浦学OB倶楽部 BBS
新規
過去
ヘルプ
管理
戻る
ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
野球部情報
管理人 /
2012-08-05 23:35:00
No.23166
浦学は初戦で高崎商業と激突
第94回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が5日、大阪市北区の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で行われ、埼玉県代表の浦和学院は大会第4日の第1試合で高崎商(群馬)と対戦することが決まった。隙のない試合ぶりで県代表となった浦和学院。優れた投手陣と堅守を誇る高崎商と白熱した好勝負が期待される。
高崎商は過去に夏10回、春3回の甲子園出場経験を誇る「古豪」。県大会を決勝まで計1失点で制し、平成2年以来、22年ぶりの出場を決めた。戦績は昭和13年夏のベスト4が最高だ。
一方、浦和学院も県大会の失点はわずか「2」。打線も試合ごとに調子を上げた。過去26年間、甲子園に春夏計18回出場した経験に加え、今春の選抜大会でベスト8に進出した勢いで、初戦突破を狙う。
5日の抽選会には、地方大会を勝ち抜いた49校の監督や選手らが出席。各校の主将らが順番に札を引いて力強く番号を読み上げ、対戦相手が決まるたびに会場からどよめきが起こった。相手が決まった選手らは、改めて初戦突破に闘志を燃やしていた。
大会は8日から15日間の日程で、兵庫県西宮市の甲子園球場で開催される。
2012年8月5日 産経新聞 ネット配信
Re:野球部情報
管理人 /
2012-08-06 02:28:00
No.23168
高崎商×浦和学院 (第4日第1試合)
全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が5日、大阪国際会議場(大阪市北区)であり、群馬代表の高崎商は大会4日目の11日、隣県の強豪・浦和学院(埼玉)と第1試合で対戦することが決まった。大会は8日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。
■高崎商主将「勝てない相手じゃない」
待ちに待った抽選会。22年ぶりの夏の挑戦を左右するとあって、高崎商の選手たちは、少し緊張した面持ちだった。午後2時ごろ、左胸に「TAKASHO」と書かれた真新しいポロシャツ姿で会場に入った。。
石田拓哉主将(3年)が引き当てた相手は、今春の選抜大会で8強入りした浦和学院だった。昨年秋の関東大会では健大高崎を11―7で下しているが、高崎商は近年は練習試合でも対戦がないという。石田主将も「勝てない相手じゃない」と、ひるむ様子は無かった。
■浦和学院主将「目標は夏の日本一」
この日は日課の散歩から始まった。午前6時半に宿舎を出発し、ごみ拾いをしながら歩き、JR伊丹駅前の広場で柔軟体操やダッシュ。朝食をとり、約2時間、練習に汗を流した。
その後、制服に着替え、午後2時過ぎには大阪市内の抽選会の会場に到着した。くじを引いた明石飛真主将(同)は「目標は夏の日本一。勝敗は自分たちの気持ちで決まる。対戦校を特に意識せず、自分たちの野球をする」と誓った。
〈高崎商〉
春夏通じて甲子園出場は13回を誇るが、夏は22年ぶりの出場となる。昨夏の群馬大会は決勝で涙をのんだが、4月に就任したOBの富岡監督のもと、雪辱を果たした。
群馬大会では、エースの左腕関が6試合46回を1失点に抑えた。上体をひねりあげるような独特のフォームから140キロ前後の直球を投げ下ろし、低めのスライダーとの組み合わせで三振もとれる。
打線は1番内田が打率5割に迫り、3番の石田、4番の両角は勝負どころでの打撃が光る。下位の中島、川浦らもしぶとくつなぎ、小差のゲームをものにするのが勝ちパターンだ。
1902年開校の県立。女子ソフトボール部なども全国レベル。
〈浦和学院〉
春夏連続の甲子園出場で、夏は4年ぶり11回目となる。
埼玉大会は投打のかみ合ったチーム力や選手層の厚さを見せつけた。
投手陣は7試合で2失点、5試合を無失点に抑え、安定感は抜群だ。エース佐藤は130キロ台後半の直球と変化球の緩急を織り交ぜ、制球力がさえる。守備も3失策と堅実だ。
チーム打率は3割5分。今大会から4番を任された2年生山根は打率が6割に近く、決勝で勝敗を決定づける一打を放つなど勝負強さが光る。緑川や竹村が小技でかき回す。
1978年開校の私立。卒業生に大竹寛投手(広島)らプロスポーツ選手のほか、モデルの菜々緒らがいる。
2012年8月6日 朝日新聞 ネット配信
Re:野球部情報
管理人 /
2012-08-06 10:58:00
No.23169
浦和学院、初戦は高崎商
組み合わせ決まる 4日目第1試合
第94回全国高校野球選手権大会(8日から15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が5日、大阪市の大阪国際会議場で行われ、選抜大会8強で4年ぶり11度目出場の浦和学院は大会4日目の11日、第1試合で同じ関東勢の22年ぶり11度目出場の高崎商(群馬)と1回戦を争うことが決まった。
浦和学院の明石飛真主将は落ち着いた表情で出場49校中30番目にくじを引き、24番のカードを引いた。抽選会場で浦和学院の前列に座っていた高崎商の石田拓哉主将が39番目に23番の札を引き当てた。
抽選で3回戦までの組み合わせが決定した。開会式の選手宣誓は酒田南(山形)の下妻貴寛主将が務める。直後の開幕試合は常葉橘(静岡)と福井工大福井の顔合わせとなった。
準々決勝の組み合わせ抽選会は大会第11日の第1試合終了後、準決勝の抽選は第12日の第1試合終了後に、それぞれ行う。
2012年8月6日 埼玉新聞1面掲載
Re:野球部情報
管理人 /
2012-08-06 11:19:00
No.23170
悲願初Vへ 難敵ぞろい
第4日に高崎商戦
監督は因縁の相手
8日に開幕する第94回全国高校野球選手権大会(15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が5日、大阪市の大阪国際会議場で行われ、3回戦までの対戦が決まった。選抜大会8強の浦和学院は大会第4日の1回戦で高崎商(群馬)と対戦することが決まった。勝てば、大会2連覇を狙う日大三(西東京)と6年連続出場の聖光学院(福島)との勝者と2回戦でぶつかる。
史上7校目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭は初戦となる大会第6日の2回戦で木更津総合(千葉)と顔を合わせる。
2季連続準優勝の光星学院(青森)は第5日の2回戦で遊学館(石川)と対戦する。
開幕試合は常葉学園橘(静岡)と福井工大福井の対戦。選手宣誓は酒田南(山形)の下妻貴寛主将に決まった。
準々決勝の組み合わせ抽選は第11日、準決勝の抽選は第12日のそれぞれ第1試合終了後に実施。開幕前日の7日には開会式リハーサルを行う。
★5年前の雪辱で弾みに
「会場で会った瞬間に当たる気がした」。森監督の予感は的中した。
1回戦での対戦が決まった隣県群馬・高崎商の富岡監督は、森監督にとっては因縁の相手だ。浦和学院がエース右腕赤坂(現中日)を擁し、2007年の甲子園に出場した際に、初戦で前橋商に1ー2で惜敗。その時にチームを率いていたのが富岡監督だった。
この事実を知った主将の明石は「リベンジする」と端的に意気込みを示す。森監督は「古豪で総合力が高いチーム。縁があるね」と苦笑いしながらも、相手に敬意を表し「準備を怠らずにやりたい」と決戦を見据えた。
高崎商は6試合、46回をわずか1失点の大黒柱・左腕関を軸に打線も勝負強い。森監督は関の攻略を勝敗のポイントに挙げ、「左投手対策を入念にやりたい」と今後を展望。左打者の石橋も「点を取って投手を楽にさせたい」と気合を込める。
第4日の第1試合という日程については「ちょうどいい」と指揮官。開始時間も午前8時で、明石は「自分たちは5時から朝練をやってきましたから」と自信を見せる。試合日の11日は土曜で、お盆とも重なり大観衆が詰め掛けるだろう。力を出せる条件は整った。あとは因縁の相手を下し、弾みをつけるのみだ。
★高崎商・富岡潤一監督の話
浦和学院は非常に力のあるチーム。うちの投手が、前半をロースコアに抑えられるかがポイント。つまらないミスをしなければいい試合になる。日程はベストだし、やりやすい時間帯。いい体調で臨める。
★先制点でリズムを
高崎商・石田拓哉主将の話
選抜ベスト8で強豪という印象だが、関東同士だし勝てないチームではないと思う。県大会と同じように、先制点を取って自分たちのリズムで試合を運びたい。自分たちの野球で、一戦一戦を大事戦う。
★高崎商
22年ぶり11度目。創立110周年で県内の商業高校で最も歴史がある。エース左腕関は6試合をほぼ1人で投げ抜き、46回を1失点。独特のフォームから140キロ前後の直球を投げ下ろす。決め球はスライダー。捕手中山との相性も抜群だ。打線は、4回戦から決勝までいずれも2得点ずつと決して派手さはないが、好機を確実に生かす。1番内田は打率が5割に迫る好左打者。石田、両角の3、4番は勝負強い。左打者がスタメンの5人を占める。遊撃手高橋は失策5と、やや多い。
2012年8月6日 埼玉新聞掲載
Re:野球部情報
管理人 /
2012-08-06 12:25:00
No.23171
パワー全開!Urawa Gakuin
初戦は高崎商 隣県対決に
第94回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)の埼玉代表・浦和学院の初戦は、大会4日目(11日)の第1試合、隣県の高崎商(群馬)に決まった。「全国制覇」に向けた第一歩。選手たちは「一戦必勝。絶対に負けない」と気合を入れた。
◇「自分たちの野球する」
この日は日課の散歩から始まった。午前6時半に宿舎を出発し、ごみ拾いをしながら歩き、JR伊丹駅前の広場で柔軟体操やダッシュ。朝食をとり、約2時間、練習に汗を流した。
その後、制服に着替え、午後2時過ぎには大阪市内の抽選会の会場に到着した。緑川皐太朗選手(3年)は「いい投手のチームと当たりたい」。西岡伸朗選手(同)「大阪桐蔭と試合がしたい。朝の早い試合がいい」と話していた。
くじを引いた明石飛真主将(同)は「目標は夏の日本一。勝敗は自分たちの気持ちで決まる。対戦校を特に意識せず、自分たちの野球をする」と誓った。
森士監督は「埼玉大会後、腰を据えてチームの態勢を整えてきた。いよいよ始まるぞ、という感じ」と意欲を見せた。
◇群馬にリベンジ
浦和学院・明石飛真主将 間延びしない早い日程でと思っていたので良いくじが引けた。第1試合になったことで、毎朝続けてきた午前5時からの朝練の成果が生きるはず。5年前の大会で先輩たちが群馬県代表に負けているので、リベンジしたい。
◇用意周到で挑む
浦和学院・森士監督 土曜日の大会4日目。大勢の観客の前で試合が出来て、理想的な日程になった。相手の良い左投手をどう攻略するか、対策を考えないといけない。ベスト8で終わった春の経験を生かして、用意周到、一戦必勝で挑みたい。
◇左腕のエース 6試合で1失点/高崎商
春夏通じて甲子園出場は13回を誇るが、夏は22年ぶりの出場となる。昨夏の群馬大会は決勝で涙をのんだが、4月に就任したOBの富岡監督のもと、雪辱を果たした。
群馬大会では、エースの左腕関が6試合46回を1失点に抑えた。上体をひねりあげるような独特のフォームから140キロ前後の直球を投げ下ろし、低めのスライダーとの組み合わせで三振もとれる。
打線は1番内田が打率5割に迫り、3番の石田、4番の両角は勝負どころでの打撃が光る。下位の中島、川浦らもしぶとくつなぎ、小差のゲームをものにするのが勝ちパターンだ。
1902年開校の県立。女子ソフトボール部なども全国レベル。
2012年8月6日 朝日新聞埼玉版掲載
Re:野球部情報
管理人 /
2012-08-06 12:32:00
No.23172
第94回全国高校野球/組み合わせ抽選会
浦学、高崎商と対戦 「左腕攻略で勝機」第4日第1試合 /埼玉
第94回全国高校野球選手権大会(日本高野連など主催)の組み合わせ抽選会が5日、大阪市北区の大阪国際会議場であった。県代表の浦和学院は大会第4日の1回戦第1試合で群馬代表の高崎商と対戦する。浦和学院は07年夏に高崎商の富岡潤一監督が当時指揮していた前橋商に2回戦で惜敗しており、選手たちは「リベンジを果たす」と闘志を燃やしていた。
抽選会は午後4時から始まり、47都道府県代表の計49校の選手、監督らが出席。浦和学院は明石飛真主将(3年)が抽選札を引いた。抽選後は両校の主将が握手を交わし、健闘を誓い合った。
森士監督は「高崎商とは対戦経験がないが、地方大会で失点1の左腕エースをどう攻略するか。そこに勝機が見えてくるので、しっかり対策を講じて初戦に臨みたい」と話した。明石主将は「朝5時から練習しているので、早い時間に体を動かすことは慣れている。全力でプレーしたい」と意気込みを語った。
◇高崎商(群馬)
1902年創立の県立校で、野球部は21年創部。夏の甲子園出場は22年ぶり11回目。センバツには99、06、09年に出場。特徴は投手陣を中心とする堅守で、群馬大会6試合を通じて失点はわずか1。主戦の左腕・関純投手(3年)は切れ味鋭いスライダーを駆使し、4試合で完封した。打撃は全6試合で先取点を奪い、2本塁打を記録した主軸の両角拓哉選手(同)にも期待がかかる。
2012年8月6日 毎日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2012-08-06 12:47:00
No.23173
浦和学院 高崎商と初戦
大阪市内で5日行われた夏の全国高校野球大会の組み合わせ抽選会で、4年ぶり11度目の出場となる浦和学院は、第4日第1試合で高崎商(群馬)と対戦することが決まった。
高崎商は、県大会6試合で失点1という主戦の左腕が脅威。森士監督は「左ピッチャーを中心に攻略を考え、1戦1勝を期して頑張りたい」と語った。明石飛真主将は「相手とは技術的には同じ程度だと思うので、気持ちが負けなければ結果がおのずと付いてくるはず。とにかく自分たちの野球をやって初戦を勝ち抜きたい」と意気込んだ。
2012年8月6日 読売新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2012-08-06 12:49:00
No.23174
浦学は初戦で高崎商と激突
第94回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が5日、大阪市北区の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で行われ、埼玉県代表の浦和学院は大会第4日の第1試合で高崎商(群馬)と対戦することが決まった。隙のない試合ぶりで県代表となった浦和学院。優れた投手陣と堅守を誇る高崎商と白熱した好勝負が期待される。
高崎商は過去に夏10回、春3回の甲子園出場経験を誇る「古豪」。県大会を決勝まで計1失点で制し、平成2年以来、22年ぶりの出場を決めた。戦績は昭和13年夏のベスト4が最高だ。
一方、浦和学院も県大会の失点はわずか「2」。打線も試合ごとに調子を上げた。過去26年間、甲子園に春夏計18回出場した経験に加え、今春の選抜大会でベスト8に進出した勢いで、初戦突破を狙う。
5日の抽選会には、地方大会を勝ち抜いた49校の監督や選手らが出席。各校の主将らが順番に札を引いて力強く番号を読み上げ、対戦相手が決まるたびに会場からどよめきが起こった。相手が決まった選手らは、改めて初戦突破に闘志を燃やしていた。
大会は8日から15日間の日程で、兵庫県西宮市の甲子園球場で開催される。
2012年8月6日 産経新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2012-08-06 12:52:00
No.23175
浦和学院は高崎商と関東対決 早朝練習の成果出す
浦和学院(埼玉)は第4日の第1試合で高崎商(群馬)との関東対決が決まった。
森士監督は「第1試合のために朝早く起きて準備をしていた。時間的に理想的」と、午前8時からの試合に自信をみせた。春の県大会後は午前5時からの練習を続けてきた明石主将は「全力プレーで、がむしゃらさを出して自分たちの力を出したい」と意気込んだ。
2012年8月6日 スポニチ掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2012-08-06 12:56:00
No.23176
高商 初戦は浦和学院 夏の甲子園
第94回全国高校野球選手権大会(8日から15日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が5日、大阪市の大阪国際会議場で開かれ、本県代表の高崎商は埼玉代表の浦和学院と、大会第4日の11日、1回戦の第1試合で対戦することが決まった。開始予定は午前8時。
高崎商の予備抽選番号は39番。本抽選前「サンキューと読める番号なんで縁起がいい。周囲の人たちに感謝しながら壇上に上がりたい」と話していた石田拓哉主将は、23番を引き当てた。先に決まっていた浦和学院の左側に高崎商のプレートが入ると、食い入るように抽選会を見守っていた高崎商ナインからどよめきが起こった。
石田主将は「強いチームと対戦したかったのでうれしい。自分たちの野球をすれば勝てない相手じゃない」と、全国屈指の強豪に一歩も引かない気構えを見せた。富岡潤一監督(46)は「エースの関(純)中心に接戦に持ち込んで、うちらしい粘りの野球をしたい」と意気込みを語った。
県勢の埼玉勢との対戦は第89回大会(2007年)以来。富岡監督時代の前橋商と浦和学院が初戦で激突し、2―1で前橋商に軍配が上がった。
浦和学院の森士監督(46)は「富岡監督とは縁がある。今回は準備万端。あのときの借りを返したい」と気合十分。明石飛真主将は「第1試合に備えて朝5時から練習してきた成果を見せたい」と力強く話していた。
2012年8月6日 上毛新聞掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2012-08-06 13:30:00
No.23177
<夏の甲子園>浦和学院、高崎商と4日目初戦
8日に開幕する第94回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が5日、大阪市の大阪国際会議場であり、4年ぶり11回目の出場となる浦和学院は大会4日目(11日)の第1試合で、高崎商(群馬)との対戦が決まった。明石飛真主将(3年)は「夏の日本一に向け、やっとスタートラインに立てた。気持ちで負けないようにしたい」と意気込んだ。
高崎商との対戦は、練習試合も含めて初めてという。県大会を通じて両チームの失点は浦和学院が2点、高崎商が1点と、互いに盤石な投手力を誇る。
浦和学院の森士監督は「理想的な日程。舞台は整った」と話し、群馬県大会をほぼ1人で投げ抜いた高崎商の左腕エース・関純投手(三年)を警戒。「早急に左投手対策に取り組む」と語った。
30番目にくじを引いた明石主将は「ここまで勝ち上がってきた49校は、技術では変わらない。差がつくとしたら、気持ちだ」と力を込めた。
高崎商の富岡潤一監督は「浦和学院は春の選抜で優勝校の大阪桐蔭をあと一歩まで追い詰めた強豪。勇気を持ったプレーで臨むしかない」。石田拓哉主将(3年)は浦和学院の主力打者でもあるエース・佐藤拓也投手(3年)の攻略が鍵だとし、「絶対に勝ちたい」と話した。
2012年8月6日 東京新聞埼玉版掲載
ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。
第94回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が5日、大阪市北区の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で行われ、埼玉県代表の浦和学院は大会第4日の第1試合で高崎商(群馬)と対戦することが決まった。隙のない試合ぶりで県代表となった浦和学院。優れた投手陣と堅守を誇る高崎商と白熱した好勝負が期待される。
高崎商は過去に夏10回、春3回の甲子園出場経験を誇る「古豪」。県大会を決勝まで計1失点で制し、平成2年以来、22年ぶりの出場を決めた。戦績は昭和13年夏のベスト4が最高だ。
一方、浦和学院も県大会の失点はわずか「2」。打線も試合ごとに調子を上げた。過去26年間、甲子園に春夏計18回出場した経験に加え、今春の選抜大会でベスト8に進出した勢いで、初戦突破を狙う。
5日の抽選会には、地方大会を勝ち抜いた49校の監督や選手らが出席。各校の主将らが順番に札を引いて力強く番号を読み上げ、対戦相手が決まるたびに会場からどよめきが起こった。相手が決まった選手らは、改めて初戦突破に闘志を燃やしていた。
大会は8日から15日間の日程で、兵庫県西宮市の甲子園球場で開催される。
2012年8月5日 産経新聞 ネット配信