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野球部情報
管理人 /
2012-07-20 11:48:00
No.22895
第94回全国高校野球埼玉大会
努力信じ狙う大金星
15年ぶり4回戦進出の与野 あす浦和学院戦
「歴史つくっていく」
第94回全国高校野球選手権埼玉大会は3日間の休みを挟み、21日から4回戦に突入する。実力接近の好試合が期待できる中、強豪から大金星を狙うチームもいる。1997年以来、15年ぶりの4回戦に進出し選抜大会8強のCシード浦和学院に挑む与野を訪ねた。
与野の練習環境は決して恵まれているとは言えない。グラウンドのレフトはサッカー部と、センターからライトにかけては陸上部との併用だ。普段はスペースを割ける内野での守備練習が主。打撃練習はネット打ちが中心で、フリー打撃はほとんどできない。
それでも、この状況を言い訳にせず、練習を積み重ね、今チームは結果を残してきた。昨秋は地区予選でシード南稜を1ー0で下すと、代表決定戦では岩槻商に逆転サヨナラ勝ちし、30年ぶりの県大会出場。今春も県大会に駒を進めた。
そして、今大会もここまで2勝を挙げて選抜8強校への挑戦権を得た。「今まで頑張ってきたことをどれだけ出せるか」と、チームの思いを代弁する正捕手の内藤。努力の成果を大一番で発揮するつもりでいる。
与野ナインにとって、6月19日の抽選会で組み合わせが決定してから4回戦で浦和学院と対戦することは1つの目標だった。主将の飯泉は「絶対にやりたかった」と力を込め、190センチのエース・右腕田中も「こわいとかはない。向かっていく気持ちで投げたい」と今から心待ちにする。そして前田監督が「これ以上ない戦いの場を与えてもらった。全力でぶつかってほしい」と締めくくった。
一昨年秋、チームはユニホームを真っ白に一新した。「リセットして、ここから歴史をつくっていく」(前田監督)ためだ。与野ナインは浦和学院戦で、純白のユニホームにどんな色を付けるのか。
2012年7月20日 埼玉新聞掲載
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努力信じ狙う大金星
15年ぶり4回戦進出の与野 あす浦和学院戦
「歴史つくっていく」
第94回全国高校野球選手権埼玉大会は3日間の休みを挟み、21日から4回戦に突入する。実力接近の好試合が期待できる中、強豪から大金星を狙うチームもいる。1997年以来、15年ぶりの4回戦に進出し選抜大会8強のCシード浦和学院に挑む与野を訪ねた。
与野の練習環境は決して恵まれているとは言えない。グラウンドのレフトはサッカー部と、センターからライトにかけては陸上部との併用だ。普段はスペースを割ける内野での守備練習が主。打撃練習はネット打ちが中心で、フリー打撃はほとんどできない。
それでも、この状況を言い訳にせず、練習を積み重ね、今チームは結果を残してきた。昨秋は地区予選でシード南稜を1ー0で下すと、代表決定戦では岩槻商に逆転サヨナラ勝ちし、30年ぶりの県大会出場。今春も県大会に駒を進めた。
そして、今大会もここまで2勝を挙げて選抜8強校への挑戦権を得た。「今まで頑張ってきたことをどれだけ出せるか」と、チームの思いを代弁する正捕手の内藤。努力の成果を大一番で発揮するつもりでいる。
与野ナインにとって、6月19日の抽選会で組み合わせが決定してから4回戦で浦和学院と対戦することは1つの目標だった。主将の飯泉は「絶対にやりたかった」と力を込め、190センチのエース・右腕田中も「こわいとかはない。向かっていく気持ちで投げたい」と今から心待ちにする。そして前田監督が「これ以上ない戦いの場を与えてもらった。全力でぶつかってほしい」と締めくくった。
一昨年秋、チームはユニホームを真っ白に一新した。「リセットして、ここから歴史をつくっていく」(前田監督)ためだ。与野ナインは浦和学院戦で、純白のユニホームにどんな色を付けるのか。
2012年7月20日 埼玉新聞掲載