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野球部情報 3/23
管理人 / 2012-03-23 11:06:00 No.21977
第84回選抜高校野球
浦和学院だより
白星から一夜 2回戦に向け切り替え

1回戦で敦賀気比(福井)を下し、甲子園で8年ぶりの白星から一夜明けたチームは22日、兵庫県西宮市内で約3時間、室内での打ち込みを中心とした調整を行った。

ナインは久しぶりの勝利にも浮かれることはなく、いつもどおり練習に取り組んだ。完投したエース佐藤は「精神的に疲れました」と苦笑いしながら、「昨日勝ったことを切り替えて、(2回戦の)三重戦に向けてしっかり準備したい」と、すでに次の試合のことを考えている様子。主将の明石は「初戦に勝てたことはうれしいけど、あくまで目標は日本一。ここは通過点」と引き締めた。

練習前には約1時間30分のミーティングを実施した。内容は主に1回戦の検証。映像を使わずスコアシートを見ながら、出場した選手が一人ずつ反省を述べ、それに対して森監督が答えた。

指揮官は内容について「何でもやりっ放しは良くない。今日の練習の前に各自が考えを持っているかの確認。あくまで野球は個人技の集結」と話し、個々の課題を認識し克服していくことがチーム力につながるとした。

★先輩の指導で課題克服へ 木暮

新2年生レギュラーの7番木暮が、4番笹川から約30分間、打撃の個人レッスンを受けた。身振りを交えながら、打撃マシンを相手に打ち込みを実施。同じ右打者として、体が開く悪い癖を直し、バットのヘッドを返すことを教わったという。

先輩と後輩の垣根がなく、仲が良いのはチームの長所。前回大会もスタメンだった笹川は「自分も(前主将の)小林さんに教えてもらった。それが普通」と涼しい顔。木暮は「感覚はつかんだけどまだまだ」と、教えを生かそうと必死だった。

木暮は1回戦を振り返り、「あこがれの舞台でものすごく緊張した」という。八回に鋭い三塁ゴロを好捕したほか、投手強襲安打も放った。しかし、ほかの打席で凡退し、「変化球に対応できなかったので次は打ちたい」と課題を見つめていた。

2012年3月23日 埼玉新聞掲載

Re:野球部情報 3/23
管理人 / 2012-03-23 13:29:00 No.21979
はばたけ浦学 センバツ2012
さあ、三重戦だ 勝利から一夜、打撃練習に励む

第84回選抜高校野球大会に出場している浦和学院の選手は、甲子園での勝利から一夜明けた22日、2回戦へと気持ちを切り替え、練習に励んだ。

正午すぎ、兵庫県西宮市のバッティングセンターに姿を見せた選手たちは、約3時間マシンを相手に汗を流した。木暮騎士内野手に付きっきりで打撃フォームをアドバイスした笹川晃平外野手は「初戦突破できて良かった。(2回戦で対戦する)三重高校と同じ宿舎なので余計に燃えます」と待ちきれない様子だった。

この日の午前中、選手たちは1回戦の敦賀気比(福井)戦の記録を元に監督らから課題を指摘されたという。山根佑太外野手は「昨日はボール球に手を出してしまった。今日は意識してスイングしました」と話していた。

練習中には、センターを訪れていた兵庫県宝塚市立御殿山中学の1年生3人と一緒にボールを拾う場面もあった。浜口大輝君(13)は「打球のスピードが全然違う。大阪桐蔭を応援していたけど、浦学にも勝ってほしくなった」とエールを送っていた。

2012年3月23日 毎日新聞埼玉版掲載

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