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野球部情報
管理人 /
2011-11-26 13:01:00
No.21427
浦学4強ならず 明治神宮野球大会
愛工大名電に逆転負け
第42回明治神宮野球大会第3日は25日、神宮球場で高校と大学の準々決勝4試合を行い、高校の部では浦和学院(関東)が愛工大名電(東海)に1−8で敗れ、2年連続の準決勝進出を逃した。
浦和学院は、1点リードの八回、1死二、三塁から愛工大名電の2番松原のスクイズが野選となり同点に追い付かれると、続く3番荒木の右犠飛で決勝点を奪われた。その後も投手陣が踏ん張れず、九回には6安打を浴び5失点した。
打線は7安打放ったが、要所でバントミスするなどの拙攻が響き、四回に木暮の適時二塁打で入れた1点にとどまった。
★屈辱を成長の糧へ
「関東の代表として、非常に情けない思いでいっぱい」。森監督の言葉が試合の全てを物語る。浦和学院は八、九回だけで計8失点し逆転負け。
関東連覇の原動力となった必勝リレーが裏目に出た。1−0の八回、ここまで無失点の涌本がバント安打と盗塁で1死二塁。迎えた打者に2ボールとした場面で左横の渡辺にスイッチした。だが、渡辺が四球を与えると重盗、スクイズが野選となり同点。さらに犠飛、中前打で3点を奪われた。
攻守で強豪校のスピードに苦戦した。最速145キロを誇るプロ注目左腕・浜田の前に、安打は出るが得点は四回に木暮の二塁打で挙げた1点のみ。バント失敗が2度、高めのボール球に空を切ったり、詰まらされることも度々。守備でも愛工大名電伝統の足を絡めた攻撃は想定済みながら、5盗塁4犠打を許した。捕手林崎は「ゲームスピードに頭が整理できず気負ってしまった」と素直に認めた。
だが全国のレベルを痛感できたことは、この冬の肥やしになる。「この負けを受け止め、春には変わった浦学の姿を見せる」と主将の明石。屈辱からはい上がるナインに期待したい。
★8回途中無失点 来春へ決意の82球 涌本
関東大会で“1”を背負いながらも登板がなかった涌本が、神宮のマウンドで躍動した。緩急を駆使し打者を翻弄。130キロの直球と110キロに満たない縦のカーブ、そしてツーシームも有効に使った。負け投手にはなったが、8回1死まで3安打無失点に抑えたのだから立派だ。
この秋、同じ1年生の山口・渡邊が成長し、優勝の喜びの中にも悔しさを感じていた。「絶対的エースとして1人で投げ抜きたい」。来春のさらなる大舞台へ、決意を込めた背番号18の82球だった。
★足で揺さぶり終盤に8得点
愛工大名電は足で揺さぶって4強入り。7回まで2安打だったが、0−1の8回1死一・二塁から、ノーサインという鮮やかな重盗で好機を広げ、スクイズと犠飛で試合をひっくり返した。
左腕の濱田は初戦に続く1失点完投とチームの総合力を示した。倉野監督は「嫌な展開だったが、選手が自分で動いてくれた。ヒットが打てなくても点の取り方が多彩」と自信を深めていた。
2011年11月26日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2011-11-26 13:03:00
No.21428
池山Jr.2失点神宮デビュー/神宮大会
「ブンブン丸」の愛称で親しまれたヤクルト池山隆寛2軍打撃コーチ(45)の長男、颯人(はやと)投手(浦和学院=2年)が神宮デビューを果たした。3点を追う9回無死一、二塁から4番手で登板。しかし結果は4安打2失点とふるわず、念願の全国舞台は初戦敗退となった。9年前、父の現役引退試合を見に来た球場にほろ苦い思い出を刻み「(父に)思い切って頑張ってこいと言われたんですが…。ピンチでも流れを変えられる選手になりたい」。出場確実な来春センバツまでのパワーアップを誓った。
2011年11月26日 日刊スポーツ掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2011-11-26 13:27:00
No.21429
浦学逆転負け 準決勝進出逃す
全国10地区の秋季高校野球大会優勝校が出場する、第42回明治神宮野球大会高校の部が25日、東京都新宿区の神宮球場であった。関東地区で優勝した浦和学院は、2回戦の準々決勝から登場したが、東海地区代表の愛工大名電に1−8で逆転負けし、準決勝進出を逃した。
浦和学院は4回、石橋の左前打を足がかりに木暮の適時二塁打で先制した。しかし5回に1死一・二塁としたが後続を断たれ、7回無死一塁の好機も併殺に終わった。先発・涌本は8回途中まで被安打3と力投したが、終盤に攻略された。
愛工大名電は1点を追う8回に4盗塁を決め、スクイズなどで3点を奪い逆転。足を使って浦和学院を翻弄した。9回にも6長短打で5点を追加した。
全国で通用する選手に 浦和学院・林崎龍也捕手(2年)
1点をリードで迎えた8回表、1死二・三塁。ホームに滑り込んで来た選手の背中にかぶさるようにタッチした。土ぼこりが舞う中、セーフの判定に「まさか」と両手を広げ、空を仰いだ。その間に打者走者に進塁を許し、追加点につながった。「冷静に対処しなきゃいけないのに、熱くなってしまった。自分の甘えが勝負どころに出た」
チームの投手陣はタイプが異なる6人。全員のデータが頭に入っている。この日も投手が代わる度、マウンドに駆け寄った。しかし次々と盗塁やスクイズバントを仕掛けてくる相手の戦術に頭がついていかず、気持ちを切り替えられなかった。
チームは関東大会での優勝後、練習に身が入らなかった。試合後、目を赤く腫らしながら「自分たちが強いと勘違いしていた。今のままでは全国では勝てない。この冬、全力で全国で通用する選手になる」と誓った。
課題多く立て直す 浦和学院・森士監督
情けない試合だった。先発・涌本の調子はよかったが、関東大会では抑えてくれた他の投手陣が防戦一方だった。守備の乱れでチャンスを作られ、相手の機動力を封じられなかった。課題は多く、冬の練習で立て直していく。
1球への執念欠く 浦和学院・明石飛真主将
1球に食らいつく姿勢から負けていた。関東大会優勝後、1球に対するこだわりが欠け、それが野球にも出た。私生活から見直し、どんな場面でもあわてず自分たちの野球ができるようにしたい。
2011年11月26日 毎日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2011-11-26 13:29:00
No.21430
浦学・池山“ブンブン丸”2世はホロ苦デビュー 明治神宮大会
高校、大学ともに4強が出そろった。高校の部では、ヤクルト・池山隆寛2軍打撃コーチを父に持つ浦和学院の颯人投手(2年)が“神宮デビュー”を果たした。
父と同じ舞台に立った。背番号11の池山は9回無死一、二塁から4番手で登板。父譲りのすらっとした181センチの上背から最速133キロの直球にカーブ、スライダー、フォークを操ったが、流れは止められなかった。「全国大会の厳しさを肌で感じた」。打者5人に4安打を浴び、2/3回で2失点。かつて父が主戦場とした神宮での初登板はホロ苦いものとなった。
幼少時から神宮で父の試合を観戦。豪快な打撃で“ブンブン丸”と称された父の背中を追いかけ、内野手兼投手として小学3年で野球を始めた。さいたま市中央シニアで投手として中学2年秋に関東大会に出場。高校でも投手で今春、ベンチ入り。この日が公式戦3戦目の登板だった。
今大会前、父から「思い切って頑張ってこい」と激励を受けた。「この悔しさを胸に、甲子園で活躍できるようにやっていきたい」と池山。来春のセンバツで成長した姿を見せる。
2011年11月26日 スポーツ報知掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2011-11-26 13:30:00
No.21431
浦和学院・池山Jr.救援も…/神宮大会
明治神宮大会・準々決勝(愛工大名電8−1浦和学院、25日、神宮)ヤクルト・池山隆寛2軍打撃コーチの長男で2年の浦和学院・池山颯人(はやと)投手が、3点を追う九回無死一、二塁から4番手で登板。父親譲りの長身右腕は2/3回を投げて、4安打2失点に「1年生が先発して(八回途中2失点と)粘っていたので何とか抑えたかった」と唇をかんだ。父親の存在について「プレッシャーとは考えていない。この悔しさを胸に投げたい」と語り、気持ちを切り替えていた。
2011年11月26日 サンケイスポーツ掲載
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愛工大名電に逆転負け
第42回明治神宮野球大会第3日は25日、神宮球場で高校と大学の準々決勝4試合を行い、高校の部では浦和学院(関東)が愛工大名電(東海)に1−8で敗れ、2年連続の準決勝進出を逃した。
浦和学院は、1点リードの八回、1死二、三塁から愛工大名電の2番松原のスクイズが野選となり同点に追い付かれると、続く3番荒木の右犠飛で決勝点を奪われた。その後も投手陣が踏ん張れず、九回には6安打を浴び5失点した。
打線は7安打放ったが、要所でバントミスするなどの拙攻が響き、四回に木暮の適時二塁打で入れた1点にとどまった。
★屈辱を成長の糧へ
「関東の代表として、非常に情けない思いでいっぱい」。森監督の言葉が試合の全てを物語る。浦和学院は八、九回だけで計8失点し逆転負け。
関東連覇の原動力となった必勝リレーが裏目に出た。1−0の八回、ここまで無失点の涌本がバント安打と盗塁で1死二塁。迎えた打者に2ボールとした場面で左横の渡辺にスイッチした。だが、渡辺が四球を与えると重盗、スクイズが野選となり同点。さらに犠飛、中前打で3点を奪われた。
攻守で強豪校のスピードに苦戦した。最速145キロを誇るプロ注目左腕・浜田の前に、安打は出るが得点は四回に木暮の二塁打で挙げた1点のみ。バント失敗が2度、高めのボール球に空を切ったり、詰まらされることも度々。守備でも愛工大名電伝統の足を絡めた攻撃は想定済みながら、5盗塁4犠打を許した。捕手林崎は「ゲームスピードに頭が整理できず気負ってしまった」と素直に認めた。
だが全国のレベルを痛感できたことは、この冬の肥やしになる。「この負けを受け止め、春には変わった浦学の姿を見せる」と主将の明石。屈辱からはい上がるナインに期待したい。
★8回途中無失点 来春へ決意の82球 涌本
関東大会で“1”を背負いながらも登板がなかった涌本が、神宮のマウンドで躍動した。緩急を駆使し打者を翻弄。130キロの直球と110キロに満たない縦のカーブ、そしてツーシームも有効に使った。負け投手にはなったが、8回1死まで3安打無失点に抑えたのだから立派だ。
この秋、同じ1年生の山口・渡邊が成長し、優勝の喜びの中にも悔しさを感じていた。「絶対的エースとして1人で投げ抜きたい」。来春のさらなる大舞台へ、決意を込めた背番号18の82球だった。
★足で揺さぶり終盤に8得点
愛工大名電は足で揺さぶって4強入り。7回まで2安打だったが、0−1の8回1死一・二塁から、ノーサインという鮮やかな重盗で好機を広げ、スクイズと犠飛で試合をひっくり返した。
左腕の濱田は初戦に続く1失点完投とチームの総合力を示した。倉野監督は「嫌な展開だったが、選手が自分で動いてくれた。ヒットが打てなくても点の取り方が多彩」と自信を深めていた。
2011年11月26日 埼玉新聞掲載