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18U世界野球日本代表情報
管理人 / 2012-08-28 12:04:00 No.23543
18U世界野球選手権 30日開幕
佐藤、笹川ら初V狙う

舞台は甲子園から世界へ。18U(18歳以下)世界野球選手権が30日から9月8日まで、ソウルで行われる。日本が出場するのは8年ぶり。浦和学院の佐藤、笹川ら春夏の甲子園大会で活躍した選手で編成された高校日本代表が初優勝を狙う。

メンバーはほぼ"オールスター"だ。投手では春夏連覇を達成した大阪桐蔭のエース藤浪、160キロ右腕の大谷(岩手・花巻東)、大型左腕の浜田(愛知・愛工大名電)の「ビッグ3」が集結。打者も3季連続準優勝の光星学院(青森)の中軸を担った田村、北條らが選ばれた。

夏の甲子園で奪三振ショーを演じた桐光学園(神奈川)の2年生左腕、松井は秋季大会との兼ね合いで外れたが、指揮を執る小倉監督(東京・日大三)も「使うのが大変」と笑う豪華布陣。藤浪は「内容ではなく、勝てるピッチングをしたい」と初優勝に意欲を燃やす。打者は木製バット、投手は国際球への対応が鍵を握る。

同選手権は予選や本大会が夏の甲子園と日程が重なるため、これまで十分な選手編成が難しかった。だが、アジア開催の今回は日本の出場を望む声も大きく、日本も吉永(日大三ー早大)らを擁して昨年のアジア選手権で優勝し、切符を手にした。

前回出場した2004年はダルビッシュらを中心に臨んだが、準優勝だった。1次リーグはカナダ、台湾、パナマ、チェコ、イタリアと同じB組。30日の初戦ではチェコと対戦する。

2012年8月28日 埼玉新聞掲載

Re: 18U世界野球日本代表情報
管理人 / 2012-08-28 13:41:00 No.23544
<練習試合:関学大5−5高校日本代表>◇27日◇大阪・関学大上ケ原グラウンド

第25回IBAF18U世界野球選手権(30日〜9月8日、韓国・ソウル)に参加する高校日本代表はこの日、兵庫・西宮市内で関学大との練習試合を行い、引き分けた。

大谷が2試合連続の3安打と足でチームを救った。1点を追う9回、花巻東(岩手)・大谷翔平投手(3年)が安打で出塁後、相手のわずかなスキをついて同点のホームを踏み、黒星を消した。

4番指名打者で3安打1打点。2点を追う7回に適時打で反撃態勢を整えた。4−4の同点直後、8回から登板の大阪桐蔭・藤浪晋太郎(3年)が勝ち越しを許した。チームが追い込まれた9回、これまでと違う才能で救世主になった。

1死満塁で浦和学院(埼玉)・笹川晃平外野手(3年)が中堅へ浅い飛球を打ち上げた。三塁走者の大谷はタッチアップを自重する構えから、本塁返球が本気でないと見てとるや、一気にスタート。相手のスキを見逃さない好走塁で、同点ホームを踏んだ。今年初の敗戦を免れた藤浪も「スキをついたプレーですごいです」と目を見張った。

藤浪、大谷の競演に駆けつけた9球団24人のスカウトも騒然。楽天吹石スカウトが「センスが違う。あんな走塁はなかなか出来ない」とうなれば、ソフトバンク永山スカウト部長は「とにかく背番号1がよく似合う。背番号1にふさわしい」と絶賛。プロが連日、大谷に声を失う。

「田村君と北條君の間で緊張しました。走塁は、花巻東でやっていることをやれました」と大谷も胸を張った。登板時は5番、指名打者で先発する際は4番が濃厚。際立つ存在感で大谷が世界選手権を席巻する。

2012年8月28日 日刊スポーツ掲載

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