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野球部 情報
管理人 /
2011-11-05 04:00:00
No.21319
浦学2年連続V
秋季関東高校野球
第64回秋季関東地区高校野球大会は4日、甲府市の小瀬球場で決勝戦が行われた。県大会優勝の浦和学院は作新学院(栃木1位)を5−0で破り、2年連続3回目の秋季関東大会優勝を飾った。これで来春の選抜出場はほぼ確実となった。
3人継投で完封
浦和学院は3回、1死三塁から林崎が右越え適時二塁打を放ち先制し、二塁走者の林崎も石橋の左越え適時二塁打で生還して2点目をもぎ取った。林崎は4回にも中前2点適時打を放ち、終盤の8回には、相手投手が乱れ、2死から連続四球などで満塁となり、死球による押し出しで加点した。
投げては、先発の伊藤から3回途中でマウンドを任された渡邊が緩急をつけた投球で相手を翻弄。最後は山口が締め、相手打線を散発6安打の無得点に封じた。
フルスイングで貢献
浦和学院2年 林崎龍也捕手
打席に立ったらいつもフルスイングだ。「思い切り振れなくなったら(選手として)終わり」とまで思っている。3回裏の好機に打席が回ってきた。バットを握りしめながら狙い球を絞った。「相手投手は力のある直球を中心に投球を組み立てるタイプ。次は直球。それしかない」
ツーボールから内角低めに球威のある直球が入ってきた。負けない、という気持ちで押し切ると、打球は一塁線ぎりぎりを飛んでいった。値千金の先制適時打。この日は4打数4安打3打点の活躍で、2番打者のフルスイングは秋季大会連覇に大きく貢献した。
捕手としても、秋季大会3試合で計20得点を挙げた作新学院打線を相手に投手3人を巧みにリードした。森士監督は「タイプの異なる3人をリードした功労者」と称賛した。
「昨秋の関東大会出場の時には、自分のプレーがやっとで周りが見えていなかった」と振り返るが、新チームで正捕手となり、1年生投手たちの面倒をしっかり見るようになったことも、自身の成長につながった。
今月には明治神宮野球大会にも出場する。「優勝しかない」。力強く宣言した。
2011年11月5日 読売新聞埼玉版掲載
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秋季関東高校野球
第64回秋季関東地区高校野球大会は4日、甲府市の小瀬球場で決勝戦が行われた。県大会優勝の浦和学院は作新学院(栃木1位)を5−0で破り、2年連続3回目の秋季関東大会優勝を飾った。これで来春の選抜出場はほぼ確実となった。
3人継投で完封
浦和学院は3回、1死三塁から林崎が右越え適時二塁打を放ち先制し、二塁走者の林崎も石橋の左越え適時二塁打で生還して2点目をもぎ取った。林崎は4回にも中前2点適時打を放ち、終盤の8回には、相手投手が乱れ、2死から連続四球などで満塁となり、死球による押し出しで加点した。
投げては、先発の伊藤から3回途中でマウンドを任された渡邊が緩急をつけた投球で相手を翻弄。最後は山口が締め、相手打線を散発6安打の無得点に封じた。
フルスイングで貢献
浦和学院2年 林崎龍也捕手
打席に立ったらいつもフルスイングだ。「思い切り振れなくなったら(選手として)終わり」とまで思っている。3回裏の好機に打席が回ってきた。バットを握りしめながら狙い球を絞った。「相手投手は力のある直球を中心に投球を組み立てるタイプ。次は直球。それしかない」
ツーボールから内角低めに球威のある直球が入ってきた。負けない、という気持ちで押し切ると、打球は一塁線ぎりぎりを飛んでいった。値千金の先制適時打。この日は4打数4安打3打点の活躍で、2番打者のフルスイングは秋季大会連覇に大きく貢献した。
捕手としても、秋季大会3試合で計20得点を挙げた作新学院打線を相手に投手3人を巧みにリードした。森士監督は「タイプの異なる3人をリードした功労者」と称賛した。
「昨秋の関東大会出場の時には、自分のプレーがやっとで周りが見えていなかった」と振り返るが、新チームで正捕手となり、1年生投手たちの面倒をしっかり見るようになったことも、自身の成長につながった。
今月には明治神宮野球大会にも出場する。「優勝しかない」。力強く宣言した。
2011年11月5日 読売新聞埼玉版掲載