浦学サヨナラ勝ちで初の３連覇

浦和学院が延長１０回、同じ埼玉の花咲徳栄をサヨナラで破り、秋の関東大会史上初の３連覇を達成した。６回に２点を先制されたが７回に１点を返し、８回に満塁から押し出し死球で同点。延長１０回裏２死二、三塁から７番西川元気捕手（２年）が左前にサヨナラ安打を放った。

埼玉大会決勝で２−８で完敗した相手にリベンジ。ナインの手で胴上げされた森士監督は「天にも昇る、そんな思いでした。正直言ってまさか勝てるとは思いませんでした」と感激していた。

浦和学院は明治神宮大会への出場が決定。来春センバツ出場も確実になった。

2012年11月1日　日刊スポーツ　ネット配信

浦和学院 史上初の３連覇！花咲徳栄に延長サヨナラ勝ち

高校野球の秋季関東大会最終日は１日、前橋市の上毛新聞敷島球場で埼玉県勢同士の対戦となった決勝を行い、浦和学院が延長１０回、３―２で花咲徳栄にサヨナラ勝ちし、３年連続４度目の優勝を果たした。３連覇は大会史上初。浦和学院は１０日からの明治神宮大会に関東代表として出場する。

浦和学院は延長１０回２死二、三塁から西川が左前に決勝打を放った。

2012年11月1日 スポーツニッポン ネット配信

浦和学院、ライバル対決で雪辱／秋季関東大会

浦和学院は埼玉大会決勝で敗れたライバルを破っての３連覇に喜びもひとしおだった。胴上げされた森監督は「天にも昇るような思い」と感無量。高田主将は「勝ち進んで、決勝で借りを返そうと思っていた」と胸を張った。 ８回に２−２と追い付き、さらに２死満塁の好機で西川は右飛に倒れたが、１０回のサヨナラ機は逃さなかった。「チームのみんなが チャンスをつくってくれたので、絶対に打って勝とうと思った」と意地の一打を誇った。

2012年11月1日 サンケイスポーツ ネット配信