ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
野球部 情報
管理人 / 2012-10-28 13:27:00 No.24121
浦和学院 銚子商下し8強

第65回秋季関東高校野球大会は27日、群馬県高崎城南球場などで開幕。1回戦3試合が行われ、埼玉県大会準優勝で3連覇とともに3年連続の選抜大会出場を狙う浦和学院が銚子商(千葉2位)を3−0の完封で下し8強に進出した。29日の準々決勝で前橋育英(群馬1位)と対戦する。

浦和学院は0−0で迎えた七回、高田の二塁打を足掛かりに1死満塁を築くと小島の右前打で先制。なおも満塁から贄の右前打、竹村の中犠飛で2点を追加し試合を決定付けた。先発の左腕小島は立ち上がりこそ不安定だったが、尻上がりに調子を上げ四回以降は毎回3人で切って取り5安打完封。一、三回にはともに得点圏に走者を背負い安打を浴びたが、左翼手山根、右翼手斎藤の好返球でいずれも本塁刺殺。バックの堅い守備で1年生エースを援護した。

2012年10月28日 埼玉新聞1面掲載

※本日順延となったため浦学戦は30日に変更となりました

Re: 野球部 情報
管理人 / 2012-10-28 13:49:00 No.24122
浦学 小島意地の5安打完封 銚子商に3−0
あす前橋育英と準々決勝

15校が参加して開幕。1回戦の3試合を行い、浦和学院が銚子商(千葉2位)を3−0で下し、8強に進出した。29日の準々決勝で前橋育英(群馬1位)と対戦する。
(管理人注:28日雨天順延となったため、前橋育英戦は30日に変更)

浦和学院は0−0の7回1死満塁から、小島の右前タイムリーで先制。なおも満塁から贄の右前打、竹村の中犠飛で2点を追加した。投げては左腕小島が、銚子商打線を5安打完封。バックも本塁で2度刺殺するなど無失策で支えた。

浦和学院が銚子商との接戦を制した。先発小島が5安打完封。打線も終盤に応えた。

小島は2、3回とピンチを迎えたが、いずれも外野手が本塁で刺殺すると徐々に本来の投球を取り戻し4回以降は毎回3人ずつで切って取った。打線は0−0の7回、1死満塁から小島の右前打で先制。続く贄の適時打、竹村の中犠飛で2点を追加して突き放した。

★先輩に支えられ好投

「小島を助けるんだ」。捕手高田、贄、竹村の二遊間をはじめ、浦和学院ナインが口をそろえる。こんな先輩たちの心意気を、1年生左腕は決して無駄にはしなかった。

浦和学院のスタメンで唯一の1年生、エース小島がバックの堅守に意地の投球で応え、銚子商を5安打完封。最後の打者を打ち取ると「素直にうれしかったです」。あどけない笑顔が広がった。

夏の甲子園で、天理(奈良)との3回戦で2番手で登板し3回を投げた経験がある。しかし、「違う緊張感があった」。課題の立ち上がり、1死一、二塁のピンチに立たされた。ここで左前打を浴びたが、山根の好返球と捕手高田の好捕で二塁走者を本塁でタッチアウト。3回にも2死一、二塁からの右前打を斎藤、二塁手贄の好中継で再び本塁で刺殺した。

「先輩たちが守ってくれたから一生懸命投げました」。肩の力をうまく抜けた4回以降は本来の制球力、直球の伸び、変化球のキレが戻り、いずれも3人で切って取った。安打を許した6回も注文通り併殺に仕留めた。

バットでも自身、チームを援護した。0−0の7回、高田の二塁打を足掛かりに1死満塁。打席の背番号1は、カウント2−1から狙い済ました直球を右前に運び先制。触発された贄、竹村も続き決定的な“3”がスコアボードに刻まれた。

完封劇にも左腕は「次も勝たないとその次もない。初回からしっかり投げたい」と反省は忘れないが、関東デビュー戦でいきなりの大仕事。やはり並大抵の1年生でないことは確かだ。

★闘志は消えず 執念の追加点 贄

9番贄の執念が、貴重な2点目をたたき出した。

7回、1点を先制しなおも1死満塁。小島の適時打をネクスト打者サークルで目に焼き付けた背番号4は「バッター陣が頑張らないといけない」と心に誓い打席へ向かった。スクイズ失敗などでカウント2−2と追い込まれたが、闘志は消えなかった。5球目のスライダーに完全に体勢を崩されながらも右手一本で拾い上げ、右前に運んだ。

埼玉大会では打率2割3分8厘と不本意な成績で「悔しさを関東にぶつけたかった」。投手を助けるという意味で鍵を握る下位打線。「次も全力で食らい付きたい」とさらなる活躍を約束した。

★勝利導く 竹村の一打

上位がチャンスをつくり8、9番で2点を先制すれば、仕上げは1番を担うこの男の一打だ。

7回、2−0となり1死満塁。竹村は狙っていた外の直球をきっちり中堅へ。高く舞い上がった打球の飛距離は十分。三塁走者西川を悠々と迎え入れた。勝利への道を確固たるものにする3点目を導き「タイムリーが理想だったけど、最低限の仕事はできた」。内容に満足はしていないが、結果には及第点を与えた。

前橋育英との準々決勝に向け「楽なゲームなどない。目の前の試合を120パーセントで戦う。それだけです」。リーダーとしての自覚を感じさせる“らしい”コメントでチームを引き締めた。

2012年10月28日 埼玉新聞 スポーツ面掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2012-10-28 13:54:00 No.24123
秋季関東地区高校野球大会:開幕 浦学快勝で8強

第65回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)が27日、群馬県で開幕し、前橋市の上毛新聞敷島球場と高崎市の高崎城南球場で1回戦3試合があった。同大会3連覇を目指す浦和学院(県2位)は銚子商(千葉2位)を3−0で降して初戦を突破した。浦和学院は29日午後0時半から、上毛新聞敷島球場で前橋育英(群馬1位)とベスト4入りをかけて対戦する。

浦和学院が息詰まる投手戦を制した。浦和学院は7回、小島の右前適時打で先制。さらに贄の右前適時打などで2点を加えて突き放した。先発小島は、相手打線を5安打に抑え完封した。銚子商は序盤の逸機が痛かった。

★ごほうびの観戦

浦和学院の小島和哉投手の地元、鴻巣市のスポーツ少年団「下忍袋(しもおしふくろ)イーグルス」所属の児童約20人が応援に駆けつけ、スタンドから声援を送った。チームは今月行われた市の野球大会で優勝し、観戦はその「ごほうび」。石井賢司監督(47)は「内野ゴロに打ち取られても一生懸命走る。その姿を見てほしかった」と話す。主将で下忍小6年の丸山陽亮君(11)は「浦学野球部に入って甲子園に行きたい」と目を輝かせていた。

★先輩の支えで初戦突破 浦和学院・小島和哉投手(1年)

9回表。マウンドに駆け寄ってきた高田涼太主将(2年)に、肩をポンポンとたたかれた。「これで終わりじゃないからな。しっかり投げろ」

女房役に声をかけられ気合を入れ直した。「絶対に0点に抑える」。最後の打者の打球が野手のグラブに収まると、表情がゆっくりと緩んだ。「先輩たちに助けられた」。初戦突破の立役者となった1年生エースは、感謝の言葉を口にした。

立ち上がりは不安定だった。「甲子園とは違う緊張感があった」。初回、いきなりピンチを迎えたが、野手の好守備で切り抜けた。4回以降は尻上がりに調子を上げ、相手打線に付け入る隙を与えなかった。

2012年10月28日 毎日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2012-10-28 13:56:00 No.24124
銚子商 初戦で完封喫す

銚子商が完封負け。1、3回の得点機で金井が安打を放ったが、相手外野手の好返球に阻まれいずれも無得点。0−0の7回、二塁打と2四 球、犠打でつくられた1死満塁から連打と犠飛で3点を先行された。先制機を逸し、宇井野を援護できなかったのが響いた。浦和学院は小島が5安打完封。

◆ダッグアウト 金井主将

「大舞台の雰囲気にのまれ、思うように動けなかった。七回のピンチでは、宇井野に開き直って投げてこいと言った。苦しくなったときに助けてあげられずふがいない。浦和学院は迫力が違った」

2012年10月28日 千葉日報掲載

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。