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野球部情報8/16
管理人 /
2012-08-16 10:45:00
No.23337
浦和学院だより
投手陣調子上向き
あす聖光学院と2回戦
聖光学院(福島)との2回戦を2日後に控えたチームは15日、兵庫県西宮市の大阪ガス今津総合グラウンドなどで約4時間の練習を行った。
アップ、キャッチボールで体をほぐした後、投手の犠打処理、挟殺プレー、打者の犠打練習を兼ねた3ヵ所フォーメーションを実施。続くシートノックでは、森監督から「足を使って」と指示が飛ぶ中、ナインは精力的に動き回り、最後はシート打撃で締めくくった。
投手陣は、2回戦に向けて順調に仕上がっている。佐藤、山口の両右腕はともにシート打撃で控え組相手に登板した。
佐藤は2安打されたものの捉えられた打球ではなく、「1回戦の時よりも調子がいい」と冷静に振り返った。山口はシート打撃、ブルペンで計60球。森監督にフォームの悪い癖を修正されて、球に本来のキレも戻ってきた。「調子は上がってきている。とにかく投げたい」と、あふれる闘志を抑えている様子。1年生左腕小島はブルペンで39球を投じ、「いつでもいける準備はできている」と自信に満ちた表情で意気込みを語った。
★下位打線奮起で勝機を 鍵握る西岡・明石・高田
3回戦進出への鍵を握るのはこの男たちかもしれない。浦和学院の下位打線が2回戦に向け、奮起を誓っている。
高崎商との1回戦。1〜5番の上位は8安打6打点だったのに対して西岡、明石、高田の6〜8番でわずかに1安打。西岡は「ヒットを1本も打てずに流れを止めてしまった。やるせなさを感じる」と、必死にバットを振り込む。「過去は気にすることはないけど、下位が機能できてない」と2年生の高田。この話題に及ぶといつもの元気がない。明石も「下位打線次第」と責任を痛感しているように見える。
ただ決して調子が悪いわけではない。1回戦で西岡は抜ければ先制点という三直、明石は左前安打、そして高田も中堅手の好守に阻まれたが、大飛球を放った。1回戦後は森監督の熱血指導もあり、3人とも感覚をつかんでいるのは確かだ。
結果は残せてはいないが、「チームの勝利に貢献したい」。3人の思いはただ1つだ。これまで、血のにじむような努力を積み重ねてきた。全く卑屈になることはない。肩の力を抜き、自信を持って打席に立てばいい。強打を誇る浦和学院でスタメンの座を勝ち取っただけのポテンシャルを秘めているのだから。
2012年8月16日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報8/16
管理人 /
2012-08-16 12:20:00
No.23338
パワー全開!Urawa Gakuin
連戦想定 投手陣が意欲
雨上がりのグラウンド 練習に熱
埼玉代表、浦和学院の選手たちは15日午前、兵庫県西宮市内のグラウンドで、シートノックや打撃練習に汗を流した。
曇り空で太陽はさえぎられていたが、雨上がりのグラウンドはかなり蒸し暑い。「簡単なボールこそ、基本通りしっかり捕れ!」。コーチ陣からキャッチボールをする選手たちに厳しい声が飛ぶ。選手たちは顔を真っ赤にしながら、全力で練習に取り組んだ。
次戦に勝つと試合間隔は一気に狭まる。目標の全国制覇を成し遂げるには、投手陣のスタミナが大きく左右する。エースの佐藤拓也投手(3年)は甲子園で勝ち上がることを想定し、春から走り込みを続けてきた。大粒の汗を浮かべ、球筋を確かめながら約40球を投げた佐藤投手は「連戦になれば自分たちが有利。勝ち進みたい」と意欲を見せた。
控えの山口瑠偉投手(2年)は約60球、小島和哉投手(1年)も約40球を投げた。2人は「関西入りして調子は上がっている」と登板への自信を見せた。
2回戦の聖光学院(福島)戦は17日第1試合(午前8時開始)の予定。
2012年8月16日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報8/16
管理人 /
2012-08-16 12:22:00
No.23339
第94回全国高校野球:暑さ対策、細心の注意 浦学ナイン、2回戦に向け調整
勝利の鍵は暑さ対策。夏の甲子園大会に出場している県代表の浦和学院は、水分補給や食事などに細心の注意を払って、30度を超える連日の暑さをしのぎながら、2回戦に向け調整を続けている。
15日も真夏日で湿度が高く、汗が止まらない。兵庫県西宮市内の球場で、練習に励んだ選手たちは、合間を見つけてベンチに置いたスポーツドリンクをこまめに口にした。スタミナを持続させる効果があるという。
食事にも気を使う。計量器を使い、それぞれの選手が体重や筋力に応じて、2〜3杯のご飯を平らげる。明石飛真主将(3年)は「食べ過ぎると動けないし、食べないとバテてしまう」。関西入り前の食事は1日7回。毎日ご飯約3キロを胃袋に入れ、暑さに負けない体を作ってきた。
明石主将は「埼玉も大阪も、それほど暑さは変わらない。しっかり飲んで食べて、炎天下でもバテないようにしたい」と汗をぬぐった。
浦和学院は大会第9日の17日、第1試合で聖光学院(福島)と対戦する。
2012年8月16日 毎日新聞埼玉版掲載
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投手陣調子上向き
あす聖光学院と2回戦
聖光学院(福島)との2回戦を2日後に控えたチームは15日、兵庫県西宮市の大阪ガス今津総合グラウンドなどで約4時間の練習を行った。
アップ、キャッチボールで体をほぐした後、投手の犠打処理、挟殺プレー、打者の犠打練習を兼ねた3ヵ所フォーメーションを実施。続くシートノックでは、森監督から「足を使って」と指示が飛ぶ中、ナインは精力的に動き回り、最後はシート打撃で締めくくった。
投手陣は、2回戦に向けて順調に仕上がっている。佐藤、山口の両右腕はともにシート打撃で控え組相手に登板した。
佐藤は2安打されたものの捉えられた打球ではなく、「1回戦の時よりも調子がいい」と冷静に振り返った。山口はシート打撃、ブルペンで計60球。森監督にフォームの悪い癖を修正されて、球に本来のキレも戻ってきた。「調子は上がってきている。とにかく投げたい」と、あふれる闘志を抑えている様子。1年生左腕小島はブルペンで39球を投じ、「いつでもいける準備はできている」と自信に満ちた表情で意気込みを語った。
★下位打線奮起で勝機を 鍵握る西岡・明石・高田
3回戦進出への鍵を握るのはこの男たちかもしれない。浦和学院の下位打線が2回戦に向け、奮起を誓っている。
高崎商との1回戦。1〜5番の上位は8安打6打点だったのに対して西岡、明石、高田の6〜8番でわずかに1安打。西岡は「ヒットを1本も打てずに流れを止めてしまった。やるせなさを感じる」と、必死にバットを振り込む。「過去は気にすることはないけど、下位が機能できてない」と2年生の高田。この話題に及ぶといつもの元気がない。明石も「下位打線次第」と責任を痛感しているように見える。
ただ決して調子が悪いわけではない。1回戦で西岡は抜ければ先制点という三直、明石は左前安打、そして高田も中堅手の好守に阻まれたが、大飛球を放った。1回戦後は森監督の熱血指導もあり、3人とも感覚をつかんでいるのは確かだ。
結果は残せてはいないが、「チームの勝利に貢献したい」。3人の思いはただ1つだ。これまで、血のにじむような努力を積み重ねてきた。全く卑屈になることはない。肩の力を抜き、自信を持って打席に立てばいい。強打を誇る浦和学院でスタメンの座を勝ち取っただけのポテンシャルを秘めているのだから。
2012年8月16日 埼玉新聞掲載