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野球部情報 3/29
管理人 /
2012-03-29 10:04:00
No.22097
第84回選抜高校野球
浦和学院だより
大阪桐蔭対策を開始
森監督「これからが勝負」
2回戦で三重に完封勝ちし、10年ぶりに8強入りしたチームは一夜明けた28日、兵庫県西宮市などで約4時間の練習を実施した。森監督は「勝った喜びに浸るよりも、これからが勝負」と気を引き締め、三重を3安打完封したエース佐藤も「切り替えて、大阪桐蔭に向かっていきたい」と力強く次戦を見据えた。
練習ではシートノックなどを一通りこなし後、打撃練習を重点的に行った。大阪桐蔭のエースで197センチの右腕藤浪を想定し、マシンを至近距離に置いて150キロの球を体感。バント練習や室内打撃で目を慣らしていた。
★「勝利に貢献したい」8強進出支えるサポートメンバー
メンバーが試合や練習で心置きなくプレー出来るのもサポートメンバーの存在があってこそ。チームに帯同しているのは投手の池山、捕手の佐藤大、高田、内野手の渡辺健、中島、木村、贄の7選手。10年ぶりの8強進出を支える影の功労者たちだ。
主な仕事は道具の準備や片付け、ライン引き、打撃投手、捕手…。打撃投手を精力的にこなす右腕池山は、「メンバーに気を使わせないように、自分たちが率先して動く」と心構えを説く。渡辺も「雰囲気を良くさせて勝つために貢献したい」と大声を張り上げる。その威勢を肌で感じる主将の明石は、「本当にありがたい。感謝の思いをプレーで表現したい」。グラウンドで仲間たちの男気に応えるつもりだ。
とは言え、サポートメンバーも選手の1人。メンバーに入れなかった悔しさを夏への糧にする。
昨秋の関東大会までは16番を背負っていた贄は「チームの勝ちが第一だけど、甲子園の雰囲気を感じて夏に向けてのパワーにしたい」と試合ではボールボーイを全う。“次こそオレが”の思いをそれぞれが胸に秘めながら、きょうもチームのために全力を注ぐ。
2012年3月29日 埼玉新聞掲載
Re:野球部情報 3/29
管理人 /
2012-03-29 11:41:00
No.22099
はばたけ浦学 センバツ2012
あす大阪桐蔭戦、4強見据え汗流す 「試合でき感謝」
第84回選抜高校野球大会に出場している浦和学院の選手たちは、2回戦の勝利から一夜明けた28日、兵庫県伊丹市の宿舎付近を散歩した後、次の準々決勝の大阪桐蔭(大阪)戦に向けて練習した。
選手たちは、普段より約1時間遅い午前7時から宿舎周辺を散歩し体操で体をほぐした後、午前11時からは同県西宮市の鳴尾浜球場で守備やバッティング練習を行った。
2回戦で決勝打を放った山根佑太外野手は「次も打てるよう頑張ります」とにっこり。完封した佐藤拓也投手は「コースに切れのいい球を投げて次も完封できるよう頑張る」と語った。
2回戦で三重(三重)の三浦浩太郎投手から2四死球を得た4番の笹川晃平外野手は「次は(ヒットを)打って貢献したい」と表情を引き締めたが、隣で聞いていた森士監督から「(山根外野手の決勝打につながった八回の)あのデッドボールは貢献してたぞ」と声をかけられていた。
浦和学院は30日に大阪桐蔭と対戦する。森監督は「甲子園で試合ができる喜びに感謝しています。ここからが正念場です」と話した。
2012年3月29日 毎日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報 3/29
管理人 /
2012-03-30 01:42:00
No.22103
強力打線の浦学 挑む
★最速150キロ「ナニワのダル」藤浪投手攻略狙う あす準々決勝 大阪桐蔭戦
第84回選抜高校野球大会で浦和学院は4強進出をかけ、9日目の第1試合で大阪桐蔭(大阪)と対戦する。大阪桐蔭の主戦は「ナニワのダルビッシュ」の異名を持つ藤浪晋太郎投手(3年)。強豪相手にどう立ち向かうか。好投を続ける投手陣と、強力打線に期待が集まっている。
★マシンを3メートル近づけバント練習
藤浪投手の武器は、197センチの長身から投げおろす最速150キロの直球だ。
浦和学院の選手たちは28日、兵庫県西宮市の野球場で森士監督からノックを受けるなどして、約2時間にわたって汗を流した。
グラウンド脇に設置されたバッティングマシンは、通常よりもホームから3メートル近い位置。球速設定は140キロで、体感速度は約150キロにもなるという。
選手たちは捕手用のマスクをつけてマシンに向かい、球を見極めながらバントで球の威力をじかに感じていた。
森監督は「好投手を擁する優勝候補のチーム。しかし、未完成の部分もある。総力戦で4、5点勝負になれば勝機も見えてくる」と分析。明石飛真主将(3年)は「実力では相手が上だが、気持ちで負けないようにしたい。速い球にも自分たちのスイングに徹したい」と意気込みを話した。
浦和学院が大阪桐蔭を破ると、選抜での4強入りは1992年の第64回大会以来。県勢では聖望学園が準優勝した2008年以来となる。
★投打に威力十分 守備には不安 大阪桐蔭
大阪桐蔭の藤浪投手は、1回戦で花巻東(岩手)の大谷翔平投手(3年)との注目投手同士の対決を制し、2回戦では九州学院(熊本)打線を6安打3失点に抑えた。直球の威力を高めようと「冬の練習では股関節の柔軟体操と走り込みに力を入れた」という。
打線の威力も十分だ。大会前までのチーム打率は今大会出場校トップの3割9分2厘。長打数は54本を誇る。1番・森友哉選手(2年)はチーム1の5割7分1厘を記録し、3本塁打と長打力もある。ほかにも打率4割超の打者が4人そろう。
一方、守備面に不安がある。西谷浩一監督は冬の間、選手一人ひとりに課題を与え、連係プレーの確認に力を入れた。水本弦主将(3年)は「全員が前に出て捕ることを心がける。失敗を恐れず、思い切りやりたい」と意気込む。
2012年3月29日 朝日新聞掲載
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浦和学院だより
大阪桐蔭対策を開始
森監督「これからが勝負」
2回戦で三重に完封勝ちし、10年ぶりに8強入りしたチームは一夜明けた28日、兵庫県西宮市などで約4時間の練習を実施した。森監督は「勝った喜びに浸るよりも、これからが勝負」と気を引き締め、三重を3安打完封したエース佐藤も「切り替えて、大阪桐蔭に向かっていきたい」と力強く次戦を見据えた。
練習ではシートノックなどを一通りこなし後、打撃練習を重点的に行った。大阪桐蔭のエースで197センチの右腕藤浪を想定し、マシンを至近距離に置いて150キロの球を体感。バント練習や室内打撃で目を慣らしていた。
★「勝利に貢献したい」8強進出支えるサポートメンバー
メンバーが試合や練習で心置きなくプレー出来るのもサポートメンバーの存在があってこそ。チームに帯同しているのは投手の池山、捕手の佐藤大、高田、内野手の渡辺健、中島、木村、贄の7選手。10年ぶりの8強進出を支える影の功労者たちだ。
主な仕事は道具の準備や片付け、ライン引き、打撃投手、捕手…。打撃投手を精力的にこなす右腕池山は、「メンバーに気を使わせないように、自分たちが率先して動く」と心構えを説く。渡辺も「雰囲気を良くさせて勝つために貢献したい」と大声を張り上げる。その威勢を肌で感じる主将の明石は、「本当にありがたい。感謝の思いをプレーで表現したい」。グラウンドで仲間たちの男気に応えるつもりだ。
とは言え、サポートメンバーも選手の1人。メンバーに入れなかった悔しさを夏への糧にする。
昨秋の関東大会までは16番を背負っていた贄は「チームの勝ちが第一だけど、甲子園の雰囲気を感じて夏に向けてのパワーにしたい」と試合ではボールボーイを全う。“次こそオレが”の思いをそれぞれが胸に秘めながら、きょうもチームのために全力を注ぐ。
2012年3月29日 埼玉新聞掲載