浦和学院−春日部東ノーゲーム

埼玉県勢最後の関東大会切符を懸けた準々決勝残り１試合、浦和学院−春日部東は６回裏途中、降雨ノーゲームとなった。前日は延長１５回、１−１で再試合となったカード。春日部東が３回２死二、三塁から敵失で２点を先制した。センバツ８強の浦和学院は４回に明石飛真内野手（３年）の中前適時打で１点差とし、６回に木暮騎士内野手（２年）の左犠飛で同点に追いついた。
　２回戦でも蕨と延長１５回で０−０の再試合を経験している春日部東・中野春樹監督（５９）は「たくさん試合ができていい。選手は経験が積める。優勝した以上に試合をしているのではないかな」とノーゲームを前向きにとらえていた。浦和学院・森士監督（４７）は「前半で仕留められなかったが、よく追いついた」と評価した。
　この試合は３日１２時から、県営大宮公園球場で再度行われる。

2012年5月2日 日刊スポーツ ネット配信

再試合はノーゲーム　春季高校野球

春季高校野球県大会第８日は２日、県営大宮球場で１日に延長１５回、１ー１で引き分け再試合となった準々決勝残り１試合、浦和学院ー春日部東を行ったが、雨のため６回裏途中、２ー２でノーゲームとなった。３日、同球場(１２時試合開始)で再々試合を行う｡

このため準決勝以降の日程も順延となり、準決勝は４日、決勝は５日でいずれも県営大宮球場で行う。ただ３日も降雨の可能性が高く、中止になった場合はさらに日程は延び、決勝は６日にずれる｡

大会はここまで埼玉栄、南稜、川口が４強入りを果たし、埼玉で開催される関東大会(１９〜２３日・県営大宮ほか)への出場を決めている｡

2012年5月2日 埼玉新聞 ネット配信