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大竹寛 情報
管理人 / 2012-08-24 12:42:00 No.23531
大竹寛 22期 現:広島
広島大竹3年ぶり10勝「勝ちを求めて」

広島大竹寛投手が自己最多タイの10勝目を挙げた。DeNA打線を8回途中7安打1失点。完投こそ逃したが、3年ぶり3度目の2桁勝利に「うれしいという以外に、言葉がありません。今年投げられなかったら、ダメだと思っていたので」。10年2月キャンプ中に右肩を痛め、ここ2年間はリハビリ生活を送ってきた。右腕の好投で4位ヤクルトに3ゲーム差をつけた。「これからは、勝ちを求めていきたい」。今はもう投げるだけでは満足しない。

2012年8月24日 日刊スポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2012-08-24 12:45:00 No.23532
大竹3季ぶり10勝 チーム状態がモチベーションに

広島の大竹が8回途中まで7安打1失点、無四球の好投で3年ぶり3度目、自己最多タイの2桁10勝目を挙げた。

2点をもらった直後の2回、2死一、二塁で投手の高崎に適時打を許したものの、以降は身上の粘り腰を好テンポの投球の中で発揮した。「自分に悔しい」と振り返ったのは今季初完投が見えた8回だ。2死走者なしから筒香に左前打され、首脳陣は交代の断。「投げ切って終わりたかった」。反省の言葉を並べた。野村監督は交代の場面を「気持ちの部分も考慮してボクの判断で代えた」と説明したが、最少得点差を守り抜いた右腕を「素晴らしい」と称えた。

右肩痛など故障に泣かされこの2年間は1勝ずつを挙げたのみ。「今チームがいい位置にいるし、勝ちを求めて投げられていることがモチベーションになっています」

DeNA戦勝ち越しを決め、4位・ヤクルトとは3差に開いた。「感謝の10勝。でも、これからがもっと大事になる」。ファンや関係者の支えに感謝する気持ちが明日の大竹のパワー源になる。

2012年8月24日 スポーツニッポン掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2012-08-24 12:47:00 No.23533
大竹、3年ぶり10勝!河内とWカムバック賞だ

大きな充実感と少しの悔しさが、大竹の胸の中に広がった。8回2死で筒香にこの日最速の150キロを出しながら、左前安打を浴びて降板。09年10月以来の完投も考えられたが、1失点、97球でお役ご免。自己最多タイの10勝目を3年ぶりに手に入れ、「うれしいしか出ない。でも中継ぎに申し訳ないし、自分に悔しい」と汗をぬぐった。

2年間は故障との闘いだった。「今年やらなきゃだめという気持ちだった」。右肩痛を抱え、地道なトレーニングの繰り返し。そんなリハビリをともに過ごしたのが左肩痛に苦しんだ河内だった。励まし合った先輩が16日のヤクルト戦で8年ぶりに勝利。「本当にうれしい」と自分のことのように喜んだ。2人そろってのカムバック賞受賞も夢ではなくなってきた。

言動、行動で若い投手陣を引っ張るリーダー。大竹顔のマスコット、カープ坊やを携帯電話の待ち受け画面にする松田オーナーも「3年前と違う、地に足ついた10勝」と大絶賛。これで現段階の規定投球回に到達。「投げられるのは幸せ。今日喜んで、また切り替えたい」。初めてのCS進出をかけて戦う夏、かつての大黒柱が力強く完全復活を遂げた。

2012年8月24日 スポーツ報知掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2012-08-24 12:55:00 No.23534
大竹3年ぶり10勝!完全復活だ

広島・大竹寛投手が7回2/3を投げて7安打1失点の好投で自身3年ぶりとなる10勝目。右肩痛に苦しんだ2年間を乗り越え、自身最速8月中の2桁星に到達した。今年ダメなら引退を考えたという右腕はお立ち台で「うれしい」と笑顔を弾けさせた。チームを連勝に導き、借金完済に王手。4位・ヤクルトとのゲーム差は3に広がった。        

球場中が右腕を惜しみない拍手で称えた。お立ち台で大竹は「うれしい。2年間、投げられず、その中で支えられた感謝の10勝」と感無量の表情になった。

10年春季キャンプで発症した右肩痛を克服し、3年ぶり3度目の2桁勝利。今季10個目の白星も「目の前の1人1人」だけを意識し「無心」で投げつかんだものだ。

初回、2点の援護をもらったが、2回に高崎に適時打を許し1点差に迫られた。だが3回以降、「次の1点はやらないぞ」と、持ち前の粘りでゼロを並べた。

「ちょっと悔しい」と、振り返ったのが完投ペースだった8回だ。2死から迎えた筒香相手にこの日の最速150キロをマーク。だが4球目、こん身の148キロを左翼前に運ばれ、降板となった。

「(8回を)投げ切って終わりたかった。自分に悔しかった。猛(今村)とミコ(ライオ)に助けてもらった」と、反省材料に挙げた。とはいえ、文句なしの7回2/3、7安打1失点。規定投球回数に到達し、防御率も8位にランクインした。

3位死守のためにも負けられない試合。「勝つことだけを考えてマウンドに上がった」と言う。試合後は「気が張りつめていたので今、どっと疲れが出ている」と安どの顔を浮かべた。

「今年やれなければ、ダメと思っていた」。引退すら覚悟し、臨んだシーズンで完全復活。先の見えない2年間で励みになったのが今季、左肩の手術から再起した2歳上の河内だった。

入団直後から公私にわたり、兄貴のような存在。ともに肩痛で長いリハビリ中はいい練習法があれば伝え合った。そして、大竹が先発した試合で、河内がリリーフすることを約束した。今季は4試合で実現し、何よりの刺激となっている。

連勝で5割再復帰に王手。野村監督は「粘り強く素晴らしい投球。あそこまでよく投げた」と、右腕を絶賛した。大竹は「これからもっと大事になる。勝ちを求められてやるのは幸せ」と、さらなる勝利の上積みを誓った。

2012年8月24日 デイリースポーツ掲載

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