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野球部情報
管理人 / 2012-05-02 09:31:00 No.22430
関東切符3校決定
浦学−春日部東 きょう再試合

第7日は、準々決勝4試合が行われ、南稜・川口・埼玉栄がそれぞれ勝って、4強入りするとともに、埼玉で開催される関東大会(19〜23日・県営大宮ほか)への出場を決めた。南稜・川口はともに初のベスト4で初の関東切符。埼玉栄は3年ぶり5度目。

浦和学院−春日部東は延長15回、1−1で引き分け、再試合となった。春日部東は蕨との2回戦に続く今大会2度目の再試合。

南稜は延長12回、2死二塁から竹原の右前打で昨秋4強の春日部共栄に5−4でサヨナラ勝ち。川口は4−4の9回、2死一・二塁から高窪の二塁打で2点を勝ち越し、所沢商を6−4と逆転で退けた。埼玉栄は2回までに4点を奪い成徳大深谷の反撃を本間、芝崎の継投でしのいだ。

第8日は2日、県営大宮で浦和学院−春日部東(12時)を実施し、4強が出そろう。

★延長15回譲らず
好機に主軸沈黙

浦和学院は延長戦での3度の好機を生かせず、引き分けに持ち込まれた。4回には笹川が右前への当たりで二塁を陥れると、続く石橋が「思い切って振れた」と右前適時打で先制したが、春日部東の中継ミスにも助けられた1点だった。

延長12回1死二塁、13回には2死満塁、15回1死二塁の好機で主軸に1本が出なかった。「選手も受け止めざるをえない」と森監督。「気持ちで1人1人を抑えた」と15回を完投した山口のためにも、明確な課題をクリアする必要がある。

★若月が千金の同点打

春日部東は2回戦の蕨戦に続き、今大会2度目の延長15回ドロー。左腕エース熊谷が「相手が強ければ強いほど燃える」と球持ちのいいフォームから狙い球を絞らせず、強打・浦和学院打線を15回8安打1失点に抑えた。

1点を追う9回2死三塁で、主将の若月が「思い切りの良さが出た」と初球の甘い直球を右前へ運ぶ値千金の同点打。投手陣は田中、丹羽とエース級が控えるだけに、中野監督は「天気のこともあるのでゆっくり考える」と再試合へ思案を巡らせていた。

2012年5月2日 埼玉新聞掲載

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