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野球部情報8/2
管理人 /
2012-08-02 11:29:00
No.23112
第94回全国高校野球
浦和学院だより
2部練習 意欲的に汗
開幕まであと1週間
開幕を1週間後に控えたチームは1日、同校グラウンドで午前、午後の2部練習を実施した。
練習内容は、前日とほぼ同じ。午前はアップ、キャッチボールに続き投手の犠打処理、挟殺プレーを同時に行う3ヵ所フォーメーション、その後シートノック、シート打撃で約3時間。午後は3時半からフリー打撃、恒例となったポール間ダッシュなど、濃密な練習にも選手たちは意欲的に取り込んでいた。
シート打撃では、エース佐藤が控え選手8人に対し、被安打2とまずまず。レギュラー組の攻撃では主砲の山根、笹川がそれぞれ2打数2安打と存在感を見せていた。
山口、涌本の両右腕、左横の渡邉剛はブルペン入り。捕手を座らせ、投げ込んだ。
チームは2日も同校グラウンドで練習し、3日に兵庫入りする。
★豪快さ増す若き主砲 山根
強打を誇る浦和学院打線の中で、若き主砲の勢いが止まらない。埼玉大会で主に4番を務めた2年生山根。この日のシート打撃で本塁打を含む2打数2安打と絶好調だ。
第1打席、選抜メンバーだった左腕野村から左前に適時打を放つと、圧巻は第2打席。同じく選抜メンバー・右腕伊藤の内角低めの直球を振り抜くと、打球は距離92.5メートル、高さが10メートル近くある左翼ネットを越える豪快アーチ。山根は「入ると思わなかった。自分でもびっくり」と目を丸くし、打たれた伊藤も「あのコースをあそこまで飛ばされ、ただただ驚き」と脱帽するしかなかった。
埼玉大会ではいずれもチームトップの14安打、12打点、打率5割8分3厘をマーク。だが意外にも大会直前まで調子はいまいちだった。原因は体の開きの早さ。それでも森監督から「右中間に強く打ち返すイメージで打て」と、指導を仰ぐと、本来の卓越したヘッドスピードがよみがえった。
打席での考え方は、いたってシンプルだ。「様子見とかはしない。初球から打ちにいくつもり」。貫く好球必打の精神が、持ち味の積極性をさらに引き立たせている。
甲子園で個人的な目標は特にないという。「とにかくチームが勝つこと。貢献できるヒットが打てればいいです」。チームを選抜8強へと導いた4番は、この夏も無心で打席に立つ。
2012年8月2日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報8/2
管理人 /
2012-08-02 13:11:00
No.23113
パワー全開!Urawa Gakuin
ベンチ入り18選手闘志
第94回全国高校野球選手権大会に埼玉代表で出場する浦和学院は、これまで県代表校が成し遂げていない「全国制覇」に挑む。5日の組合せ抽選会で初戦の相手校が決まる。ベンチ入りする選手18人に意気込みなどを聞いた。
各項目の質問内容
?特技や趣味 ?好きな言葉 ?将来の夢(以上代表校統一アンケートから) ?選手権大会に向けた意気込み
1.佐藤拓也(3年)
?音楽鑑賞 ?才能は有限、努力は無限 ?プロ野球選手 ?初めての夏の甲子園。早く試合を楽しみたい
2.林崎龍也(3年)
?音楽鑑賞 ?感謝 ?プロ野球選手 ?守備に要としてしっかりチームに貢献したい
3.明石飛真(3年)
?サッカー、DVD鑑賞 ?努力 ?プロ野球選手 ?気持ちで負けず、チーム一丸で挑む
4.緑川皐太朗(3年)
?習字、映画鑑賞 ?常勝 ?警察官 ?仲間を信じて、全力プレーしたい
5.高田涼太(2年)
?習字、スポーツ観戦 ?継続は力なり ?プロ野球選手 ?メンバーのサポートが主だった春と同様、チームのためプレーする
6.竹村春樹(2年)
?水泳 ?全身全霊 ?プロ野球選手 ?とにかく塁に出る。自分の役割を果たす
7.山根佑太(2年)
?ショッピング ?継続は力なり ?プロ野球選手 ?世話になった人に感謝し、全力で勝負する
8.西岡伸朗(3年)
?スノボー、サッカー ?最後に頼るは我が力なり ?プロ野球選手 ?この2年半に学んだことを大舞台で出す
9.笹川晃平(3年)
?陸上、音楽鑑賞 ?試練とはそれを乗り越えられるものに神は与える ?プロ野球選手 ?日本一に向け、自分たちの力を発揮したい
10.山口瑠偉(2年)
?剣道、音楽を聴くこと ?本気になって努力をすれば願いは叶う ?日本代表のエース ?自分のできることをしっかりこなせるよう気持ちを整える
11.池山颯人(3年)
?音楽 ?感謝 ?記入なし ?投げることでチームをサポートしたい
12.森戸佑樹(3年)
?水泳、読書 ?敵は我にあり ?整体師 ?仲間との集大成。悔いのない試合をする
13.石橋司(3年)
?スノーボード ?絆 ?プロ野球選手 ?高校最後の夏を悔いのないよう、チームに貢献する
14.小島和哉(1年)
?水泳、音楽鑑賞 ?感謝 ?プロ野球選手 ?少ないイニングでもしっかり抑えたい
15.吉川智也(3年)
?けん玉、音楽鑑賞 ?ありがとう ?教師 ?ここからがスタート。時間をうまく使いたい
16.渡邊剛(2年)
?バスケットボール、そろばん ?記入なし ?プロ野球選手 ?自分のやれることを、しっかりこなす
17.涌本亮太(2年)
???記入なし ?大舞台「夏の甲子園」に緊張せず、雰囲気を楽しみたい
18.服部将光(2年)
?テニス、水泳 ?一生懸命 ?教師 ?自分ができることに全力を尽くす
2012年8月2日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報8/2
管理人 /
2012-08-02 13:14:00
No.23114
ちからめし2012夏
甲子園出場の浦和学院野球部
ぺろりご飯計3キロ
甲子園出場がいよいよ目前に迫った浦和学院(さいたま市緑区)。全国制覇に向け、食べて勝つ!とばかりに、部員の食事は1日7回。約3キロのどんぶりご飯をぺろりと平らげ、パワーの源にしている。
「いただきます!」
午前7時半、食堂に早朝練習を終えたばかりの選手たち約40人が威勢の良いあいさつを響かせた。おかずはソーセージやいり卵、ミックスベジタブルなど。どんぶりには炊きたてのご飯が約300グラム。数分すると、湯気が立ち上る大釜の炊飯器の前に列が出来た。
「420グラムですっ」「360グラムですっ」
おかわりは、重さを量ってコーチに申告しなければならない。体重や体脂肪率などから、選手ごとに食べるご飯の量が決められている。ベンチ入りメンバーで平均身長約176センチ、体重74キロ程度。朝昼晩で計約2300グラムのほかに、おにぎりなどの「間食」が4回分で約700グラムを食べる。
じっとしていても汗が噴き出る炎天下。猛練習する選手は、普通に食べているだけでは痩せてしまい、体がもたないのだという。
調理を担当するのは野球部OBの田村雅樹さん(35)。毎日午前5時ごろから午後10時ごろまで食堂に詰め、5升炊きの炊飯器2台をフル稼働させ、栄養バランスのとれた献立で調理する。練習メニューによって食事の時間が変わるため、コーチと相談して時間を見計らい、いつでも出来たてを食べさせている。
「一生懸命、練習してきた選手に、温かいものをたくさん食べてもらいたいですから」と田村さん。取材の記者も時々、「小盛りの丼」をお相伴にあずかる。ホカホカをほおばると、おかわりが欲しくなる。
2012年8月2日 朝日新聞埼玉版掲載
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浦和学院だより
2部練習 意欲的に汗
開幕まであと1週間
開幕を1週間後に控えたチームは1日、同校グラウンドで午前、午後の2部練習を実施した。
練習内容は、前日とほぼ同じ。午前はアップ、キャッチボールに続き投手の犠打処理、挟殺プレーを同時に行う3ヵ所フォーメーション、その後シートノック、シート打撃で約3時間。午後は3時半からフリー打撃、恒例となったポール間ダッシュなど、濃密な練習にも選手たちは意欲的に取り込んでいた。
シート打撃では、エース佐藤が控え選手8人に対し、被安打2とまずまず。レギュラー組の攻撃では主砲の山根、笹川がそれぞれ2打数2安打と存在感を見せていた。
山口、涌本の両右腕、左横の渡邉剛はブルペン入り。捕手を座らせ、投げ込んだ。
チームは2日も同校グラウンドで練習し、3日に兵庫入りする。
★豪快さ増す若き主砲 山根
強打を誇る浦和学院打線の中で、若き主砲の勢いが止まらない。埼玉大会で主に4番を務めた2年生山根。この日のシート打撃で本塁打を含む2打数2安打と絶好調だ。
第1打席、選抜メンバーだった左腕野村から左前に適時打を放つと、圧巻は第2打席。同じく選抜メンバー・右腕伊藤の内角低めの直球を振り抜くと、打球は距離92.5メートル、高さが10メートル近くある左翼ネットを越える豪快アーチ。山根は「入ると思わなかった。自分でもびっくり」と目を丸くし、打たれた伊藤も「あのコースをあそこまで飛ばされ、ただただ驚き」と脱帽するしかなかった。
埼玉大会ではいずれもチームトップの14安打、12打点、打率5割8分3厘をマーク。だが意外にも大会直前まで調子はいまいちだった。原因は体の開きの早さ。それでも森監督から「右中間に強く打ち返すイメージで打て」と、指導を仰ぐと、本来の卓越したヘッドスピードがよみがえった。
打席での考え方は、いたってシンプルだ。「様子見とかはしない。初球から打ちにいくつもり」。貫く好球必打の精神が、持ち味の積極性をさらに引き立たせている。
甲子園で個人的な目標は特にないという。「とにかくチームが勝つこと。貢献できるヒットが打てればいいです」。チームを選抜8強へと導いた4番は、この夏も無心で打席に立つ。
2012年8月2日 埼玉新聞掲載