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野球部情報 3/4
管理人 / 2012-03-04 13:51:00 No.21758
はばたけ浦学 センバツ2012
「勝ちにこだわれ」 元社会人コーチが指導

★日通野球部で活躍、難波さんと玉田さん

センバツに出場する浦和学院野球部(さいたま市)を応援しようと、ともに社会人野球・日本通運(同)の元選手で、コーチも務めた難波貴司さん(46)と、玉田淳さん(49)が3日、同校を訪れ、選手を技術指導した。2人は「日通と同じ地元・さいたまのチームに甲子園で勝ってもらいたい」と、大舞台での活躍を願った。

俊足の中堅手として活躍した難波さんは「あごを引いて」「バットの位置が下がっている」などと打撃フォームをチェック。玉田さんは、投手として計9回の都市対抗野球大会での登板経験を基に、投手陣にアドバイスした。

難波さんに打撃フォームの指導を受けた竹村春樹選手(1年)は「悪いと分かっていたが、修正方法が分からなかった。しっかり身につけ、実戦に生かしたい」と感謝していた。玉田さんは「何が何でも勝ちにこだわり、頑張ってほしい」、難波さんは「埼玉に優勝旗を持ち帰って」とエールを送った。

2012年3月4日 毎日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報 3/4
管理人 / 2012-03-04 13:57:00 No.21759
第84回選抜高校野球
浦和学院だより
佐藤2回1安打無失点 浦和学院・紅白戦
控え組に5−0主力の竹村ら7安打

チームは3日、同校グラウンドで約7時間の練習を実施した。

午前中は、前日の雨の影響でグラウンドコンディションが悪く、室内練習場で木製バットを使いマシン打撃とティー打撃で振り込んだ。午後からはグラウンド整備をしてシートノック、紅白戦、走塁練習、締めくくりにトレーニングを行った。

今季2試合目となった紅白戦(6イニング制)では、主力組が7安打を放ち5−0で控え組に快勝。1番竹村や笹川、石橋ら主軸がきっちり適時打を放つなど、着実に加点した。投手陣では右腕の佐藤、山口、伊藤がそれぞれ2回を無失点と好投。左中指の負傷後、初の実戦登板となった左腕渡辺剛は2回1失点だった。

4日も同校グラウンドで練習を行い、チームは5日に2次合宿地の沖縄へと出発する。

★球にキレ、自信みなぎる

再びマウンドで輝きを取り戻す−。昨年の選抜大会でエースナンバーを背負った右腕佐藤の顔に自信がみなぎっている。

この日の紅白戦では2回を無失点。被安打1、1四球、24球でまとめた内容に「ボール自体は悪くない。あとは細かい制球」と慎重な姿勢は崩さない。

それでも、主砲の笹川を切れ味鋭い縦のスライダーで仕留めるなど上々の出来。登板前後のブルペンでも、キレのある直球や多彩な変化球を100球ほど投げ込み、「今は何の悩みもない」と笑顔が広がる。静岡合宿でも6回無失点と、ここまで順調そのものだ。

昨年は、打者としての貢献度は大きかったが、投手としてはシーズンを通して本来の力を発揮できないままだった。その悔しさを晴らすべく、この冬は外野手の練習もこなしつつ、投手としても投げ込みやフィールディングなど徹底的に自身を鍛え抜いた。「誰よりも練習してきた」と自負する。

ボールを受け続けてきた女房役の林崎は「昨年とは(球の)質が違う。変化球も良くなっている」と太鼓判を押す。飛躍を誓う右腕は「背番号1を取れるように、森先生に全力でアピールしたい」。貪欲さでも誰にも負けない。

★「実戦意識」役割果たす

竹村がリードオフマンらしい役割を果たした。

第2打席の初球にきっちり犠打を決めると無死一・三塁で回ってきた第3打席。「実戦を意識してバットを振っている」との言葉通り、追い込まれながらも中前に適時打を放ち、最終打席では左腕の野村から流し打ってのライナー。遊撃手贄の攻守に阻まれたが、「バットにボールを乗せられた」と納得の当たりだ。

沖縄合宿から練習試合が始まり、知らない投手との対戦となるが、「自分の狙った球を1球で仕留めたい」と意欲的だ。

★「最低限の仕事」笹川2点適時打

主砲の笹川は第3打席で右前へ、右打者のお手本のような2点適時打を放った。だが、「最低限の仕事。まだまだ実戦でタイミングが合っていない」と浮かない顔だ。

午前中の室内打撃では森監督らの助言を受け、力んでいたフォームをリラックスした構えに変更。無駄な動きがなくなりバットの出方がスムーズになったのは確か。8日からの対外試合に向けて、責任感の強い4番らしく、「相手の配球を読み、ゲーム感覚を養いたい」と力を込めた。

2012年3月4日 埼玉新聞掲載

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