浦和学院が初戦突破 高知に競り勝つ

「明治神宮野球大会・高校１回戦、浦和学院４-３ 高知」（10日、神宮）

浦和学院（関東）が高知（四国）に競り勝ち、初戦突破した。

初回２死三塁から４番・高田涼太内野手（２年）の中前適時打で先制。２‐２の同点で迎えた五回２死一、二塁からは２番・贄隼斗内野手（２年）が勝ち越しの中前適時打。さらに３番・山根佑太外野手（２年）右前適時打で加点した。先発した左腕・小島和哉投手（１年）は７安打で完投した。

高知は４番・和田恋内野手（２年）が４安打２打点と活躍したが、及ばなかった。

2012年11月10日 スポーツナビ掲載

浦和学院、薄氷の勝利

明治神宮大会野球第１日 （浦和学院４−３高知、１０日、神宮）浦和学院は薄氷の勝利で初戦突破。８四死球と制球が定まらなかったエース小島は「関東代表できたが、情けない投球をしてしまった」と落胆した表情だった。１回に２段モーションを球審に指摘されてリズムを崩した。２、３回に１点ずつ取られ、７回も２四死球でピンチを招いて失点。 それでも９回も志願し、完投した。森監督は「内容はどうあれ、勝てたのは小島の自信につながるだろう」とねぎらった。

2012年11月10日 サンケイスポーツ ネット配信

浦和学院など準々決勝へ／神宮大会

１０校参加の高校の部は北照（北海道）浦和学院（関東）が、１１校出場の大学の部は三重中京大（愛知・東海・北陸）桐蔭横浜大（関東２）福岡大（九州）が準々決勝に進んだ。

浦和学院は４−３で高知（四国）を下し、北照は３−１で京都翔英（近畿）に競り勝った。

桐蔭横浜大は７−０で松山大（中国・四国）に７回コールドゲーム勝ち。三重中京大は京都学園大（関西２）に６−４で勝った。福岡大は道都大（北海道）に３−１で逆転勝ちした。

2012年11月10日　日刊スポーツ　ネット配信

浦和学院・小島３失点に反省

浦和学院（関東）が高知（四国）に競り勝った。先発の左腕、小島和哉投手（１年）が７安打８四死球ながら３失点完投。９回は初めて続投を志願した。

「関東代表で情けない投球をしてしまった。インコースに投げられず甘く入った」と、初戦突破にも四死球の多さから反省の弁を並べていた。

2012年11月10日　日刊スポーツ　ネット配信