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野球部 情報
管理人 /
2012-11-11 14:23:00
No.24293
浦和学院8強 明治神宮大会
あす春江工戦
野球の第43回明治神宮大会は10日、神宮球場で開幕し、高校と大学の1回戦が行われた。高校の部に関東代表で3年連続出場の浦和学院が、四国代表の高知に4−3で競り勝ち、8強進出を果たした。
浦和学院は1回、2死から山根の三塁打で好機を築くと高田の中前適時打で幸先良く先制。2回にも捕逸で追加点を奪った。2、3回に同点とされたが、5回には2死一、二塁から贄が中前に、続く山根も右前に運ぶ連続タイムリーで突き放した。
先発の1年生左腕小島は被安打7で3失点完投。制球が定まらず8四死球を与えたものの、連打を許さず最少失点にしのいだ。9回に迎えた1死一、二塁の同点、サヨナラのピンチでも次打者を中飛併殺に仕留めた。
浦和学院は12日、2年ぶりのベスト4入りを懸け、北信越代表の春江工と準々決勝を争う(11時・同球場)。
2012年11月11日 埼玉新聞1面掲載
浦和学院 逃げ切り8強
高知に4−3 小島、粘り腰の完投
第43回明治神宮野球大会は10日、神宮球場などで開幕し、高校と大学の1回戦を実施。高校の部では3年連続出場の浦和学院が高知に4−3で競り勝ち、ベスト8進出を決めた。
浦和学院は2−2と追い付かれた5回、2死一・二塁から贄の中前打で勝ち越すと、山根の右前タイムリーで突き放した。先発小島は被安打7、8四死球を出しながらも要所を締め、3失点完投。9回1死一・二塁では併殺に仕留めた。
浦和学院は12日の準々決勝で、2年ぶり4強入りを懸けて春江工(北信越)と対戦する。
★薄氷勝利も要所で地力
4−3の9回裏、1死一、二塁の一打同点、サヨナラの大ピンチ。小島の投じた148球目に高知の5番上田が快音をとどろかせる。だが中堅手山根の正面への飛球となり、二塁走者が飛び出し併殺。事なきを得た小島は「ヤバいと思ったがほっとしました」。浦和学院が関東王者のプライドに懸けて1点差を守り切った。
まさに薄氷を踏む勝利だった。2回までに2点を先制したが外野手のまずい守備から2、3回に1点ずつを失いすぐさま同点。5回に贄、山根の連続適時打で突き放し勝負ありかと思いきや、7回の1死二、三塁ではダメ押し点を奪えなかった。
1年生エースも本調子からは程遠い出来。1回に2段モーションを球審に指摘されたことでリズムを崩し、四死球からピンチの連続。続投を志願した9回には1死二塁から、ここまで4安打2打点の4番和田恋を敬遠し、後続を何とか抑えた。
それでも終始先手を握り、一度もリードを許さなかったのは地力を備えている証し。「修正点は多いが、緊張する舞台でも自分たちの力を発揮できる精神状態になりつつある」と森監督。昨年は1点リードの8、9回に計8失点しただけに、どんな形、展開であろうと勝ち切れたことにこそ、大きな意味があるのだ。
★積極性前面に殊勲打 贄
つなぎの2番として期待の高い贄が、かえし役にチャンスメークにと大活躍。2安打1打点、四球も一つ選び、「初めての神宮で緊張したが、やってやろうという気持ちだった」と拳を握った。
2−2の5回、2死一、二塁では「低い打球を打つことを意識している」と、初球の真ん中外寄りのチェンジアップをものの見事に中前にはじき返し、チームに勝ち越し点をもたらした。
埼玉大会の2割3分8厘から関東大会は3割8厘と徐々に調子を上げ迎えた今大会。だが「関東3連覇にうぬぼれていたらその先はない」と気を引き締めていた。
2012年11月11日 埼玉新聞スポーツ面掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2012-11-11 14:28:00
No.24294
浦和学院、初戦逃げ切る 高知に逆転許さず
第43回明治神宮野球大会(日本学生野球協会など主催)が10日、東京都新宿区の神宮球場などで開幕した。高校の部には全国10地区の秋季大会で優勝した10校が出場。関東地区大会で史上初の3連覇を果たした浦和学院は4−3で高知(四国地区代表)を降して初戦を突破した。浦和学院は12日午前11時から、同球場で春江工(北信越地区代表)と準決勝進出をかけて戦う。
浦和学院は同点で迎えた5回、贄の中前適時打で勝ち越しに成功、続く山根の右前適時打でさらに1点を加え、試合を決めた。先発小島は要所を締め被安打7の完投。高知は7回に1点差まで迫ったが、及ばなかった。
★練習成果、大舞台で 浦和学院・贄隼斗選手(2年)
2−2で迎えた5回表。2死一、二塁の好機で打席に立った。「落ちる球を狙え」との指示通り、外角のチェンジアップをフルスイング。教科書通りのセンター返しで中前にはじき返し、勝ち越しの適時打となった。
秋季関東地区大会後は、午前5時からバットを振り込んだ。この日は「初めての神宮で緊張した」が、地道な練習の成果が大舞台で発揮された。それでも「練習を手伝ってくれる3年生や、支えてくれる人たちのおかげです」と謙虚に語る。
静岡県島田市出身。地元を離れ、浦和学院への入学を許してくれた親に恩返ししたいとずっと思ってきた。静岡から応援に駆けつけてくれた両親の目の前で、活躍する姿を見せられたのが何よりうれしい。
関東地区大会史上初の3連覇を達成し、チームは勢いづいている。だが「(3連覇は)先輩たちが築いてくれたもの。うぬぼれてはこの先は勝てない。目標は全国制覇です」。次戦へ向け、すぐに気持ちを切り替えた。
★攻撃が今後の課題 浦和学院・森士監督
終始先攻していた割に、ゆとりのない慌てた野球だった。初戦で緊張もあったと思うが、逆転されなかったことは大きかった。まだまだチームとしては修正点がたくさんある。今後の課題は攻撃力だ。
2012年11月11日 毎日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2012-11-11 14:31:00
No.24295
浦和学院・小島、薄氷勝利に反省
明治神宮大会野球第1日(浦和学院4−3高知、10日、神宮)浦和学院は9回一死二塁のピンチを併殺で切り抜けて薄氷の勝利。1年生エースの左腕、小島は「関東代表なのに情けない投球でした。四死球が点に結びついてしまった」と唇をかんだ。1回二死から球審に2段モーションを指摘されてリズムを崩した。8四死球と制球が定まらず、2、3、7回に失点。4点を奪って援護した打線に感謝しきりだった。
2012年11月11日 サンケイスポーツ掲載
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あす春江工戦
野球の第43回明治神宮大会は10日、神宮球場で開幕し、高校と大学の1回戦が行われた。高校の部に関東代表で3年連続出場の浦和学院が、四国代表の高知に4−3で競り勝ち、8強進出を果たした。
浦和学院は1回、2死から山根の三塁打で好機を築くと高田の中前適時打で幸先良く先制。2回にも捕逸で追加点を奪った。2、3回に同点とされたが、5回には2死一、二塁から贄が中前に、続く山根も右前に運ぶ連続タイムリーで突き放した。
先発の1年生左腕小島は被安打7で3失点完投。制球が定まらず8四死球を与えたものの、連打を許さず最少失点にしのいだ。9回に迎えた1死一、二塁の同点、サヨナラのピンチでも次打者を中飛併殺に仕留めた。
浦和学院は12日、2年ぶりのベスト4入りを懸け、北信越代表の春江工と準々決勝を争う(11時・同球場)。
2012年11月11日 埼玉新聞1面掲載
浦和学院 逃げ切り8強
高知に4−3 小島、粘り腰の完投
第43回明治神宮野球大会は10日、神宮球場などで開幕し、高校と大学の1回戦を実施。高校の部では3年連続出場の浦和学院が高知に4−3で競り勝ち、ベスト8進出を決めた。
浦和学院は2−2と追い付かれた5回、2死一・二塁から贄の中前打で勝ち越すと、山根の右前タイムリーで突き放した。先発小島は被安打7、8四死球を出しながらも要所を締め、3失点完投。9回1死一・二塁では併殺に仕留めた。
浦和学院は12日の準々決勝で、2年ぶり4強入りを懸けて春江工(北信越)と対戦する。
★薄氷勝利も要所で地力
4−3の9回裏、1死一、二塁の一打同点、サヨナラの大ピンチ。小島の投じた148球目に高知の5番上田が快音をとどろかせる。だが中堅手山根の正面への飛球となり、二塁走者が飛び出し併殺。事なきを得た小島は「ヤバいと思ったがほっとしました」。浦和学院が関東王者のプライドに懸けて1点差を守り切った。
まさに薄氷を踏む勝利だった。2回までに2点を先制したが外野手のまずい守備から2、3回に1点ずつを失いすぐさま同点。5回に贄、山根の連続適時打で突き放し勝負ありかと思いきや、7回の1死二、三塁ではダメ押し点を奪えなかった。
1年生エースも本調子からは程遠い出来。1回に2段モーションを球審に指摘されたことでリズムを崩し、四死球からピンチの連続。続投を志願した9回には1死二塁から、ここまで4安打2打点の4番和田恋を敬遠し、後続を何とか抑えた。
それでも終始先手を握り、一度もリードを許さなかったのは地力を備えている証し。「修正点は多いが、緊張する舞台でも自分たちの力を発揮できる精神状態になりつつある」と森監督。昨年は1点リードの8、9回に計8失点しただけに、どんな形、展開であろうと勝ち切れたことにこそ、大きな意味があるのだ。
★積極性前面に殊勲打 贄
つなぎの2番として期待の高い贄が、かえし役にチャンスメークにと大活躍。2安打1打点、四球も一つ選び、「初めての神宮で緊張したが、やってやろうという気持ちだった」と拳を握った。
2−2の5回、2死一、二塁では「低い打球を打つことを意識している」と、初球の真ん中外寄りのチェンジアップをものの見事に中前にはじき返し、チームに勝ち越し点をもたらした。
埼玉大会の2割3分8厘から関東大会は3割8厘と徐々に調子を上げ迎えた今大会。だが「関東3連覇にうぬぼれていたらその先はない」と気を引き締めていた。
2012年11月11日 埼玉新聞スポーツ面掲載