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石井義人情報
管理人 /
2012-02-29 12:54:00
No.21743
石井義人 17期 現:読売
原巨人「超攻撃打線」石井で完成!「第3次キャンプ」で試す
巨人は28日、3年ぶりの覇権奪回に向けた春季キャンプを沖縄で打ち上げ、帰京した。3月からオープン戦が本格的に始まるが、原辰徳監督(53)は3月30日の開幕戦(対ヤクルト・東京D)までの約1か月間を「第3次キャンプ」と位置づけ、選手の状態などを見極めながらさまざまな打順を試すと説明。村田、ボウカーら新戦力を加えた新生巨人にとってのベストメンバーは? 指揮官は最強オーダー探しへ、「楽しみにしておいて下さい」と言い切った。
けが人なしでキャンプを終えたが、原監督からホッとした表情は見られなかった。「まだ選手もチームも途上であるということ。宮崎、沖縄と終わりましたけど、今度は3次という位置づけの中で、個人もチームも作っていきたい」。3月30日のヤクルトとの開幕戦に向けて、すぐに気持ちを切り替えた。
★順調な仕上がりを見せた石井
今キャンプ計7度の対外試合で村田が2本塁打、ボウカーが3本塁打と結果を残した。さらには西武から移籍の石井も10打数3安打の打率3割と、少ない機会の中で存在感を発揮。指揮官は「かなり力のあるメンバーが1人、2人加わったという点で、どういう打順が最善策であるかというのはこちらが体感、体験したい。皆さんは想像と同時に楽しみにしておいてください」とニヤリ。新戦力が機能していることで、さまざまな先発オーダーの可能性が浮上した。
《1》バランス型 原監督が昨オフに基本と考えた打順だ。2番に藤村や松本哲を入れることで、初回からバントや打つだけではなく盗塁、エンドランなど足も絡めた攻撃が可能だ。今季最もベーシックなスタメンとみられる。
《2》攻撃重視型 1番の坂本から6番まで切れ目のない打線になる。7番の大田、8番の藤村とも俊足で、盗塁やバントなど小技で相手を揺さぶることもできそう。〈1〉とともに、今季のオーダーの基本となるはずだ。
《3》近未来型 昨年の春季キャンプで指揮官が提唱したオーダー。「1番・長野」と「3番・坂本」がキモとなる。昨年は2番に脇谷を指名も、現在は故障で離脱中。今季は藤村か。
《4》いいとこどり型 1番の長野から「2番・藤村」、「3番・ボウカー」とし、上位も打てる坂本を6番に置くオーダー。7番以降にも強打者を据えられることで得点力アップが狙える。
さらに、最も重量級の打順もオプションに入ってきそうだ。
《5》超攻撃型 今キャンプ中で5試合、「2番・ボウカー」を試して成功。さらに石井を二塁に起用するとなれば、他球団も驚異のオーダーが完成する。西武時代の05年には二塁で開幕スタメンなど経験も豊富。25日の横浜DeNA戦(セルラー)では、実際に二塁での起用案も出た。岡崎ヘッドコーチも「開幕二塁が石井という可能性もある。藤村が今の状態なら、こちらも考えなくちゃいけない。石井が結果を出し続ければ分からない」と説明。今キャンプ中の対外試合7戦で20打数3安打、打率1割5分の藤村次第で可能性は高まる。また、打線低調時に刺激をもたらすオーダーともなるだろう。
那覇での最後の練習前に、原監督は選手たちを前に「個人もチームも途上だということを重々頭の中に入れて、また練習、オープン戦をやっていこう」とゲキを飛ばした。昨年はDHのある交流戦を含めて108通りのオーダーを組んだ。なかなか調子が上向きにならず、指揮官が苦労した産物ともいえた。しかし、今季は新加入の選手次第で多種多様な打順を“楽しむ”ことができそう。史上最強打線完成へ、さまざまなアクションを起こして、可能性を探る1か月間になる。
◆石井 義人(いしい・よしひと)1978年7月12日、埼玉県生まれ。33歳。浦和学院高から96年ドラフト4位で横浜入り。02年オフに西武にトレード。05年には二塁の定位置を奪って初の規定打席入りし、リーグ4位の打率3割1分2厘を残した。通算30本塁打ながらシュアな打撃が持ち味。通算819試合出場で打率2割9分2厘(2102打数614安打)。昨季限りで西武から戦力外通告を受けたが、合同トライアウトで巨人入りした。178センチ、85キロ。右投左打。背番号33。
2012年2月29日 スポーツ報知掲載
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原巨人「超攻撃打線」石井で完成!「第3次キャンプ」で試す
巨人は28日、3年ぶりの覇権奪回に向けた春季キャンプを沖縄で打ち上げ、帰京した。3月からオープン戦が本格的に始まるが、原辰徳監督(53)は3月30日の開幕戦(対ヤクルト・東京D)までの約1か月間を「第3次キャンプ」と位置づけ、選手の状態などを見極めながらさまざまな打順を試すと説明。村田、ボウカーら新戦力を加えた新生巨人にとってのベストメンバーは? 指揮官は最強オーダー探しへ、「楽しみにしておいて下さい」と言い切った。
けが人なしでキャンプを終えたが、原監督からホッとした表情は見られなかった。「まだ選手もチームも途上であるということ。宮崎、沖縄と終わりましたけど、今度は3次という位置づけの中で、個人もチームも作っていきたい」。3月30日のヤクルトとの開幕戦に向けて、すぐに気持ちを切り替えた。
★順調な仕上がりを見せた石井
今キャンプ計7度の対外試合で村田が2本塁打、ボウカーが3本塁打と結果を残した。さらには西武から移籍の石井も10打数3安打の打率3割と、少ない機会の中で存在感を発揮。指揮官は「かなり力のあるメンバーが1人、2人加わったという点で、どういう打順が最善策であるかというのはこちらが体感、体験したい。皆さんは想像と同時に楽しみにしておいてください」とニヤリ。新戦力が機能していることで、さまざまな先発オーダーの可能性が浮上した。
《1》バランス型 原監督が昨オフに基本と考えた打順だ。2番に藤村や松本哲を入れることで、初回からバントや打つだけではなく盗塁、エンドランなど足も絡めた攻撃が可能だ。今季最もベーシックなスタメンとみられる。
《2》攻撃重視型 1番の坂本から6番まで切れ目のない打線になる。7番の大田、8番の藤村とも俊足で、盗塁やバントなど小技で相手を揺さぶることもできそう。〈1〉とともに、今季のオーダーの基本となるはずだ。
《3》近未来型 昨年の春季キャンプで指揮官が提唱したオーダー。「1番・長野」と「3番・坂本」がキモとなる。昨年は2番に脇谷を指名も、現在は故障で離脱中。今季は藤村か。
《4》いいとこどり型 1番の長野から「2番・藤村」、「3番・ボウカー」とし、上位も打てる坂本を6番に置くオーダー。7番以降にも強打者を据えられることで得点力アップが狙える。
さらに、最も重量級の打順もオプションに入ってきそうだ。
《5》超攻撃型 今キャンプ中で5試合、「2番・ボウカー」を試して成功。さらに石井を二塁に起用するとなれば、他球団も驚異のオーダーが完成する。西武時代の05年には二塁で開幕スタメンなど経験も豊富。25日の横浜DeNA戦(セルラー)では、実際に二塁での起用案も出た。岡崎ヘッドコーチも「開幕二塁が石井という可能性もある。藤村が今の状態なら、こちらも考えなくちゃいけない。石井が結果を出し続ければ分からない」と説明。今キャンプ中の対外試合7戦で20打数3安打、打率1割5分の藤村次第で可能性は高まる。また、打線低調時に刺激をもたらすオーダーともなるだろう。
那覇での最後の練習前に、原監督は選手たちを前に「個人もチームも途上だということを重々頭の中に入れて、また練習、オープン戦をやっていこう」とゲキを飛ばした。昨年はDHのある交流戦を含めて108通りのオーダーを組んだ。なかなか調子が上向きにならず、指揮官が苦労した産物ともいえた。しかし、今季は新加入の選手次第で多種多様な打順を“楽しむ”ことができそう。史上最強打線完成へ、さまざまなアクションを起こして、可能性を探る1か月間になる。
◆石井 義人(いしい・よしひと)1978年7月12日、埼玉県生まれ。33歳。浦和学院高から96年ドラフト4位で横浜入り。02年オフに西武にトレード。05年には二塁の定位置を奪って初の規定打席入りし、リーグ4位の打率3割1分2厘を残した。通算30本塁打ながらシュアな打撃が持ち味。通算819試合出場で打率2割9分2厘(2102打数614安打)。昨季限りで西武から戦力外通告を受けたが、合同トライアウトで巨人入りした。178センチ、85キロ。右投左打。背番号33。
2012年2月29日 スポーツ報知掲載