予想通り第1シードに収まった。
ただ、森監督は「この時期は、戦いながら強くなっていくのが理想」とあくまで一戦必勝を説く。

地区大会後の練習試合で2日連続で敗戦を喫したものの、もう一度足下を見つめ直す、いいきっかけになったという。主将の明石は「基本に忠実に、目の前の戦いを120パーセント全力で勝ちに行く」。落ち着いた口調の中に闘志をみなぎらす。

昨年は関東大会も制したが、選抜大会では1回戦で敗れた。それだけに「甲子園で借りを返したい」と明石。最大の目標“全国制覇”への第1歩は24日に幕を開ける。

★第2シード 花咲徳栄 今夏覇者は「未知数」

今夏の埼玉大会を制した花咲徳栄が第2シードに決定。準優勝で春の選抜大会の切符をつかみ取った2009年以来の関東大会出場を狙う。2年ぶりのシード入りに「びっくり。築いてきた実績に感謝」と岩井監督。

始動が遅れた新チームにあって、軸となるのは甲子園メンバーの上田と藤原。1年生も粒ぞろいだが、岩井監督は「作っている状態で未知数。総入れ替えもある」と2年生の奮起に期待する。

主将の小山は「準決勝の春日部共栄戦がヤマ。強い学校が多いので、勢いをつけたい」と意気込み、岩井監督も「力を出し切るしかない」と、あくまで挑戦者として臨むつもりだ。

★第3シード 春日部共栄 関東向け総力結集

春日部共栄は第3シードに入ったが、主将の鎌田は「相手がどこでも、自分たちの野球を貫き通すだけ」とあまり意に介さない様子だった。

地区大会後はバットのスイング量を増やしたことで、自慢の打線の状態もアップ。鎌田は「オープン戦でも点につなげられる試合が出来た」と手応えを得ている。

ただ、本多監督は相手投手によって波がある打線より「秋は特に守り」と力説。豊富な投手陣に当然、打撃面も含め、総力戦でまずは昨年に続く関東大会出場を目指す。

★第4シード 聖望学園 堅守に打力プラス

第4シードに入った聖望学園は、7年ぶりに秋のシード権を獲得。岡本監督は「第2、第3が良かった」と4年ぶりの関東大会出場へ立ちはだかる浦和学院を警戒しながらも、「紙一重とちゃうかな」と1年生中心のチームに自信もにじませた。

地区大会初戦で富士見を4−1で破ると、代表決定戦では山村学園に12−0のコールド勝ち。主将の小林は「守りからリズムを作る、自分たちの野球を初戦からしていければ。打撃にも期待して欲しい」と例年以上の攻撃力で快進撃を狙う。

2011年9月22日 埼玉新聞掲載

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