ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
大竹寛 情報
管理人 / 2012-09-06 13:21:00 No.23689
大竹寛 22期 現:広島
広島大竹 自己最多11勝ナゴヤ連敗止めた

CSも任せろ! 広島大竹寛投手が、チームのナゴヤドーム連敗を10で止めた。7回1/3で7安打無失点で自己最多の11勝目を挙げた。最後は右手人さし指のマメがつぶれ降板したが、今季中日戦は3戦3勝で対戦防御率は0・00。初のCS進出となれば、第1ステージの舞台はナゴヤドームが有力。竜キラーへの期待は高まるばかりだ。

鬼門を突破した。そして、大竹は自分を超えた。チームは10連敗中のナゴヤドームでも、「逆に燃える」と意に介さなかった。走者を出しながらも勝負どころで安打を許さない。最大のピンチ、2−0の6回2死満塁の場面も、小田を148キロの直球で空振り三振に仕留めた。3年ぶりの完封が見えていたが、右手人さし指の血マメがつぶれ7回1/3を7安打無失点でマウンドを譲った。

「(11勝は)通過点です。これからが大事なので、しっかり投げていきたいです」

中日戦は3戦3勝となり、自己最多の11勝目を手に入れたが冷静だった。初のCS進出を争っており、「僕は10勝させてもらったので、とにかくチームが勝てばいい」と、個人タイトルよりも心からチームの勝利を願っている。

09年に右肩を痛め、2年間のリハビリ期間で気付かされたことがある。体に良いとされるものは、何でも取り入れた。ピラティスに、リンパマッサージ、合気道も習った。酵素風呂と呼ばれる、ヒノキのおがくずと、薬草、野草酵素がブレンドされたヌカの中に体を埋めたこともある。

それでも患部の状態が上向かないときに、復帰を願うファンレターが届き、街を歩いていても「早く戻って来いよ」と声援を送られた。

「意外と自分って、応援されているんだなって。絶対にもう1回投げるまではやめないと思えました」

1軍で登板するどころか、自身の想像を超える大車輪の働きだ。開幕直後は変化球主体のかわす投球で新境地を見いだしたが、夏場以降は150キロに迫る直球を連発。復活した剛球に、投球術が加わり進化した姿を見せている。

今の最大の目標は初のCS進出。達成すればナゴヤドームが舞台となることが有力だ。竜キラーの最高の恩返しは、この先に待っている。

2012年9月6日 日刊スポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2012-09-06 13:22:00 No.23690
「竜キラー」大竹 8回途中無失点で自己最多11勝目

2点リードの8回に右手のマメがつぶれて降板したが、広島・大竹が7回1/3を無失点で自己最多の11勝目を挙げた。

「調子は良くなかったが、粘り強く投げられた」。毎回のように走者を出したが、ピンチでシュートを軸に打たせて取った。チームの中日戦の連敗を5で止めると同時に、昨季から続いたナゴヤドームでの連敗も10で止めた。大竹はこれで中日戦は今季3戦3勝、計22回1/3を投げて防御率は0・00。CSに進めば対戦の可能性の高い相手と球場だけに、もぎとった白星の価値は大きい。

2012年9月6日 スポーツニッポン掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2012-09-06 13:24:00 No.23691
大竹、自己最多の11勝目!中日戦連敗5で止めた

広島が中日戦の連敗を5で止めた。大竹が粘り強く投げ、8回途中まで無失点で自己最多の11勝目を挙げた。打線は4回、堂林の左中間二塁打で2点を奪った。

大竹が8回途中まで無得点に抑えて自己最多の11勝目。背番号17は「調子は良くなかったが、粘り強く投げられた」と頬を緩めた。

毎回のように走者を出したが、ピンチで集中力が光った。2点リードの8回に右手の豆がつぶれて降板したが、野村監督は「よくゼロで抑えてくれた」と賛辞を惜しまなかった。

チームは中日戦の連敗に加え、昨季から続いたナゴヤドームでの連敗も10で止めた。

2012年9月6日 スポーツ報知掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2012-09-06 13:30:00 No.23692
大竹血染め11勝!竜キラーじゃ5連勝

広島・大竹寛投手が人さし指の血マメをつぶしながら、7回1/3を無失点に抑え、自己最多11勝目を挙げた。中日には今季1点も取られず3戦3勝で、09年から31回1/3イニング連続無失点。竜キラーがナゴヤドーム連敗を10(2分けを挟む)で止めた。4位・ヤクルトも勝ち1ゲーム差のままだが、復活右腕が再上昇への勢いを付けた。

“血染め”の112球の熱投で大竹が3位土俵際の鯉を踏みとどまらせた。再三のピンチを身上の粘り腰で耐えた。

初回1死一、二塁はブランコを中飛。井端を空振り三振。2‐0の六回、2死から連打と四球で満塁のピンチを迎えたが、小田相手に宝刀シュートで追い込むと、最後は外角いっぱいのこの日最速148キロで空振り三振。こぶしを握り吠えた。

七回に人さし指に血マメができたが、気迫でゼロを並べ続けた。「行けると思った」と八回も続投。だがマメが破れた。先頭に四球、続く井端を三ゴロに打ち取ったところで、「石原さんに気付いてもらった」とストップがかかった。

前回8月30日のヤクルト戦(神宮)で137球を投げてから中5日。7回1/3を7安打を許しながら、ド根性の無失点。11年目にして自己最多の11勝目(3敗)を手にし「石原さんのリードに助けられた」と感謝した。

中日戦の連敗を5で止め、鬼門ナゴヤドームでの連敗も10で断った。今季は対中日3試合で3勝。09年から31回1/3連続無失点の竜キラーは「たまたまです」と言うが「(鬼門と言われると)逆に燃える部分ある」。CS進出の際は、戦いの舞台となる可能性が高いだけに、頼もしい存在となりそうだ。

大野投手チーフコーチは「今年の彼のテーマ通り、粘り強く投げた」と称えた。大竹も「1人1人ずつの気持ちで打者を打ち取ろうと。僕はヒットは打たれるので、丁寧に投げる、それだけです」と力を込めた。

登板試合以外の日はベンチ裏で、常にヤクルトの勝敗をチェック。新聞でも3、4位のゲーム差を必ず見て気持ちを高めている。

10勝までは自らの復活を証明する意味もあった。「ここからの勝ち星はチームのため」。悲願のCS出場が、右肩痛で2年間、ほぼ戦力となれなかった男にとっての一番の恩返しになる。

指先の回復が心配ではある。だが「(11勝は)通過点だし、これからが大事」とキッパリ。自身3連勝。復活右腕・大竹の勢いはまだ加速する。

2012年9月6日 デイリースポーツ掲載

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。