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野球部情報
管理人 / 2012-07-12 08:41:00 No.22801
第94回全国高校野球埼玉大会
絆つなぐ白球物語
157チームの夏 開幕

第94回全国高校野球選手権埼玉大会は11日、県営大宮球場で開会式を行い、連合2チームを含む157チームが力強い行進を披露した。順調に日程をこなせば決勝は28日。夢の甲子園を目指し、白球に思いを乗せた18日間のドラマが始まった。

1万5千人の大観衆が見守る中、開会式は午前11時、開会宣言に続いてファンファーレが響き、入場行進が始まった。先頭は昨年優勝の花咲徳栄。続いて、春季県大会を初制覇したAシード南稜が登場し、組み合わせ順に次々と選手が入場した。3007人の球児たちの堂々とした行進に大きな拍手が湧き起こった。

花咲徳栄の小山征護主将が優勝旗を返還。ノーシードから挑む2連覇に、「甲子園に『ただいま』と言えるように勝ち上がりたい」と気合のこもった表情を見せた。

選手宣誓は慶応志木の大桃幹主将。汗と涙を流したチームメートとの3年間の絆を言葉に込め、「仲間と一緒にできる喜びをかみしめ、勝利という一つの思いを胸に最後まで諦めず全力で戦い抜くことを誓います」と宣言した。

選抜大会8強で春夏連続甲子園出場を狙うCシード浦和学院の明石飛真主将は「夏の日本一を目指してやってきた」と心の準備も万端だ。前回準優勝のCシード春日部共栄の鎌田雅大主将は「今年こそは埼玉の頂点を取りたい」と7年ぶりの甲子園へ、静かに闘志を燃やす。負けじと意気込むのは今春に大躍進を遂げた南稜。白石太郎主将は「プレッシャーはある。けど自分たちの野球をするだけ」と、"波乱の春"の再現をひそかに狙っている。

今夏から部員不足(8人以下)の高校による連合チームの出場が認められた。福岡・自由の森・上尾鷹の台は13人で臨む。福岡の3年生・前田翔太主将は笑顔で「出られないと思っていたのでうれしい。1回戦を絶対に勝ちたい」。1、2年生のみ12人で挑戦するのは越生・鶴ヶ島清風だ。鶴ヶ島清風の2年生・木村真司主将は「声を最後まで出し切りたい」と、チームワークの大切さを強調した。

2012年7月12日 埼玉新聞1面掲載

Re:野球部情報
管理人 / 2012-07-12 08:46:00 No.22802
夏の甲子園へ挑戦者精神で/浦和学院

選抜ベスト8の浦和学院が春夏連続、そして夏4年ぶりの甲子園を目指す。春は2年連続で行っているが、、の甲子園を経験した選手はいない。

選抜のマウンドを2度経験し、夏は初めて背番号1をつけるエースの佐藤は「夏に行かないと意味がない。春は2回行ったけど、最後の夏なので今年こそ甲子園に行きたい」と力を込める。

過去3大会は浦和学院を倒したチームが優勝。それ以前は3連覇している。今年も優勝争いの鍵を握るのは間違いない。捕手の林崎は「どこも打倒浦学で来ている。夏の甲子園に行くため、そこで勝つために浦学に来た」と懸ける思いは強い。

春の実績はもう過去。主将の明石は「夏の甲子園がどういうものか味わいたい」と、全ての高校同じくチャレンジャー精神で戦い抜く覚悟だ。

2012年7月12日 埼玉新聞掲載

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