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野球部情報 3/8
管理人 /
2012-03-08 11:59:00
No.21776
センバツ浦和学院
俺に任せろ(2)
★先頭立つ頼れる主将 明石飛真一塁手
「変に意識せず普段通りやりたい」。2度目の"春"とあり、明石はいい具合に肩の力が抜けている。
部員48人を束ねる頼れる主将だ。試合中、チームの危機を察知すると、森監督がタイムをかける前にマウンドにナインを集める。昨秋、伝令が送られたのは明治神宮大会での愛工大名電(愛知)戦だけ。
1年秋からメンバー入りし、昨年の選抜でも背番号18でベンチ入り。だが、夏の埼玉大会では20人に選ばれず、悔しさを味わった。失意の中、メンバー落ちした日に森監督に呼ばれ、「新チームの主将はおまえに任せる」との言葉をもらい、自身を奮い立たせてきた。
打線でも5番か6番を担う強打の中心。オフシーズンで下半身がどっしりし力まなくても鋭い打球が飛ぶようになった。打率4割を超える佐藤、笹川の3・4番が勝負を避けられる場面も想定され、成果に期待だ。「浦和学院の歴史を変える」。プレーでも先頭に立ちこの言葉を体現してみせる。
★堅守生む不断の努力 緑川皐太朗二塁手
練習はもちろん、それ以外でも努力を怠らず緑川は定位置の座をつかんだ。
通い生が食事を取る練習後の食堂。一番におかわりし、愛嬌たっぷりに丼にライスを山のように盛り付け、夜食だけで1キロ以上は平らげる。以前は時間内に食べきれないことも多く、「練習より食事の方がきつかった」と苦笑い。太りにくい体質は相変わらずだが、55キロだった体重は2年間で61.5キロキロに増えた。
昨秋、二塁手で公式戦デビューを果たすと、全12試合にスタメン出場し無失策。「なるべく正面に入って捕りやすい形で捕るイメージ」。当たり前のことを当たり前に。これこそが堅守を生み出す秘訣にほかならない。
打撃でも9番打者としての自覚は十分だ。50メートル6秒0の俊足を生かそうと、バットを短く持ち三遊間に流し打つ練習を徹底。「自分の結果よりもチームのために」。幼い頃から思い描く夢舞台でも、"いぶし銀"ぶりを遺憾なく発揮する。
2012年3月8日 埼玉新聞掲載
Re:野球部情報 3/8
管理人 /
2012-03-08 12:14:00
No.21778
センバツ同一地区出場校 8強まで対戦せず
第84回選抜高校野球大会(21日から12日間、甲子園)の第3回運営委員会が7日、大阪市内で開かれ、組み合わせ抽選の方法や開閉会式の司会者などが決まった。
15日午前9時からの抽選会では、同一地区の出場校同士は少なくとも準々決勝まで、北海道、大阪など同一道府県から2校出場している場合は決勝まで対戦しないようにブロック、ゾーンに振り分ける。開会式の選手宣誓は出場32校の主将全員による抽選で決める。
開閉会式の司会は酒井希葉さん(長崎西高=開会式のみ)と緒方桃子さん(鹿児島・甲南高)が務め、君が代独唱は高野百合絵さん(東京音大付高)に決まった。
また甲子園練習の日程も決定。17、18の2日間で東日本大震災で大きな被害が出た21世紀枠の石巻工(宮城)は18日午後2時から30分間練習する。
◇センバツ出場校甲子園練習◇
開始時間 17日 (18日)
8:30 花巻東 (高知)
9:00 智辯学園 (光星学院)
9:30 聖光学院 (天理)
10:00 女満別 (近江)
10:30 九州学院 (別府青山)
11:00 大阪桐蔭 (作新学院)
11:30 洲本 (高崎健康福祉大高崎)
12:00 鳥取城北 (宮崎西)
12:30 敦賀気比 (横浜)
13:00 鳥羽 (関東一)
13:30 神村学園 (倉敷商)
14:00 早鞆 (石巻工)
14:30 履正社 (北照)
15:00 愛工大名電 (三重)
15:30 地球環境 (高崎)
16:00 浦和学院 (鳴門)
2012年3月8日 スポニチ掲載
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俺に任せろ(2)
★先頭立つ頼れる主将 明石飛真一塁手
「変に意識せず普段通りやりたい」。2度目の"春"とあり、明石はいい具合に肩の力が抜けている。
部員48人を束ねる頼れる主将だ。試合中、チームの危機を察知すると、森監督がタイムをかける前にマウンドにナインを集める。昨秋、伝令が送られたのは明治神宮大会での愛工大名電(愛知)戦だけ。
1年秋からメンバー入りし、昨年の選抜でも背番号18でベンチ入り。だが、夏の埼玉大会では20人に選ばれず、悔しさを味わった。失意の中、メンバー落ちした日に森監督に呼ばれ、「新チームの主将はおまえに任せる」との言葉をもらい、自身を奮い立たせてきた。
打線でも5番か6番を担う強打の中心。オフシーズンで下半身がどっしりし力まなくても鋭い打球が飛ぶようになった。打率4割を超える佐藤、笹川の3・4番が勝負を避けられる場面も想定され、成果に期待だ。「浦和学院の歴史を変える」。プレーでも先頭に立ちこの言葉を体現してみせる。
★堅守生む不断の努力 緑川皐太朗二塁手
練習はもちろん、それ以外でも努力を怠らず緑川は定位置の座をつかんだ。
通い生が食事を取る練習後の食堂。一番におかわりし、愛嬌たっぷりに丼にライスを山のように盛り付け、夜食だけで1キロ以上は平らげる。以前は時間内に食べきれないことも多く、「練習より食事の方がきつかった」と苦笑い。太りにくい体質は相変わらずだが、55キロだった体重は2年間で61.5キロキロに増えた。
昨秋、二塁手で公式戦デビューを果たすと、全12試合にスタメン出場し無失策。「なるべく正面に入って捕りやすい形で捕るイメージ」。当たり前のことを当たり前に。これこそが堅守を生み出す秘訣にほかならない。
打撃でも9番打者としての自覚は十分だ。50メートル6秒0の俊足を生かそうと、バットを短く持ち三遊間に流し打つ練習を徹底。「自分の結果よりもチームのために」。幼い頃から思い描く夢舞台でも、"いぶし銀"ぶりを遺憾なく発揮する。
2012年3月8日 埼玉新聞掲載