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野球部 情報2/26
管理人 / 2013-02-26 13:07:00 No.24575
第85回選抜高校野球
浦和学院だより
実りある4日間
静岡合宿に手応え

24日に4日間にわたった静岡合宿から戻ってきたチームは25日、全体での練習は行わず、午後4時すぎから個人練習を約2時間実施。各自が課題の克服に務めた。

静岡合宿では、紅白戦を連日行うなど、実戦中心のメニューを消化。寒さの影響で、埼玉では1度もゲーム形式をこなせなかっただけに、森監督は「風もなく暖かく、動いたら汗ばむ陽気だった。うちにとっては、実りのある4日間」と安堵の表情を浮かべた。

練習試合が解禁となる沖縄合宿(3月4〜11日)まで1週間。右腕山口は「ランニングや投げ込みなど、基礎をしっかりやりたい」。主に4番を担い、紅白戦では本塁打を放った高田も「基本を大事にして実戦につなげたい」と心構えを語った。

『守備力を強化し狙うはスタメン』右翼手・渡邊

前チーム時は、左のセットアッパーとして活躍していた渡邊が非凡な打撃センスを買われ、外野手に専念。甲子園初出場を目指し、日々奮闘している。

静岡合宿の紅白戦では、小島・山口・涌本の主力投手陣から安打を放ち、「タイミングが合っていて、感覚も良かった」と、自慢の打撃に一層の手応えをつかんだもよう。

一方で「課題が多いです」とは、ライトの守備のこと。特に、右打者独特の右翼線に切れていく飛球を重点的に追いかける。外野手では、中堅手山根しかスタメンは確定していない状況にレギュラーを取るつもりで、必死に挑みたい」と人一倍意欲を燃やしている。

『基本をもう1度』

森監督は4日間の静岡合宿を充実した表情で回想した。

Q.4日間を振り返って
「気候に恵まれて、とても助かった。紅白戦も毎日のようにできて、実りある4日間になった」

Q.投手、打者の仕上がり具合は
「全体的にまだまだだが、まずはゲームに慣れることが大事。徐々に仕上がっていくと思う」

Q.エース小島の状態
「良かった点、悪かった点はあるが、右のかかとをけがしていたので、本格的に投げられるようになってきて良かった」

Q.今後、投手と打線に求めること
「投手は状況に応じた投球。持ち球をどう使いこなしていくか。打線は今まで徹底してきたフルスイングを、生きた球を打つ中で発揮できるかどうか」

Q.静岡合宿には29選手が帯同したが、メンバーは絞れたか
「(紅白戦)4試合分のデータを集計し、確認してから決めたい」

Q.沖縄合宿まで1週間
「こちらはまだ寒いので、合宿のゲーム形式の中で出た課題を中心にもう1度、基本的な練習をしたい」

2013年2月26日 埼玉新聞掲載

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