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野球部 情報8/15
管理人 /
2012-08-15 10:27:00
No.23327
浦和学院だより
聖光学院戦17日に順延
水入りにも前向き
森監督「心身の調和整える」
大会第7日が雨天順延となり、2回戦浦和学院−聖光学院戦は17日に変更となった。チームは14日、午後2時から兵庫県西宮市内で約2時間の調整をした。
午前の練習は予定していたグラウンドが使えずに中止。選手らはホテルで自由時間となり、部屋の掃除や洗濯、自主練習を行った。地下の駐車場では投手陣はランニングやシャドーピッチング、野手陣はスポンジボールを打ち込むなど、滝のような汗を流しながらも、各自の課題を持って意識高く取り組んでいた。
天気が回復した午後は、打撃練習が中心のメニュー。フリー打撃では右投手2カ所、右の高速スライダーにセットしたマシン1カ所で快音を響かせ、室内では木製バットで緩いボールをセンター中心に打ち返していた。
試合が1日遅くなったことについて、主将の明石は「やることはあまり変わらない」と意に介さなかった。一方で森監督は、「心と体のバランスが崩れている所があった。整える意味でも(延びて)うちにとっては良かったと思う」と前向きに捉えていた。
★対戦控え両主将語る
「投手戦で終盤勝負」 浦和学院 明石主将
「打撃戦も覚悟する」 聖光学院 氏家主将
17日の2回戦で対戦する浦和学院・明石飛真主将と聖光学院・氏家颯俊主将が相手の印象や警戒する選手などを語った。
Q.1回戦を終えて
浦和学院・明石(以下明石)「序盤は苦しかったが、何とか粘り強く戦え、後半勝負に持っていけた。初戦を勝ったことは通過点だが、順調に滑り出せた」
聖光学院・氏家(以下氏家)「本当に厳しい戦いだったけど、
自分たちの野球を貫き通せたのがチームとして良かった」
Q.チームの雰囲気
明石「気持ちは次に切り替わっている。試合で出た反省を基に、練習に取り組んでいる」
氏家「全国制覇しにきているので、1勝したことに満足はしていない」
Q.相手の印象
明石「食らい付いてくるところが、自分たちのカラーと似ている」
氏家「打撃がすごく良くて力がある。送るところは送るなど、細かな部分までいろいろ戦略が選手に浸透、徹底されているチーム」
Q.特に警戒する選手
明石「岡野投手。練習試合でも打ててないので次は攻略したい」
氏家「投手の佐藤君はコントロールもいいし、変化球も多い。打撃でも3番に座っていて、投打で野球センスを感じる」
Q.どんな試合展開か
明石「相手投手は良いので投手戦になる。岡野投手は日大三戦も終盤に疲れが出ていたので、自分たちも前半は粘って終盤に畳み掛けたい。ただ、埼玉大会の決勝戦のように初回に先制点が取れれば大きいし、そこが1つの課題でもある」
氏家「初戦は岡野が抑えてくれたが、次は打たれるかもしれない。野手陣が倍取り返すぐらいの強い気持ちが必要。11−10とか、打撃戦も覚悟している」
★聖光学院
6年連続9度目出場。1回戦で昨年優勝の日大三を2−1で下した。右腕エース岡野は制球、テンポとも良く1失点完投。直球は130キロ台後半ながら、切れのあるスライダーを効果的に織り交ぜる。打線は1回戦2安打を放ち長打力のある園部と巧打の斉藤を軸に畳みかける得点力がある。
2012年8月15日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報8/15
管理人 /
2012-08-15 10:54:00
No.23328
パワー全開!Urawa Gakuin
9日目 聖光学院と浦学対戦
粘って終盤一気 浦和学院
打撃戦強い心で 聖光学院
浦和学院は大会9日目第1試合で、昨年覇者の日大三を初戦で破った強豪、聖光学院と対戦する。「全国制覇」に向けて駒を進めるには、投手中心の堅い守りを強力打線が打ち崩せるかにかかっている。浦和学院の明石飛真主将と、聖光学院の氏家颯俊主将に意気込みなどを聞いた。
Q.初戦の感想は?
明石 序盤は苦しい展開だったが、粘り強くやって後半勝負できた。順調に滑り出せた。相手のエースは走ることで攻略できた。
氏家 厳しい戦いだったが、守備の乱れもなく自分たちの野球ができた。練習の成果がでた。
Q.チーム状態は?
明石 まだまだ笑っている場合じゃない。気持ちを切り替え、次に向かって反省すべきことを頭に入れ、練習に挑んでいる。
氏家 1勝したことに満足していない。目標は全国制覇。また厳しい戦いに向けて準備している。
Q.相手の印象は?
明石 しっかり食らいついていく雰囲気は自分たちのチームカラーに似ている。
氏家 力があり、また細かい戦略が選手に浸透しているチーム。
Q.注目する選手は?
明石 岡野投手。練習試合でも打てていない。なんとか攻略したい。
氏家 佐藤投手。打者としても野球センスを感じている。初戦で活躍した笹川選手にも注意したい。
Q.どんな試合展開になりそうか?
明石 投手戦になると思う。岡野投手は日大三戦の後半、疲れが見えてきたので、粘って終盤にたたみかけたい。いい投手でも甲子園では立ち上がり良くないので、初回にしっかり攻められるかも課題にしたい。
氏家 11−10のような打撃戦を覚悟している。初戦を抑えてくれた岡野が打たれても、野手はその倍取り返すという強い気持ちで挑む。
★聖光学院の横顔
6年連続出場 攻守に安定感
6年連続9回目の出場となる。歴代のチームを支えてきた機動力に加え、今年は攻守に安定感がある。
エース岡野はスライダーが武器で、コーナーを鋭く突く。マウンド度胸も抜群で、初戦は昨年覇者・日大三相手に4安打1失点完投した。直球とカーブの緩急が持ち味の飯高が2枚看板で控える。
打線は福島大会6試合で59安打48得点と、好機を逃さずたたみかけた。50メートル5秒8の1番安西らの俊足を生かし、3回戦で2打席連続本塁打を放った園部や、打率4割を超える3番長井らで得点を重ねるのが持ち味だ。
1962年創立の、プロテスタント系の私立。OBに阪神タイガースの歳内宏明投手がいる。
2012年8月15日 朝日新聞埼玉版掲載
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聖光学院戦17日に順延
水入りにも前向き
森監督「心身の調和整える」
大会第7日が雨天順延となり、2回戦浦和学院−聖光学院戦は17日に変更となった。チームは14日、午後2時から兵庫県西宮市内で約2時間の調整をした。
午前の練習は予定していたグラウンドが使えずに中止。選手らはホテルで自由時間となり、部屋の掃除や洗濯、自主練習を行った。地下の駐車場では投手陣はランニングやシャドーピッチング、野手陣はスポンジボールを打ち込むなど、滝のような汗を流しながらも、各自の課題を持って意識高く取り組んでいた。
天気が回復した午後は、打撃練習が中心のメニュー。フリー打撃では右投手2カ所、右の高速スライダーにセットしたマシン1カ所で快音を響かせ、室内では木製バットで緩いボールをセンター中心に打ち返していた。
試合が1日遅くなったことについて、主将の明石は「やることはあまり変わらない」と意に介さなかった。一方で森監督は、「心と体のバランスが崩れている所があった。整える意味でも(延びて)うちにとっては良かったと思う」と前向きに捉えていた。
★対戦控え両主将語る
「投手戦で終盤勝負」 浦和学院 明石主将
「打撃戦も覚悟する」 聖光学院 氏家主将
17日の2回戦で対戦する浦和学院・明石飛真主将と聖光学院・氏家颯俊主将が相手の印象や警戒する選手などを語った。
Q.1回戦を終えて
浦和学院・明石(以下明石)「序盤は苦しかったが、何とか粘り強く戦え、後半勝負に持っていけた。初戦を勝ったことは通過点だが、順調に滑り出せた」
聖光学院・氏家(以下氏家)「本当に厳しい戦いだったけど、
自分たちの野球を貫き通せたのがチームとして良かった」
Q.チームの雰囲気
明石「気持ちは次に切り替わっている。試合で出た反省を基に、練習に取り組んでいる」
氏家「全国制覇しにきているので、1勝したことに満足はしていない」
Q.相手の印象
明石「食らい付いてくるところが、自分たちのカラーと似ている」
氏家「打撃がすごく良くて力がある。送るところは送るなど、細かな部分までいろいろ戦略が選手に浸透、徹底されているチーム」
Q.特に警戒する選手
明石「岡野投手。練習試合でも打ててないので次は攻略したい」
氏家「投手の佐藤君はコントロールもいいし、変化球も多い。打撃でも3番に座っていて、投打で野球センスを感じる」
Q.どんな試合展開か
明石「相手投手は良いので投手戦になる。岡野投手は日大三戦も終盤に疲れが出ていたので、自分たちも前半は粘って終盤に畳み掛けたい。ただ、埼玉大会の決勝戦のように初回に先制点が取れれば大きいし、そこが1つの課題でもある」
氏家「初戦は岡野が抑えてくれたが、次は打たれるかもしれない。野手陣が倍取り返すぐらいの強い気持ちが必要。11−10とか、打撃戦も覚悟している」
★聖光学院
6年連続9度目出場。1回戦で昨年優勝の日大三を2−1で下した。右腕エース岡野は制球、テンポとも良く1失点完投。直球は130キロ台後半ながら、切れのあるスライダーを効果的に織り交ぜる。打線は1回戦2安打を放ち長打力のある園部と巧打の斉藤を軸に畳みかける得点力がある。
2012年8月15日 埼玉新聞掲載