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大竹寛 情報
管理人 /
2012-04-04 11:49:00
No.22209
大竹寛 22期 現:広島
広島・大竹連敗止めた!
緩急自在、愛妻の前で痛快G斬り
痛快G倒快幕じゃ!広島・大竹寛投手が7回無失点で今季初勝利を飾り、チームの連敗をストップした。1月に結婚した愛妻が見守る前での力投。強力G打線に的をしぼらせない快投を野村監督も絶賛した。右腕の大仕事で赤ヘルは10年ぶりの本拠地開幕戦勝利を手にした。
10年ぶりの本拠地開幕星をもたらした殊勲者をファンは大拍手で迎えた。大竹はお立ち台で「うれしい。連敗していたし、絶対、勝ちたかった」と大仕事を果たし、安どの表情で応えた。
今季初勝利は「ニュー大竹」のスタイルで手にした。剛腕でねじ伏せるのでなくコーナーを突き、100キロ台のカーブで緩急を使い、巨人打線をほんろうした。
0ー0の二回に1死一、二塁から亀井をスライダーで見逃し三振。藤村を遊直で切り抜け。1ー0の三回も1死二塁からボウカーを遊ゴロ、長野を一ゴロと走者を背負っても本塁を死守した。
「緩急、左右の揺さぶりも臨機応変に投げていこうと」。冷静な投球には、通算54勝を挙げた男の技術が詰まったものだった。
六回で103球。右肩の不安を考え交代してもいい場面。だが大竹は「もちろん行きます」と続投を志願した。7回5安打無失点のG封じ。野村監督は「巨人のすごい打線をゼロに抑えるのはそう簡単じゃない」と絶賛した。
ここ2年は1勝に終わった。10年春キャンプで発症した右肩痛に丸2年苦しんだ。今春キャンプでお笑い芸人の山崎が訪れた際、前田健らを取材する姿を見て、「芸人さんも大変だな。投手と同じでだれも助けてくれない」と漏らした。だれにも分からない右肩の痛みと、地道に闘ってきた自身と、山崎が1人で必死に場を盛り上げる姿がだぶった。
キャンプインに意欲のブルペン入りをするなど、回復は順調に見えたが、「うまくいかない部分もあった」と一進一退だったことを明かした。だが、この日の勝利で葛藤の日々は報われた。
スタンドには1月に結婚した杏里さんが見守っていた。「頑張ってきてね」と送り出してくれた新妻に新婚1勝を贈った。3年ぶりに開幕ローテ入りを果たし、格別の1勝。「1年間チームに貢献して、優勝を目指す」。大竹は本拠地のファンに高らかに宣言した。
2012年4月4日 デイリースポーツ掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2012-04-04 12:02:00
No.22210
広島が初勝利、大竹・新境地
広島の大竹が7回無失点の力投で、チームに今季初白星をもたらした。得点圏に再三走者を背負ったが、辛抱強くコースを突き、決定打を許さなかった。
右肩痛に悩まされ、過去2年は登板わずか9試合で2勝。右肩への不安は消えたわけではなく、力でねじ伏せるかつての姿はない。それでも「頭も体も心も緩急も、全ての引き出しを使っていきたい」とのぞんだ本拠開幕マウンド。ふてぶてしさはそのままに投球は繊細。ニュースタイルで、復活ののろしをあげた。
○野村監督(広) 「大竹が粘り強く投げてくれた。大竹に尽きると思う」
2012年4月4日 朝日新聞掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2012-04-04 12:04:00
No.22211
広島:モデルチェンジで大竹好投
開幕3連戦で未勝利に終わった広島を救ったのは、3年ぶりに開幕ローテーションに復帰した大竹だった。かつての剛腕投手は「モデルチェンジをせざるを得なかった」と技巧派に様変わりし、巨人打線を7回無失点に抑えた。
本拠地・マツダスタジアムでの初戦。時折雨が降り、強風が吹きすさぶ。スコアボードは不具合から得点が表示されないなど、決して良いコンディションではない。しかし動揺することもなく、140キロ台の直球と変化球の緩急を生かし、内、外に丁寧に投げ分けた。
見せ場は1点を先制した直後の三回2死三塁のピンチ。昨季の首位打者・長野に3ボール1ストライクとしても焦らず、外のスライダーで追い込むと、最後は144キロの外角直球で詰まらせて一ゴロに。
かつては150キロを超える直球が武器で、09年には10勝を挙げた。だが、それ以降は右肩痛などに悩まされ、10、11年はわずか1勝ずつ。「今ある力をどうやって発揮するか」を考えた結果のモデルチェンジ。過去2年、チームに貢献できなかった右腕に油断はない。
2012年4月4日 毎日新聞掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2012-04-04 12:06:00
No.22212
広島大竹 新婚1勝
変身した広島大竹寛投手がいた。もう、剛球右腕ではない。11年間で培ってきた、経験が武器だった。直球頼りではなく、約半数が変化球。制球を重視した丁寧な投球に徹した。100球を超えても、マウンドを譲る気はなかった。7回を前にして監督から、判断を迫られた。
大竹は「疲れたとか、疲れていないとかは関係なかった。行けると思ったので、行きますと言いました」。下位打線をわずか7球で料理し、自慢のリリーフ陣にあとを託した。7回5安打無失点、110球の力投だった。チームに今季初勝利をもたらし、本拠開幕戦で10年ぶりの白星となった。そして、何よりも夫としても初めての勝利だった。
風雨吹き荒れる中、一塁側スタンドでは1月に結婚した杏里夫人が見守っていた。「ホッとする部分もある。勝ちを早い段階で見せられて良かった。でも、1勝は1勝なので、これを積み重ねていきたい」。昨季は最終登板で1勝目を挙げたが、今年はここが終わりではない。モデルチェンジした08年の開幕投手が、つまずきかけたチームを立ち直らせた。
2012年4月4日 日刊スポーツ掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2012-04-04 12:08:00
No.22213
大竹、7回0封!地元開幕戦で愛妻に新婚初勝利届けた
生まれ変わった。かつての力強さではなく、緩急で攻める大竹がマウンドにいた。寒さと暴風雨の中、巨人打線に7回5安打無失点。「絶対勝ちたかった」。地元開幕戦で、自身にもチームにもうれしい今季初勝利を手にした。
右肩痛に悩まされ、最近2年はいずれも1勝。開幕ローテ入りは3年ぶりだった。この日の直球も、全盛期には程遠い140キロ前後。剛から柔へスタイルを変えざるを得なかった。そんな右腕を支えたのが、1月22日に結婚した元キャスターの杏里夫人。観戦に訪れた愛妻に新婚初勝利を届け「早く勝ちを見せられてよかった」と胸をなで下ろした。
地元開幕戦の勝利は02年、旧広島市民球場で行われた横浜との開幕戦に勝って以来、10年ぶり。マツダスタジアムになってからは初めてだ。野村監督は「大竹に尽きる」と絶賛。かつてのエースが、新たな輝きを放ち始めた。
2012年4月4日 スポーツ報知掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2012-04-04 12:10:00
No.22214
大竹7回0封!広島10年ぶり本拠地開幕白星
右肩痛を乗り越えた男の快投で、広島が初勝利。今季初先発の大竹が、緩急を使った投球で7回5安打無失点。巨人の強力打線相手にマウンドで仁王立ちだ。
「ホッとしています。急に球が速くなるわけではないし、今できることをいかに出せるかです」
かつての剛球はない。直球の大半が130キロ台も、カーブ、チェンジアップ、スライダーを散らして的を外した。
過去2年の1軍登板は、わずか9試合。その間は2勝しただけ。オフは全国数カ所の病院をまわって右肩のコンディショニングを学び、キャンプでも慎重に調整した。「できることをやる」が合言葉で、ようやく、この日にたどりついた。
「一勝一勝を積み上げないと。もう、次です」
1月に結婚。観戦に訪れた夫人・杏里さんにも初白星をプレゼントした。右腕の奮投でチームも10年ぶりに本拠地初戦を勝利で飾った。
2012年4月4日 サンケイスポーツ掲載
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広島・大竹連敗止めた!
緩急自在、愛妻の前で痛快G斬り
痛快G倒快幕じゃ!広島・大竹寛投手が7回無失点で今季初勝利を飾り、チームの連敗をストップした。1月に結婚した愛妻が見守る前での力投。強力G打線に的をしぼらせない快投を野村監督も絶賛した。右腕の大仕事で赤ヘルは10年ぶりの本拠地開幕戦勝利を手にした。
10年ぶりの本拠地開幕星をもたらした殊勲者をファンは大拍手で迎えた。大竹はお立ち台で「うれしい。連敗していたし、絶対、勝ちたかった」と大仕事を果たし、安どの表情で応えた。
今季初勝利は「ニュー大竹」のスタイルで手にした。剛腕でねじ伏せるのでなくコーナーを突き、100キロ台のカーブで緩急を使い、巨人打線をほんろうした。
0ー0の二回に1死一、二塁から亀井をスライダーで見逃し三振。藤村を遊直で切り抜け。1ー0の三回も1死二塁からボウカーを遊ゴロ、長野を一ゴロと走者を背負っても本塁を死守した。
「緩急、左右の揺さぶりも臨機応変に投げていこうと」。冷静な投球には、通算54勝を挙げた男の技術が詰まったものだった。
六回で103球。右肩の不安を考え交代してもいい場面。だが大竹は「もちろん行きます」と続投を志願した。7回5安打無失点のG封じ。野村監督は「巨人のすごい打線をゼロに抑えるのはそう簡単じゃない」と絶賛した。
ここ2年は1勝に終わった。10年春キャンプで発症した右肩痛に丸2年苦しんだ。今春キャンプでお笑い芸人の山崎が訪れた際、前田健らを取材する姿を見て、「芸人さんも大変だな。投手と同じでだれも助けてくれない」と漏らした。だれにも分からない右肩の痛みと、地道に闘ってきた自身と、山崎が1人で必死に場を盛り上げる姿がだぶった。
キャンプインに意欲のブルペン入りをするなど、回復は順調に見えたが、「うまくいかない部分もあった」と一進一退だったことを明かした。だが、この日の勝利で葛藤の日々は報われた。
スタンドには1月に結婚した杏里さんが見守っていた。「頑張ってきてね」と送り出してくれた新妻に新婚1勝を贈った。3年ぶりに開幕ローテ入りを果たし、格別の1勝。「1年間チームに貢献して、優勝を目指す」。大竹は本拠地のファンに高らかに宣言した。
2012年4月4日 デイリースポーツ掲載