浦学OB倶楽部 BBS
新規
過去
ヘルプ
管理
戻る
ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
野球部情報
管理人 /
2012-07-27 16:08:00
No.23008
浦和学院、延長戦の末に川口を破り決勝進出
【浦和学院−川口】延長十回1死2塁、浦和学院は林崎の中前適時打で二走・竹村が生還、サヨナラ勝ちを収めた。
浦和学院は1点を追う三回裏2死三塁で、林崎の適時打で1点を返し同点に。しかし、その後は川口のエース高窪を打ち崩せず、延長戦に突入。延長十回裏1死二塁で、林崎が適時打を放ち、サヨナラ勝ちを決めた。
川口は初回、相手投手の暴投の間に先制したが、その後は打線がつながらず、涙をのんだ。
2012年7月27日 産経新聞 ネット配信
Re:野球部情報
管理人 /
2012-07-27 16:21:00
No.23009
浦学、延長制し4年ぶりの決勝
センバツ8強の浦和学院が4年ぶりの決勝を決めた。1回に捕逸で1点を失うが、林崎(りんざき)龍也捕手(3年)が自らのミスを打撃で取り返した。3回には同点の適時打、延長10回にはサヨナラの中前適時打を放ち勝利に貢献。大会を通じて見せる強気なリードに加え、この日はバットでも魅せた。林崎は「自分のミスで失点してしまったので何とかしたかった。決勝も勝って甲子園に行きたい」と汗をぬぐった。
2012年7月27日 日刊スポーツ ネット配信
Re: 野球部情報
管理人 /
2012-07-28 01:09:00
No.23019
浦和学院が延長サヨナラ勝ちで決勝戦へ
浦和学院が、サヨナラ勝ちで決勝進出を決め、春夏連続甲子園出場へ、王手を掛けた。
初回に1点先制を許したが、三回に林崎龍也捕手(3年)の適時二塁打で同点。延長十回、1死二塁から、林崎が中前にサヨナラ適時打を放ち、粘る川口を振り切った。
2012年7月27日 デイリースポーツ ネット配信
Re: 野球部情報
管理人 /
2012-07-28 01:36:00
No.23020
きょう決勝
浦和学院X聖望学園
川口 47年ぶり決勝ならず
第11日は準決勝が行われ、浦和学院と聖望学園が28日の決勝に進んだ。浦和学院は4年ぶり15度目、聖望学園は3年ぶり5度目の決勝進出。両校の決勝での対戦は14年ぶり2度目。公立校で唯一4強入りした川口は浦和学院に敗れ、2代表制だった1965年の第47回大会Bブロックで準優勝して以来、47年ぶりの決勝進出はならなかった。
選抜大会8強で春夏連続甲子園出場を目指すCシード浦和学院は、1―1で迎えた延長十回、1死二塁から林崎が中前タイムリーを放ち、今春県大会4強のBシード川口に2―1でサヨナラ勝ちした。先発の右腕山口は被安打3、1失点の完投。
敗れた川口は大健闘。特に全6試合を一人で投げ抜いたエース右腕高窪は、相手の強力打線にも内角を突く強気の投球を挑む力投だった。
昨秋4強の聖望学園は、昨夏準優勝のCシード春日部共栄に4―0で快勝した。一回に小島の二塁打で2点を先制すると、六回には加藤、九回には寺田和の適時打で突き放した。投げては小林佑、川畑のリレーで3安打無失点。春日部共栄は打線が沈黙。粘りの投球を見せた左腕西沢を援護できなかった。
決勝は県大宮で午前10時にプレーボール。
2012年7月28日 埼玉新聞1面掲載
Re:野球部情報
管理人 /
2012-07-28 02:49:00
No.23021
浦学“壁”越え 春夏王手
浦和学院は延長10回、林崎の決勝打で川口にサヨナラ勝ちした。浦和学院は1ー1の延長10回、1死から竹村が左中間越え二塁打を放つと、続く林崎の中前打で決着をつけた。川口・高窪を打ちあぐねたが、林崎はタイミングが合っていた。先発の山口は1回に1失点したものの、追加点を許さず被安打3で完投。川口は高窪が安定した制球力で好投したが、打線が好機で一本出ず援護できなかった。
★ここぞで光る底力
"ジンクス"を打ち破った。3度目の春夏連続甲子園へ、そして4年ぶりの夏の甲子園へ、浦和学院がサヨナラ勝ちで王手をかけた。過去2大会連続で準決勝で敗れていた。いやが応でも意識する。立ち上がり、先発山口が先頭に四球を出し、犠打、二ゴロで三塁に進められると次打者の初球に暴投。思わぬ形で先制を許してしまった。今大会初めてリードを許す展開となった。
だが焦らなかった。好右腕の川口・高窪に対して、3回1死から緑川がバント安打で出塁すると、盗塁と敵失で2死三塁。ここで林崎が右翼線へ二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。
ここから山口、高窪の投げ合いとなった。4回の守りでは、2死一、三塁から松崎の三遊間を抜けようかという打球を遊撃手竹村が「絶対に点をあげたくなかった」と横っ跳び捕球。一塁へストライク送球し、勝ち越しを許さなかった。
山口は5回から3回連続で先頭打者を出したが、後続をしっかり打ち取り、5回以降は1安打しかされなかった。あとは味方打線の援護を待つだけ。
勝負は延長10回に決まった。1死から竹村が二塁打を放ち、続く林崎が2球目を中前にはじき返した。劇的なサヨナラ安打に林崎は「初回の失点を挽回したかった。チームが打たせてくれたヒット」と喜んだ。
準々決勝の花咲徳栄戦に続き、2ー1の接戦をものにし、3年間たどり着けなかった決勝の舞台に帰ってきた。だが森監督はあくまで冷静。「今日、勝ったことはもう過去の話。選手は意識するだろうが、目の前の試合に集中させたい」。まだ何も得ていない。笑顔を見せるのは、欲しかったものを手に入れた時だ。
Re:野球部情報
管理人 /
2012-07-28 03:01:00
No.23022
★林崎、執念のサヨナラ打
10回裏1死二塁から林崎が快音とともにはじき返した打球は二塁手のグラブの横をすり抜け、中前に抜けるサヨナラ打。封じ込まれ続けた川口・高窪を沈めた一打に「たまたま打席に立っていたのが自分だっただけ。みんなが束になって取った1点」とチームの勝利を強調した。
「合わせるくらいなら思い切り振ろう」と心に決めて入った打席でも、冷静だった。「勝負どころは直球でくると思ってた。狙ってた外をうまく打てた」と感触は十分。外野に抜けた瞬間、「自然とガッツポーズが出た」と謙虚にほほ笑んだ。
1回2死三塁から暴投で先制点を献上し、「捕手としてもチームとしてもしてはいけないミス」と反省しきり。挽回への闘志は先発の2年生山口をリードしながらも燃やし続け、その思いは「内角をうまく払えた」と表現する3回の同点二塁打でも拭えなかった。
「粘ってなかなか三振しない。苦しかった」と認める川口打線と10回まで奪い合い、もぎ取った値千金の2点目。決勝の切符を手にしたひた向きな顔に汗が光った。
★山口力投、1失点で完投
2年生右腕山口の力投が4年ぶりの決勝へ導いた。延長10回までもつれた我慢比べの一戦で川口打線を3安打1失点に封じた。「インコースに投げられ、調子は悪くなかった」と汗を拭った。
「緊張した」という立ち上がり、2四死球に暴投が加わり1点を献上した。「このままいってしまったらどうしよう」という思いがよぎったが、味方が3回に同点とし、不安を払拭。ギアを上げた背番号10は7回以降を無安打に抑え、勝利への道筋を描いた。
延長突入の際には、「最後まで投げるつもりだった」と心を強く持った。春季大会で延長15回を1人で投げ抜いた経験も支えとなった。108球を投じた山口は「次の試合に向け、気を引き締めていきたい」と頂上決戦に目を向けた。
★竹村が攻守でチームけん引
1ー1の延長10回、竹村が1死から左中間への二塁打。次打者の林崎の中前打でサヨナラのホームを踏んだ。「低めのボールが二塁打になった。打ちにくいボールでもつぶしていこうと思った」と竹村。
守備では4回2死一、三塁で松崎の三遊間に抜けそうな当たりを好捕し、一塁に転送してアウト。川口の勝ち越しを防いだ。「自分の中で捕れると思った。失策した前回の試合の反省が生きた。強い意志で捕りに行った」と振り返った。
2012年7月28日 埼玉新聞掲載
Re:野球部情報
管理人 /
2012-07-28 03:11:00
No.23023
川口、夢散るも威風堂々
★高窪、全身全霊の738球
「もっと仲間と野球がやりたかった」。10回裏1死二塁、真ん中へ甘く入ったスライダーを中前に運ばれ、本塁ベースカバーに回った川口のエース高窪は泣き崩れた。チームを春夏4強へ導いた躍動感あふれる好投が報われることはなかった。
今大会屈指の好右腕が見せた気迫の738球。準決勝までの6試合を1人で投げ抜いた。内角をえぐる直球と2種類のスライダーを武器に、選抜8強の浦和学院打線を9回までわずか1点に抑えた。
連投の疲労、限界はとうの昔に超えていた。マウンドで戦う姿がナインに勇気を与え、最強の相手と五分に渡り合った。試合後はしばらく地面に伏して号泣したが「公立の意地を見せたかった。持てる力を出せた結果」と充実感を漂わせた。
昨年11月末に右肘を痛め、冬場は走り込みと筋力強化の毎日。3月半ばに投球を再開すると、「自然とスリークォーターになった」とフォームが変化。肘への負担は軽くなり、下半身を鍛えた成果も直球の伸びと制球の安定感に表れた。
47年ぶりの4強入りを果たした春季大会の後、スランプに陥った。エースとしての自覚から「焦りもあった」と不安を残したまま夏を迎えた。試合を重ねるごとに調子を上げ「大宮東戦の完封が自信になった」と輝きを取り戻した。
攻守でレベルアップしたナインに支えられ「1人1人が夏まで追い込んできた。仲間に感謝」と満面の笑みを浮かべた。「大学でも野球をやりたい」。次なる舞台へ力を込めるエースと中心に、快進撃を続けた川口の夏が終わった。
Re:野球部情報
管理人 /
2012-07-28 03:14:00
No.23024
★刻んだ新たな歴史
旋風を巻き起こした公立校が横綱・浦和学院を土俵際まで追い詰めた。鈴木監督は「振る舞いや行動を見てもエースとして成長してくれた」と、躍進の原動力に背番号1高窪の奮闘を挙げた。
Bシードながら、初戦の武蔵越生戦を逆転でものにするなど厳しい試合を切り抜けてきた。準々決勝の昌平戦は2−1と薄氷の勝利だった。それも6試合をすべて1人で投げ抜いた高窪の存在が大きかった。
「うちの大黒柱。信じ切っている」と話す鈴木監督も、勝ち上がっていく中で高窪の精神的な充実が目に見えたという。
2代表制だった1966年以来、46年ぶりの4強進出と同校に新たな歴史を刻んだ。主将の山下は「負けはしたが、接戦に持ち込んで勝ちを狙うという川口の野球は最後までできた」とすがすがしかった。強豪私学が台頭する中での公立校の躍進。山下は「注目されて硬くなる必要はない。また新しい自分たちの勝ち方をつくり、甲子園を目指してほしい」と後輩にエールを送っていた。
★1人気を吐き小林が2安打
3安打の打線の中で2安打と気を吐いた5番小林、1回に好機を広げる左前打を放ち、4回にも自身の左前打から三塁まで進んだが、相手の好守で勝ち越しのホームを踏めず。「高窪がすごく頑張ってくれたので援護できなくて本当に悔しい」と涙した。
準々決勝まで9打点と活躍。毎朝早く起きて捕手の松崎とティー打撃をやってきたことを思い返し、『こんな練習に意味あるの』って言っていたけど、結果が出てうれしかった」と積み重ねた練習と友人に感謝した。
★丸山「大きな財産」
二塁手の丸山は泣き崩れた。相手の決勝打は二遊間に飛び、伸ばしたグラブの先を抜けた。「あの打球は止められた。勝手に一、二塁間に詰めた自分のミスで抜けた」。3番打者としては7回2死一、三塁で凡退し、「自分の二つのミス。本当にみんなに申し訳ない」と責任を背負った。
それでも守備位置変更は「間違った選択ではない」と鈴木監督。背番号4は気を取り直し、「浦和学院と接戦ができ、楽しかった。大きな財産。監督やみんなに感謝したい」と言葉をつないだ。
2012年7月28日 埼玉新聞掲載
Re:野球部情報
管理人 /
2012-07-28 04:58:00
No.23025
高校野球決勝戦見どころ
佐藤、川畑の出来が鍵
春夏連続の甲子園出場を狙うCシード浦和学院と、3年ぶりの栄冠を狙う聖望学園が激突。昨秋の県大会準決勝の再戦となり、浦和学院の佐藤が9回に聖望学園の川畑から2ランを放ち、逆転サヨナラ勝ちした。
浦和学院・佐藤、聖望学園・川畑の両右腕の先発が濃厚。ともに制球力があるだけに、自滅する可能性は低い。3、4点の勝負になりそうだ。
聖望学園は田浦、小島、寺田和の3〜5番が準決勝でそれぞれ、2安打ずつを放っている。下位から走者をため、好調の主軸に託したい。各打者とも試合中にスイングを修正できるのも強み。
浦和学院は竹村、林崎が振れている。この1、2番の出塁をどう生かすか。
佐藤、笹川の勝負強さに期待が高まる。9番緑川は小技が効き、チャンスメークに最適だ。
2012年7月27日 埼玉新聞掲載
ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。
【浦和学院−川口】延長十回1死2塁、浦和学院は林崎の中前適時打で二走・竹村が生還、サヨナラ勝ちを収めた。
浦和学院は1点を追う三回裏2死三塁で、林崎の適時打で1点を返し同点に。しかし、その後は川口のエース高窪を打ち崩せず、延長戦に突入。延長十回裏1死二塁で、林崎が適時打を放ち、サヨナラ勝ちを決めた。
川口は初回、相手投手の暴投の間に先制したが、その後は打線がつながらず、涙をのんだ。
2012年7月27日 産経新聞 ネット配信