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野球部 情報
管理人 /
2011-10-01 08:40:00
No.20938
関東切符は2枚 強豪4校が激突 きょう準決
秋季県高校野球は1日、県営大宮球場で準決勝が行われ、選抜大会への最終関門となる関東高校大会(29日〜11月4日・山梨)に出場する2校が決定する。ここまで浦和学院・花咲徳栄・春日部共栄・聖望学園のシード4校が順当に勝ち上がった。準決勝のカードは浦和学院−聖望学園(10時)、春日部共栄−花咲徳栄(12時30分)。関東切符2枚をめぐる戦いを探った。
好機逃さない強力打線 浦和学院
盤石継投策で終盤勝負 聖望学園
昨年は準々決勝で対戦し、10−0で浦和学院が5回コールド勝ち。ただ、今回はそこまでの力の差はない。打撃戦なら浦和学院に分がある。聖望学園は持ち味の守備力を生かし、ロースコアの接戦に持ち込みたい。
浦和学院は3試合で34安打23得点と効率の良い攻めが光る。緑川・竹村・林崎の左打者がしぶとく好機を演出し、7安打5打点の佐藤、8安打4打点の4番笹川がかえす形だ。2人へのマークが厳しくなる分、キーマンは明石か。先発マウンドは速球派右腕の1年生涌本と予想。右の佐藤、左横の渡邊剛らが控え、継投もある。
聖望学園はともに左の小林佑か清水の先発が有力。中盤まで最少失点でしのぎ、ここまで好リリーフを見せている1年生右腕川畑につなぎたい。2回戦で3安打1得点だった打線は、試合ごとに調子を上げている。2試合連続本塁打を放っている6番田中は注目の長距離ヒッターだ。
2011年10月1日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2011-10-01 08:50:00
No.20939
エース復調接戦に勝機 花咲徳栄
雪辱へ打線爆発不可欠 春日部共栄
今夏の埼玉大会決勝の再現。花咲徳栄が連勝するか、春日部共栄がリベンジを果たすか。ともにメンバーは大幅に入れ替わったが、好調な投手を軸に堅守。1点を争う接戦になりそうだ。
花咲徳栄は、エース上田の状態が上向き。2・3回戦と立ち上がりが不安定だったが準々決勝では埼玉栄を3安打完封した。1年生捕手若月の度胸満点のリードも光る。打線は楠本・藤原・関口の左の主軸が好調。6番若月、9番森も長打力が侮れない。ただ1試合平均で12安打を放ちながら得点は5点弱。好機を確実に生かしたい。
春日部共栄は、地区大会からの5試合で失点1と投手陣が安定している。特にエース青木は準々決勝の昌平戦では12奪三振で5安打完封。直球には伸びがあり、変化球でもカウントを稼げるのが強みだ。打線は勝負強い左の板倉、吉田の3・5番、右の6番田村に回したい。ここまで1安打の4番鎌田の爆発にも期待。
2011年10月1日 埼玉新聞掲載
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秋季県高校野球は1日、県営大宮球場で準決勝が行われ、選抜大会への最終関門となる関東高校大会(29日〜11月4日・山梨)に出場する2校が決定する。ここまで浦和学院・花咲徳栄・春日部共栄・聖望学園のシード4校が順当に勝ち上がった。準決勝のカードは浦和学院−聖望学園(10時)、春日部共栄−花咲徳栄(12時30分)。関東切符2枚をめぐる戦いを探った。
好機逃さない強力打線 浦和学院
盤石継投策で終盤勝負 聖望学園
昨年は準々決勝で対戦し、10−0で浦和学院が5回コールド勝ち。ただ、今回はそこまでの力の差はない。打撃戦なら浦和学院に分がある。聖望学園は持ち味の守備力を生かし、ロースコアの接戦に持ち込みたい。
浦和学院は3試合で34安打23得点と効率の良い攻めが光る。緑川・竹村・林崎の左打者がしぶとく好機を演出し、7安打5打点の佐藤、8安打4打点の4番笹川がかえす形だ。2人へのマークが厳しくなる分、キーマンは明石か。先発マウンドは速球派右腕の1年生涌本と予想。右の佐藤、左横の渡邊剛らが控え、継投もある。
聖望学園はともに左の小林佑か清水の先発が有力。中盤まで最少失点でしのぎ、ここまで好リリーフを見せている1年生右腕川畑につなぎたい。2回戦で3安打1得点だった打線は、試合ごとに調子を上げている。2試合連続本塁打を放っている6番田中は注目の長距離ヒッターだ。
2011年10月1日 埼玉新聞掲載