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野球部情報 3/14
管理人 /
2012-03-14 11:43:00
No.21815
第84回選抜高校野球
浦和学院だより
ベンチ入り18人発表
佐藤が背番号1に
選抜大会開幕を8日後に控えたチームは13日午前、同校グラウンドで甲子園メンバー18人を発表した。
メンバーは昨秋の関東大会から3人が入れ替わった。前回大会でエースナンバーを背負い、昨秋は主に8番だった佐藤拓也が、背番号1に返り咲いた。左翼手の山根佑太が7番に昇格。明治神宮大会で好投した涌本亮太はけがの影響で外れ、左腕の野村亮太が10番で初のベンチ入りを果たした。
ポジション別では、投手が5人、捕手が2人、内野手が6人、外野手が5人。学年別では新3年生が10人、新2年生が8人選ばれた。
メンバー発表では、森監督がベンチ入り18人の名前を呼び、1人1人と握手を交わした。
森監督は、「選ばれたメンバーはプレーでチームに貢献できる。勇気と希望を与えるプレーを責任持ってやって欲しい」とベンチ入り選手にハッパを掛けた。
主将の明石は、「埼玉に優勝旗を持って帰ってこよう」とメンバー、メンバー外問わず、全員が一丸となって戦うことを強調。応援団長を務める捕手の西尾は、「全力で応援したい」とその思いを受け取った。
★メンバー入り選手★
?佐藤 拓也 3年 投手
?林崎 龍也 3年 捕手
?明石 飛真 3年 一塁手(主将)
?緑川皐太朗 3年 二塁手
?木暮 騎士 2年 三塁手
?竹村 春樹 2年 遊撃手
?山根 佑太 2年 左翼手
?石橋 司 3年 中堅手
?笹川 晃平 3年 右翼手
?野村 亮太 2年 投手
?山口 瑠偉 2年 投手
?西川 元気 2年 捕手
?伊藤 祐貴 2年 投手
?森戸 佑樹 3年 二塁手
?吉川 智也 3年 三塁手
?渡邊 剛 2年 投手
?西岡 信朗 3年 中堅手
?安室 健太 3年 中堅手
※学年は新学年
★エースナンバー背負い雪辱へ
森監督から1番に名前を呼ばれたのは佐藤だった。「冬の間、選抜で背番号1を付けることを目標に練習してきたからうれしい」。昨秋の県大会以来のエースナンバーに白い歯がこぼれた。
ただ、表情を崩したのは最初だけ。前回大会は完投したが5失点負け投手となった。リベンジのマウンドへ、意気込みは相当だ。「去年の経験を生かす。自分が投げてチームの勝利に貢献しないと意味がない」。ここからが本当のスタートラインだということを、エースは自覚している。
★「打で魅せたい」山根が「7」に昇格
新2年の左翼手山根が背番号7を勝ち取った。それでも、「7番は特に意識してない。試合に出られればいいです」と、一切浮かれることなく本番を見据える。
練習試合も残り2試合。今のところ主力が出場する試合では代打が多いだけに、「一発で結果を残せることをアピールし、甲子園では先発で出たい」と青写真を描く。
強力打線の中でも、ヘッドスピードは随一だ。「打つ方で魅せたい」と誓う山根。背番号の通り“ラッキーボーイ”になれる素質は十分だ。
2012年3月14日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報 3/14
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2012-03-14 11:54:00
No.21816
「打」好調も「投」に不安
練習試合 専大松戸に11−9
浦和学院は13日午後、同校グラウンドで専大松戸高校(千葉)と練習試合を行い11−9で勝利を収めた。
1−3の6回、2度のエンドランやスクイズなどで同点に追い付くと、竹村の三塁打で勝ち越しに成功。7回にも長短4安打にスクイズを絡め6点を追加し、突き放した。
だが、17安打11得点と好調な打線とは対照的に投手陣は不安を残した。
先発佐藤が、5回3失点でまとめ、2番手野村も2回無失点。続く伊藤が最終回に6連打を浴び5点を奪われたが、その後の無死二・三塁のピンチをしのぎ逃げ切った。
スクイズや走者一掃の二塁打で4打点を挙げた二塁手緑川は、最終回に追い上げられた場面を振り返り「配球に応じてポジショニングを変えないといけない」と反省。森監督は「いい場面、悪い場面もあり、学べて良かった」とあくまで前向き。練習試合も残り2試合となり、「できることを全力でやりたい」と総仕上げしていく構えだ。
専大松戸9−11浦和学院
専000 300 015= 9
浦010 003 61X=11
【専】栗原、石島、金子、高橋−石川
【浦】佐藤、野村、伊藤−林崎
▼本塁打 佐藤(浦)
▼三塁打 内山(専)竹村(浦)
▼二塁打 栗原 内山x2(専)石橋 西岡 明石 林崎 緑川(浦)
2012年3月14日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報 3/14
管理人 /
2012-03-14 12:13:00
No.21817
センバツ浦和学院
俺に任せろ(8)
★感謝の春 結果で証明 西岡伸朗中堅手
俊足、強打、強肩…。三拍子そろい魅力たっぷりの西岡が外野の一角を担う。
前チームでも明治神宮大会で背番号11を付けるなど、以前から選手としての資質を備えていたものの、「野球に対する考えが甘かった」。精神的ムラっけが、実力を邪魔することも多かった。
それでも引退した3年生や仲間に支えられ、気持ちを改めた。「応援してくれた人に甲子園で恩返しする」。並々ならぬ決意で臨む覚悟だ。
これまで公式戦不出場なのが不思議なくらい。チーム1の身体能力を誇る。野球を始めた小学3年から中学3年まで、父・浩志さんに自転車で伴走され毎日10キロ走った。「体力的には自信がある」と、田中トレーナーの地獄のトレーニングも常に先頭で仲間を出迎える。
公式戦デビューがいきなり甲子園と、舞台は整った。「今は野球をやっていて楽しい」。チームの勝利に貢献したい」。くすぶり続けたウラガクの大器が結果で証明する。
★目を引く送球 正確無比 西川元気捕手
見せ場のシートノック。「元気ナイスボール」と次々に声が掛かる。正捕手林崎に負けず劣らず、西川の送球は糸を引くように野手の構えるグラブに吸い込まれる。
新チームから全大会でメンバー入りしたが、林崎の影に隠れベンチを温めるだけ。悔しさを公式戦デビューにつなげるべく、この冬は攻守両面でレベルアップを図った。
攻撃では大きな体に似合わず、バットを短くコンパクトに。守備では体重移動を意識して、武器のピンポイント送球も磨いた。トレーニングにも精力的に励み、「冬を越え、筋肉が成長した感じはある」。春に芽を出す下地は整った。
右翼手笹川、遊撃手竹村らと同じ小山(栃木)ボーイズ出身。「野球に打ち込める環境で、自分を高めたかったから」と浦和学院の門をたたいた。だからこそ、「グラウンドでプレーして日本一に貢献したい」。いつまでも控えに甘んじる気はさらさらない。
2012年3月14日 埼玉新聞掲載
Re:野球部情報 3/14
管理人 /
2012-03-14 12:33:00
No.21818
はばたけ浦学 センバツ2012
甲子園に臨む選手たち 2
★大舞台ほど気合が入る 明石飛真一塁手(2年)
「ひゅうま」は、野球ファンの両親が漫画「巨人の星」からつけた。幼いころからボールを握り、打撃フォームについて先輩を質問攻めにし「野球小僧」とあだ名された。
仲間への気配りは人一倍。チームメートの父親が亡くなった数日後「大好きな父ちゃんをちゃんと見送れたか。待ってるからな」とメールを送った。受け取った選手は「野球をやめなかったのはあのおかげ」と感謝する。
練習ではいつも先頭に立つ。森士監督から主将に指名されたのは、人にも自分にも厳しいから。昨秋の県大会決勝で4打数3安打。大舞台ほど気合が入る。
★堅実なチーム陰の主役 緑川皐太朗二塁手(2年)
守備機会の多い二塁手ながら昨秋の公式戦12試合で失策ゼロ。「自分に派手なプレーは必要ない。エラーせずいいリズムを作るだけ」と言い切る。
少年野球チームに所属していた小学6年の時、浦学野球部の練習を見学し、森士監督から「いつか一緒に甲子園に行こう」と声をかけられたことを覚えている。
俊足に加え、打席では不利なカウントからファウルで粘り相手投手に球数を投げさせる。同部の小崎達也顧問によると「チームの陰の主役」。「当たり前のことが当たり前にできる選手になりたい」と堅実ながら目標は高い。
2012年3月14日 毎日新聞埼玉版掲載
Re:野球部情報 3/14
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2012-03-14 15:53:00
No.21821
第84回センバツ高校野球
森監督「全力で頑張る」 120人が激励会、浦学応援メッセージ渡す
春のセンバツに出場する浦和学院野球部の森士監督の激励会が13日、さいたま市で開かれた。森監督は「地元さいたまに恩返しできるよう、目の前の試合に全力で頑張る」と甲子園での必勝を約束した。
激励会は森監督を支援する会(近藤豊会長)が主催し、清水勇人さいたま市長や清水晴雄市スポーツ少年団野球部会浦和会長ら約120人が参加した。
激励会では、大坪信剛毎日新聞さいたま支局長がチームへの応援メッセージの詰まった記帳ノート2冊を森監督に手渡した。メッセージは、2月に開催した写真展「甲子園への道」の来場者約80人が書き込んだもので上田清司知事や清水市長が書いた言葉も並んでいる。
また、森監督は支援する会から贈られた激励金を「震災で今も苦しんでいる被災地の人々に少しでも役立ててほしい」とその場で大坪支局長に手渡した。激励金は震災で親を亡くした高校生らに給付する「毎日希望奨学金」に全額寄付される。
森監督は14日に甲子園に出発予定で、チームは組み合わせ抽選会の行われる15日に現地へ向かう。
2012年3月14日 毎日新聞埼玉版掲載
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浦和学院だより
ベンチ入り18人発表
佐藤が背番号1に
選抜大会開幕を8日後に控えたチームは13日午前、同校グラウンドで甲子園メンバー18人を発表した。
メンバーは昨秋の関東大会から3人が入れ替わった。前回大会でエースナンバーを背負い、昨秋は主に8番だった佐藤拓也が、背番号1に返り咲いた。左翼手の山根佑太が7番に昇格。明治神宮大会で好投した涌本亮太はけがの影響で外れ、左腕の野村亮太が10番で初のベンチ入りを果たした。
ポジション別では、投手が5人、捕手が2人、内野手が6人、外野手が5人。学年別では新3年生が10人、新2年生が8人選ばれた。
メンバー発表では、森監督がベンチ入り18人の名前を呼び、1人1人と握手を交わした。
森監督は、「選ばれたメンバーはプレーでチームに貢献できる。勇気と希望を与えるプレーを責任持ってやって欲しい」とベンチ入り選手にハッパを掛けた。
主将の明石は、「埼玉に優勝旗を持って帰ってこよう」とメンバー、メンバー外問わず、全員が一丸となって戦うことを強調。応援団長を務める捕手の西尾は、「全力で応援したい」とその思いを受け取った。
★メンバー入り選手★
?佐藤 拓也 3年 投手
?林崎 龍也 3年 捕手
?明石 飛真 3年 一塁手(主将)
?緑川皐太朗 3年 二塁手
?木暮 騎士 2年 三塁手
?竹村 春樹 2年 遊撃手
?山根 佑太 2年 左翼手
?石橋 司 3年 中堅手
?笹川 晃平 3年 右翼手
?野村 亮太 2年 投手
?山口 瑠偉 2年 投手
?西川 元気 2年 捕手
?伊藤 祐貴 2年 投手
?森戸 佑樹 3年 二塁手
?吉川 智也 3年 三塁手
?渡邊 剛 2年 投手
?西岡 信朗 3年 中堅手
?安室 健太 3年 中堅手
※学年は新学年
★エースナンバー背負い雪辱へ
森監督から1番に名前を呼ばれたのは佐藤だった。「冬の間、選抜で背番号1を付けることを目標に練習してきたからうれしい」。昨秋の県大会以来のエースナンバーに白い歯がこぼれた。
ただ、表情を崩したのは最初だけ。前回大会は完投したが5失点負け投手となった。リベンジのマウンドへ、意気込みは相当だ。「去年の経験を生かす。自分が投げてチームの勝利に貢献しないと意味がない」。ここからが本当のスタートラインだということを、エースは自覚している。
★「打で魅せたい」山根が「7」に昇格
新2年の左翼手山根が背番号7を勝ち取った。それでも、「7番は特に意識してない。試合に出られればいいです」と、一切浮かれることなく本番を見据える。
練習試合も残り2試合。今のところ主力が出場する試合では代打が多いだけに、「一発で結果を残せることをアピールし、甲子園では先発で出たい」と青写真を描く。
強力打線の中でも、ヘッドスピードは随一だ。「打つ方で魅せたい」と誓う山根。背番号の通り“ラッキーボーイ”になれる素質は十分だ。
2012年3月14日 埼玉新聞掲載