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野球部 情報
管理人 /
2012-11-13 13:16:00
No.24324
浦和学院 逆転負け 4強逃す
春江工に6−8 5点差守り切れず
第43回明治神宮野球大会第3日は12日、神宮球場で高校と大学の準々決勝4試合を行い、高校の部では浦和学院が春江工(北信越)に6−8で逆転負けし、2年ぶりのベスト4進出を逃した。
浦和学院は1回に4安打で3点、2回にもスクイズなどで2点を追加したがその裏、先発涌本が4安打で一挙5点を奪われ同点とされると、3回には2番手渡邊のボーク、スクイズで2点を勝ち越された。打線は4回に高田の三塁打で1点を返したが、5回以降はわずか1安打に抑えられた。
浦和学院は2回までに奪った5点を守り切れず春江工に逆転負け。
浦和学院は5点リードの2回、先発涌本が4安打に暴投が絡み同点とされると、3回には2番手渡邊のボークとスクイズで勝ち越しを許した。打線は1回に4安打で3点、2回にも贄のスクイズなどで2点を追加したが、5回以降は1安打と振るわず、投手陣の不調をカバーできなかった。
★敗戦糧に聖地で大輪を
完勝ペースとなるはずだった試合を落とした。浦和学院は2回までに5点先行しながら、投手陣が踏ん張れず逆転負け。攻守で信じられないようなミスの頻発に、森監督は「『チーム全員で戦う』目標には程遠い内容だった。これが現状の力」と敗戦を受け入れた。
1回に4安打で3点、2回にも贄のスクイズなどで2点を追加。瞬く間に5点を奪い、この上ないスタートを切った。
だがここからが、らしくない展開だった。2回裏、エース小島と並ぶ安定感を誇る先発涌本が突如崩れた。4安打に2度の暴投が絡み一挙5失点し同点。「腕が振れていなかった。自分が試合を壊してしまった」と反省する。
直後の3回の攻撃では、服部が見逃し三振後、一塁走者渡邊が捕手からのけん制で刺殺。その裏には2番手渡邊のボークで勝ち越され、1死満塁から代わった伊藤は初球にスクイズを決められ決勝点を奪われた。4回まで9安打6得点の打線も5回以降はわずか1安打。不調の投手陣をカバーできなかった。
関東3連覇の看板を引っ提げ、優勝候補として臨んだ今大会は不完全燃焼な形で幕を閉じた。竹村は「今のままでは甲子園で恥をかくだけ。一から出直してきます」と誓う。これまでも一つの敗戦を肥やしに大輪の花を咲かせてきたナイン。春の聖地に見違えるようにたくましくなって戻ってきてくれるはずだ。
★気迫でけん引 2安打2打点 主将・高田
チームを気迫で引っ張る主将の高田が、2安打2打点と気を吐いた。
1回、2死二塁から詰まりながらも中前に落とす先制打を放つと、5−7と逆転された4回2死二塁では「1点ずつ取り返すつもりだった」と右中間を深々と破る三塁打で1点差に詰め寄った。
だが3回からは関東大会準々決勝以来のマスクをかぶったものの投手陣をリードし切れず。試合後、大粒の涙を流しながら「自分が投手のいいところを引き出さないといけなかった」。チームの柱として、この悔しさを来春へとつなげる覚悟だ。
2012年11月13日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2012-11-13 13:21:00
No.24325
明治神宮野球大会:浦和学院、4強ならず 春江工に逆転負け /埼玉
第43回明治神宮野球大会(日本学生野球協会など主催)は12日、東京都新宿区の明治神宮野球場で開かれ、準々決勝2試合(高校の部)があった。初戦を突破した関東地区代表の浦和学院は春江工(北信越地区代表)と対戦。6−8で逆転負けし、準決勝進出はならなかった。
明治神宮野球大会:浦和学院、4強ならず 監督・主将の話 /埼玉
★浦和学院・森士監督
ここまで運良く勝つことができたが最後にボロが出た。勝つためにやるべきことを各選手が徹底できていないのが分かった。地力があれば勝てた試合だったので心残りだが、これが現状の力だ。
★浦和学院・高田涼太主将
リードしたにもかかわらず逆転され、力が足りなかった。追いつかれても焦りはなかったが、相手投手は投球パターンを変えてきて、それに自分たちが対応できなかった。
2012年11月13日 毎日新聞埼玉版掲載
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春江工に6−8 5点差守り切れず
第43回明治神宮野球大会第3日は12日、神宮球場で高校と大学の準々決勝4試合を行い、高校の部では浦和学院が春江工(北信越)に6−8で逆転負けし、2年ぶりのベスト4進出を逃した。
浦和学院は1回に4安打で3点、2回にもスクイズなどで2点を追加したがその裏、先発涌本が4安打で一挙5点を奪われ同点とされると、3回には2番手渡邊のボーク、スクイズで2点を勝ち越された。打線は4回に高田の三塁打で1点を返したが、5回以降はわずか1安打に抑えられた。
浦和学院は2回までに奪った5点を守り切れず春江工に逆転負け。
浦和学院は5点リードの2回、先発涌本が4安打に暴投が絡み同点とされると、3回には2番手渡邊のボークとスクイズで勝ち越しを許した。打線は1回に4安打で3点、2回にも贄のスクイズなどで2点を追加したが、5回以降は1安打と振るわず、投手陣の不調をカバーできなかった。
★敗戦糧に聖地で大輪を
完勝ペースとなるはずだった試合を落とした。浦和学院は2回までに5点先行しながら、投手陣が踏ん張れず逆転負け。攻守で信じられないようなミスの頻発に、森監督は「『チーム全員で戦う』目標には程遠い内容だった。これが現状の力」と敗戦を受け入れた。
1回に4安打で3点、2回にも贄のスクイズなどで2点を追加。瞬く間に5点を奪い、この上ないスタートを切った。
だがここからが、らしくない展開だった。2回裏、エース小島と並ぶ安定感を誇る先発涌本が突如崩れた。4安打に2度の暴投が絡み一挙5失点し同点。「腕が振れていなかった。自分が試合を壊してしまった」と反省する。
直後の3回の攻撃では、服部が見逃し三振後、一塁走者渡邊が捕手からのけん制で刺殺。その裏には2番手渡邊のボークで勝ち越され、1死満塁から代わった伊藤は初球にスクイズを決められ決勝点を奪われた。4回まで9安打6得点の打線も5回以降はわずか1安打。不調の投手陣をカバーできなかった。
関東3連覇の看板を引っ提げ、優勝候補として臨んだ今大会は不完全燃焼な形で幕を閉じた。竹村は「今のままでは甲子園で恥をかくだけ。一から出直してきます」と誓う。これまでも一つの敗戦を肥やしに大輪の花を咲かせてきたナイン。春の聖地に見違えるようにたくましくなって戻ってきてくれるはずだ。
★気迫でけん引 2安打2打点 主将・高田
チームを気迫で引っ張る主将の高田が、2安打2打点と気を吐いた。
1回、2死二塁から詰まりながらも中前に落とす先制打を放つと、5−7と逆転された4回2死二塁では「1点ずつ取り返すつもりだった」と右中間を深々と破る三塁打で1点差に詰め寄った。
だが3回からは関東大会準々決勝以来のマスクをかぶったものの投手陣をリードし切れず。試合後、大粒の涙を流しながら「自分が投手のいいところを引き出さないといけなかった」。チームの柱として、この悔しさを来春へとつなげる覚悟だ。
2012年11月13日 埼玉新聞掲載