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野球部情報 3/9
管理人 / 2012-03-09 11:14:00 No.21780
センバツ浦和学院
俺に任せろ(3)

★弱点克服、打撃に磨き 木暮騎士三塁手

「もっと打率を残したい」。木暮は持ち味の打撃を磨くポイントを、右打ちの向上に求めた。

昨秋は打率2割7厘。出場11試合で6安打に終わったが、"意外性のある7番"として10打点を挙げ勝負強さを見せた。

関東大会では東海大相模(神奈川)との初戦で2打点。準々決勝の甲府工(山梨)では、追い上げられた直後のソロで強打に点火させた。明治神宮大会でも最速147キロを誇る愛工大名電(愛知)の左腕浜田の速球を捉え、チーム唯一の打点となる二塁打を放った。

とはいえ、これで満足できるはずもない。時にメディシンボールを股に挟み、内転筋を意識しながら重いバットを振り込むなど、弱点克服に励んだ。効果は表れ「右方向にいい打球が飛ぶようになった」と表情が緩む。

小学生の時から浦和学院の練習を見てきた。ただ、甲子園に出るのが目標ではなく「日本一を狙わないと意味がない」。目には力がこもった。

★花形定着、攻守で成長 竹村春樹遊撃手

入学直前だった前回の選抜大会で、竹村は浦和学院の試合をバックネット裏で観戦した。結果は惜敗。「今度は自分がこの舞台でやってやる」。そう心に決めた。あれから1年。新2年ながらチームの要として堂々と甲子園に乗り込む。

"1番、ショート"。野球の花形だ。1年春の県大会から二塁手でレギュラーをつかむと、夏の埼玉大会でも打率4割4分4厘をマーク。新チームから本職の遊撃手を任され、リードオフマンとしても期待に応え続けた。

冬は攻守でワンランク上を目指してきた。打撃では先頭として簡単に凡退した打席があった点を挙げ「上位に回す役割を果たす」と一球一球実戦を意識してスイング。守備では送球時にひじが下がる癖の矯正に努めた。

走塁でもスピードを生かした積極性が光り、楽しみは尽きない。「ミスを恐れず、守備から浦学のリズムをつくる」。リーダーとしての自覚も、培った武器の一つだ。

2012年3月9日 埼玉新聞掲載

Re:野球部情報 3/9
管理人 / 2012-03-09 11:27:00 No.21781
第84回選抜高校野球
浦和学院だより
練習試合解禁 浦和学院、3ー0で快勝
石橋が3安打2打点

沖縄合宿中のチームは試合が解禁となった8日、宮古島市の下地球場で宮古高校と2試合を行い2勝した。

昨秋の主力が出場した第1試合は3ー0で完封勝ちした。先発山口は4回を投げ、3安打無四球2奪三振。昨年の選抜でも投げた3番手佐藤拓は2回を1安打に抑えた。

打線は一回2死三塁、4番笹川の中前適時打で先制。六回1死一塁では5番石橋が左中間へ適時三塁打。石橋は八回2死二塁でも適時内野安打を放つなど、3安打2打点と好調ぶりを示した。

第2試合は16ー7で制した。一回に笹川の先制2点二塁打などで4点を先取。五回には相手守備の乱れに乗じて6点を挙げるなど、19安打で16点を奪った。

森監督は久しぶりの本格的な実戦に、「こっちは気温が27度ぐらいあって、去年よりも暖かい。順調にシーズンに入った」と満足げ。試合内容については「投手はまあまあ。内容どうこうより、これから感覚をつかんで慣らしていくところ。打者は石橋が当たっていた。いいところで打った」と振り返った。

▼練習試合
宮古0−3浦和学院
宮000 000 000=0
浦100 001 010=3
【宮】比嘉、久貝−下地
【浦】山口、野村、佐藤拓−林崎
▼三塁打 石橋(浦)
▼二塁打 山口(浦)

浦和学院16−7宮古
浦401 061 220=16
宮001 000 024= 7
【浦】伊藤、池山、渡邊剛、西岡−西川、林崎、佐藤大
【宮】久貝、山里、池間−下地、池間
▼三塁打 西川 安室 西岡(浦)平良(宮)
▼二塁打 笹川 川井 山根(浦)下地(宮)

2012年3月9日 埼玉新聞掲載

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