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2011-11-03 09:58:00
No.21259
浦学きょう健大高崎戦
「挑戦者」で気負いなく
1日の準々決勝で甲府工(山梨)に快勝し、来春の選抜大会出場が確実となった浦和学院は3日、2年連続6度目の決勝進出を懸け、準決勝で高崎健康福祉大高崎(群馬)と対戦する。(10時)
チームは2日午前、山梨県甲州市の塩山高校グラウンドで約3時間の練習を実施。選手たちは1つのヤマ場を乗り越えたとあって、緊張感の中にも、時折笑顔を見せながら精力的に動いていた。
相手の先発が有力な三木を想定した打撃練習を重点的に行った。好左腕の低めに落ちる変化球を見極め、いかに打ち崩すかがポイントとなりそうで、森監督も身振り手振りを交えながら熱心に指導。ナインも期待に応えるかのように、快音を響かせていた。
高崎健康福祉大高崎とは、8月29日の練習試合で7−0で勝っている。それでも森監督は「相手は甲子園から帰ってきてすぐの試合で参考にならない。うちは夏(甲子園に)出てないから、胸を借りるつもりで戦いたい」と挑戦者を強調。主将の明石も「初回から自分たちの野球をしたい」と気負いはないようだ。
『雪辱のマウンドへ 準備万端の涌本』
「とにかく投げたい」。浦和学院のエースナンバーを背負う右腕涌本が出番を待ち焦がれている。
「試合に勝てているのは嬉しい」と喜びつつも1回戦は山口が1失点完投。準決勝も山口、渡邊のリレーで7回1失点と、同じ1年生投手の活躍に「悔しい」と正直な気持ちを吐露する。
県大会準決勝で先発し2回途中で降板後は、公式戦の登板はない。調子も崩していたが、この日のブルペンでは、林崎のミットに糸を引くような直球が次々と吸い込まれた。「バランスが良くなってきた」。リベンジのマウンドへ準備万端だ。
『好守の要が意欲 緑川』
地区大会からの9試合でいまだ無失策と、堅守をけん引するのが二塁手緑川だ。群馬大会で28盗塁を誇る相手の機動力を封じるキーマンとなる。「エンドランも多く、ベースカバーに早く入りすぎないことが大事。相手が振ってから動きたい」と対策に余念がない。。
9番打者としては好調で強力な上位打線につなげる意味でも重要なポジションと言える。「ボールを見極め四死球でも何でもいいから塁に出ること」。チームの勝利の為に、責務を全うする“縁の下の力持ち”から目が離せない。
2011年11月3日 埼玉新聞掲載
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「挑戦者」で気負いなく
1日の準々決勝で甲府工(山梨)に快勝し、来春の選抜大会出場が確実となった浦和学院は3日、2年連続6度目の決勝進出を懸け、準決勝で高崎健康福祉大高崎(群馬)と対戦する。(10時)
チームは2日午前、山梨県甲州市の塩山高校グラウンドで約3時間の練習を実施。選手たちは1つのヤマ場を乗り越えたとあって、緊張感の中にも、時折笑顔を見せながら精力的に動いていた。
相手の先発が有力な三木を想定した打撃練習を重点的に行った。好左腕の低めに落ちる変化球を見極め、いかに打ち崩すかがポイントとなりそうで、森監督も身振り手振りを交えながら熱心に指導。ナインも期待に応えるかのように、快音を響かせていた。
高崎健康福祉大高崎とは、8月29日の練習試合で7−0で勝っている。それでも森監督は「相手は甲子園から帰ってきてすぐの試合で参考にならない。うちは夏(甲子園に)出てないから、胸を借りるつもりで戦いたい」と挑戦者を強調。主将の明石も「初回から自分たちの野球をしたい」と気負いはないようだ。
『雪辱のマウンドへ 準備万端の涌本』
「とにかく投げたい」。浦和学院のエースナンバーを背負う右腕涌本が出番を待ち焦がれている。
「試合に勝てているのは嬉しい」と喜びつつも1回戦は山口が1失点完投。準決勝も山口、渡邊のリレーで7回1失点と、同じ1年生投手の活躍に「悔しい」と正直な気持ちを吐露する。
県大会準決勝で先発し2回途中で降板後は、公式戦の登板はない。調子も崩していたが、この日のブルペンでは、林崎のミットに糸を引くような直球が次々と吸い込まれた。「バランスが良くなってきた」。リベンジのマウンドへ準備万端だ。
『好守の要が意欲 緑川』
地区大会からの9試合でいまだ無失策と、堅守をけん引するのが二塁手緑川だ。群馬大会で28盗塁を誇る相手の機動力を封じるキーマンとなる。「エンドランも多く、ベースカバーに早く入りすぎないことが大事。相手が振ってから動きたい」と対策に余念がない。。
9番打者としては好調で強力な上位打線につなげる意味でも重要なポジションと言える。「ボールを見極め四死球でも何でもいいから塁に出ること」。チームの勝利の為に、責務を全うする“縁の下の力持ち”から目が離せない。
2011年11月3日 埼玉新聞掲載