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野球部 情報3/6
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2013-03-06 11:09:00
No.24604
センバツ二重奏2013 ?山根佑太中堅手
飛躍へ 芽生えた自覚
背中で引っ張る主将
気持ちを前面に出し、強烈なキャプテンシーを発揮する。これが浦和学院の歴代の主将像だ。そういった意味で山根は一味違った感じに映る。
今年1月に、生涯初の主将に就任した。もともと口数が多い方ではなく、プレーで仲間にメッセージを伝えるタイプ。それは今も変わらない。
それでも、「去年までは3年生にくっついていくだけで、助けてもらっていた。けど今は最上級生。中途半端はことでは駄目。自分がやらなきゃいけない。チームの先頭が弱気だと周りも弱気になってしまう。姿に出さないと」。芽生えてきたリーダーとしての自覚が、表情を引き締める。
勝負強さは天下一品だ。昨春に甲子園デビューを果たすと、10年ぶりの8強進出の立役者となった。0−0の8回に均衡を破る2点打を放った2回戦の三重戦は記憶に新しい。夏は4番打者として、26年ぶりの16強に貢献。昨年1年間で21打数8安打5打点をマークした。
さらなる飛躍を目指し、大事にするのはイメージ。バッティングケージの中で、甲子園で対戦したい投手名を叫んでから打つ練習をしていた笹川(東洋大進学)ら先輩を見習い、1球1球の軌道を頭に描いてからスイングするように心掛けている。
迎える3度目の甲子園。重責を担っても「先輩たちの成績を越えたい。初球からどんどん、超積極的にいきます」とあくまで自然体。背中でチームを鼓舞する決意だ。
2013年3月6日 埼玉新聞掲載
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飛躍へ 芽生えた自覚
背中で引っ張る主将
気持ちを前面に出し、強烈なキャプテンシーを発揮する。これが浦和学院の歴代の主将像だ。そういった意味で山根は一味違った感じに映る。
今年1月に、生涯初の主将に就任した。もともと口数が多い方ではなく、プレーで仲間にメッセージを伝えるタイプ。それは今も変わらない。
それでも、「去年までは3年生にくっついていくだけで、助けてもらっていた。けど今は最上級生。中途半端はことでは駄目。自分がやらなきゃいけない。チームの先頭が弱気だと周りも弱気になってしまう。姿に出さないと」。芽生えてきたリーダーとしての自覚が、表情を引き締める。
勝負強さは天下一品だ。昨春に甲子園デビューを果たすと、10年ぶりの8強進出の立役者となった。0−0の8回に均衡を破る2点打を放った2回戦の三重戦は記憶に新しい。夏は4番打者として、26年ぶりの16強に貢献。昨年1年間で21打数8安打5打点をマークした。
さらなる飛躍を目指し、大事にするのはイメージ。バッティングケージの中で、甲子園で対戦したい投手名を叫んでから打つ練習をしていた笹川(東洋大進学)ら先輩を見習い、1球1球の軌道を頭に描いてからスイングするように心掛けている。
迎える3度目の甲子園。重責を担っても「先輩たちの成績を越えたい。初球からどんどん、超積極的にいきます」とあくまで自然体。背中でチームを鼓舞する決意だ。
2013年3月6日 埼玉新聞掲載