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野球部 情報3/22
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2013-03-22 10:02:00
No.24724
センバツきょう開幕
東の横綱 浦和学院
勝利導く不屈の結束
3日目第3試合 浦和学院VS土佐
第85回選抜高校野球大会は22日、甲子園球場で開幕する。3年連続9度目出場の浦和学院は伝統校の土佐(高知)と、3年ぶり3度目の花咲徳栄は東海大会覇者・県岐阜商と初戦を争う。埼玉から2校が選出されたのは2003年の両校以来、10年ぶり3度目の快挙。目指すのは1968年、第40回大会の大宮工以来、45年ぶりの栄冠だ。県大会、関東大会に続き、埼玉が誇る両雄が三度、決勝で激突となるか。全身にため込んできたパワーをさあ、解き放て。
『はい上がった強さ』
埼玉県勢初となる3年連続のセンバツ出場だ。しかも3年とも、関東王者の称号を引っ提げて乗り込む。見事という言葉以外は見当たらない。
しかし今チームのここまでの軌跡は、まさに“奇跡”だった。
秋の県大会準々決勝の上尾戦では2−6の9回に5点を奪い、サヨナラ勝ち。同決勝では花咲徳栄に2−8と歴史的敗退を喫したが、再戦となった関東大会決勝では延長10回、3−2とサヨナラでリベンジ。何度打ちのめされようがはい上がり、鍛え上げられた個の力が1つのチームとして結束する。ここ1番で勝負強さを発揮できるのは、理想とする野球に近づいてきた証なのだろう。
浦和学院に付きまとってきた負の歴史も、もはや遠い過去の話である。
前回の選抜大会で2004年以来の白星を挙げると、10年ぶりベスト8進出。夏の甲子園でも26年ぶりの16強に駒を進めた。春2勝、夏2勝、年間で4勝挙げたのは監督就任21年目だった森監督にとっても初。もう甲子園で勝てないなんて言わせない。呪縛から解放された“東の横綱”が、一気に頂点まで突き抜けてみせる。
2013年3月22日 埼玉新聞1面掲載
Re: 野球部 情報3/22
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2013-03-22 10:21:00
No.24725
浦学 つかめ頂点!
▼投手
大黒柱は左腕 小島
安定感抜群の左腕小島が大黒柱。生命線である直球の伸び、キレがさらに増した。右だけでなく左打者の内角にも臆することなく投げ込める制球力も見逃せない利点だ。唯一の不安は立ち上がり。初回を無難にしのげれば波に乗っていける。
185センチの大型右腕・山口は緩急が使えるようになり、いい頃の出来に戻ってきた。打たせて取る投球を心掛け、四死球から崩れることだけは避けたい。角度のある直球が武器の185センチ右腕伊藤、変化球が多彩な右腕涌本も出番に備える。
▼攻撃
上位の出塁率が鍵
チーム打率は3割2分台。どこからでも点を奪うのが理想だが、甲子園経験者で固める上位打線で稼ぐのが現実的。下位には奮起を期待したい。
長打力のある山根、高田、木暮のクリーンアップはチャンスに滅法強いだけに、前を担う竹村、贄がいかに出塁できるかにかかっている。調子にムラがある斎藤、西川の6、7番は確実性を求めたい。小島、服部も速い打球を徹底し、好機を演出したい。
代打には左の渡邊、右の前田ら、代走には久保が準備を怠らない。
▼守備
新3年生が堅守軸
レギュラー唯一の新2年生・左腕小島の周りを新3年生が固める布陣。確実に打球を処理し、もり立てたいところだ。
捕手西川、贄、竹村の二遊間、中堅手山根のセンターラインはしっかりしている。西川とはタイプの異なる三塁手高田が、捕手も務める可能性も十分あり、その時は西川が一塁、木暮が三塁に回る。森監督の起用法にも注目したい。
昨秋の県大会では、1試合で4失策し自滅した試合も見受けられた。基本には忠実な捕球、送球が何よりも求められる。
Re: 野球部 情報3/22
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2013-03-22 10:30:00
No.24726
悲願へ18度目の挑戦 森士監督
森監督、48歳。百戦錬磨の指揮官ですら「もう2度と甲子園に出られないのではないか」と毎回不安に駆られるという。
普段は気さくに、時には冗談を交えながら何でも話してくれるが、常勝を義務付けられたチームを率いるプレッシャーは相当なはずだ。
それでも監督生活22年目の今年、これで春、夏合わせて18度目の甲子園出場。つまり強豪ひしめく埼玉にあって、だいたい1年に1度はチームを最高峰の舞台に押し上げていることになる。
浦和学院が初の選抜大会出場を決めた1992年の第64回大会。当時、大会最年少指揮官だった27歳の青年監督は、いきなりチームをベスト4にまで導いた。
21年の時を経て、今大会出場チームの監督の中で最多出場を誇る。今でも選手と、心と心でぶつかり、野球への情熱は衰えるどころか、さらに高まっているように感じる。「多く出させてもらっている分、利点を出さないとね」。その瞬間、目がキラリと光った。
Re: 野球部 情報3/22
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2013-03-22 10:33:00
No.24727
紫紺の大優勝旗を 上田清司知事
対戦相手が21世紀枠の土佐と決まり、一段と闘志がわいてきたことと思います。甲子園では、浦和学院らしい勝負強さを発揮し、紫紺の大優勝旗を目指して頑張ってください。皆さんの健闘を県民の皆さまとともに、心からお祈りいたします。
力を発揮して 清水勇人さいたま市長
昨秋の県大会、関東大会の戦いを通じ、心身ともに大きく成長された皆さんです。持てる力を存分に発揮され、優勝旗をさいたま市に持ち帰ってくれることを、124万さいたま市民とともに祈っております。
45年ぶり優勝を 大塚英男県高野連会長
甲子園出場おめでとうございます。激戦区埼玉、強豪そろう関東の代表として、両校ともに厳しい練習の中で培ってきた力を遺憾なく発揮して下さい。第40回大会で優勝した大宮工高以来、45年ぶりに紫紺の優勝旗を持ち帰られることを心より祈っています。
Re: 野球部 情報3/22
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2013-03-22 11:27:00
No.24729
プロフィル凡例
?ポジション ?生年月日(新学年) ?身長、体重 ?出身中学 ?投・打 ?セールスポイント ?甲子園の抱負
1.小島和哉
?投手 ?1996年7月7日(新2年) ?175cm、74kg ?鴻巣赤見台 ?左・左 ?打者の内を突く投球 ?自分1人で投げ切ることが目標だが、まずはチームが勝つために、全力で自己責任を果たす
2.西川元気
?捕手 ?1996年3月28日(新3年) ?180cm、78kg ?栃木小山城南 ?右・右 ?捕手でのストップ、盗塁阻止 ?自分のワンプレー、1打席でチームを勝利に導き、一戦必勝で日本一
3.木暮騎士
?一塁手 ?1995年6月21日(新3年) ?175cm、78kg ?上尾 ?右・右 ?直球に振り負けない ?甲子園で野球が出来る喜びを感じて、感謝の気持ちを持ってプレーし、一戦必勝で日本一
4.贄隼斗
?二塁手 ?1996年2月20日(新3年) ?172cm、67kg ?静岡島田二 ?右・左 ?つなぐ攻撃、小技 ?甲子園という舞台で野球ができることに感謝の気持ちを持ち、今まで支えてくれた人たちに恩返しをする。見ている人に全力プレーで感動を与える
5.高田涼太
?三塁手 ?1995年5月11日(新3年) ?180cm、78kg ?朝霞三 ?右・右 ?隙を突いた積極的走塁、1球に食らい付く守り、狙い球フルスイング、元気は誰にも負けない! ?感謝の気持ちを持ち、多くの人に感動を与えられるプレーをする。そして、勝負の世界では“一戦必勝”、目標は日本一
6.竹村春樹
?遊撃手 ?1995年5月23日(新3年) ?175cm、75kg ?栃木西 ?右・左 ?走、守 ?個人の力を集結させ、日本一を取る!
7.服部将光
?左翼手 ?1995年4月30日(新3年) ?167cm、71kg ?さいたま東浦和 ?右・右 ?思い切りのよさ ?出られることが当たり前ではなく、支えてくださっている全ての人に感謝して、目の前の試合に一戦必勝で戦う
8.山根佑太
?中堅手 ?1995年4月9日(新3年) ?178cm、76kg ?広島大州 ?右・右 ?初球からフルスイング ?最後の最後まで全力プレーで“勝つ”ことだけを考えて戦う
9.斎藤良介
?右翼手 ?1995年4月5日(新3年) ?173cm、77kg ?入間藤沢 ?左・左 ?攻、守、肩 ?全力プレーで一戦必勝し日本一を狙います
10.山口瑠偉
?投手 ?1995年11月22日(新3年) ?185cm、84kg ?富士見西 ?右・左 ?全球入魂 ?今まで迷惑を掛けた分、3年生を負けさせてしまった夏の借りを返す
11.涌本亮太
?投手 ?1995年7月2日(新3年) ?174cm、73kg ?東京品川荏原五 ?右・右 ?直球と変化球のコンビネーション ?去年の先輩方がベスト8の成績を残しているので、自分たちの代でその記録を超える
12.田畑瑛仁
?捕手 ?1996年10月8日(新2年) ?175cm、73kg ?戸田新曽 ?右・左 ?勇気付ける声、盛り上げる声 ?甲子園球場という夢舞台でプレーできる事を意気に感じ、全国制覇を成し遂げる
13.伊藤祐貴
?投手 ?1995年10月2日(新3年) ?183cm、84kg ?広島大州 ?右・右 ?身長を生かした角度のある直球 ?野球が出来ることに感謝をして全力でプレーします
14.川井俊希
?遊撃手 ?1995年9月22日(新3年) ?164cm、66kg ?千葉我孫子白山 ?右・左 ?守備 ?今までやってきたことを全て出す!!
15.久保和希
?中堅手 ?1995年4月12日(新3年) ?172cm、70kg ?さいたま大谷口 ?右・右 ?走塁 ?とにかくチームのために、1つでも多くプレーを決めたい
16.渡邊剛
?右翼手 ?1995年6月16日(新3年) ?180cm、68kg ?東京港高松 ?左・左 ?柔らかさのあるバッティング ?野球が出来ることに全て感謝をし、感動を与えるプレーをする。目の前の相手を1つずつ、先を見ず一戦必勝で戦い、日本一を取る!
17.前田優作
?左翼手 ?1995年4月6日(新3年) ?177cm、78kg ?加須昭和 ?右・右 ?フルスイング、長打力 ?今までの10年間の野球人生、たくさんの人に支えられ生きてきました。支えてくれた人たちに自分の姿で感動を与え、もらったエネルギーを倍にして、甲子園という最高の舞台で倍返しします
18.酒井恭
?遊撃手 ?1996年4月6日(新2年)?176cm、70kg ?群馬前橋南橘 ?右・右 ?守備! ?絶対に日本一になって、森先生はじめ今までお世話になった人に恩返しをする
2013年3月22日 埼玉新聞D面掲載
Re: 野球部 情報3/22
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2013-03-22 11:30:00
No.24730
第85回選抜高校野球大会
浦和学院だより
土佐投手陣対策を開始
24日初戦「逆方向意識」し打ち込み
大会3日目の24日に土佐(高知)との初戦を迎える。チームは21日、午前10時から開会式のリハーサルに臨んだ後、午前1時からは大阪府池田市の渋谷高校グラウンドで2時間の練習を実施。20日に土佐の映像を見たナインらは、この日の練習から相手投手対策を開始した。
シート打撃では、先発が有力な相手エース宅間を想定し右上投手が登板。緩いカーブなど変化球を多めに投げ、 右打者は二塁手、左打者は遊撃手の頭の上を狙って打つことを心掛けていた。
フリー打撃では継投が見込まれる高橋をイメージするため、右サイドからの手投げを軌道を確かめるように入念に打ち込んだ。
緩い球を引っ掛けたら相手投手の術中にはまる可能性は大だ。それだけに 「ボールにバットを潜りこませるようなイメージで、逆方向を意識したい」と鍵を握る左打ちの1番竹村は力説。横投げ攻略についても「体を開かずに、しっかり踏み込むことが大事」と、本番までテーマを持って取り組むつもりだ。
2013年3月22日 埼玉新聞スポーツ面掲載
Re: 野球部 情報3/22
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2013-03-22 11:52:00
No.24731
センバツ大会 県勢注目のエース&主砲
浦和学院
1 小島和哉 投打:左/左 投手 2年生
浦和学院はこれまでプロ野球で活躍する投手を数多く輩出しているが、左腕小島はその中に交じっても、素材では引けを取らないと断言できる。
それは直球の質を見れば一目瞭然だ。投球フォームは野球少年たちに真似をしてほしいぐらい柔らかい。肘の使い方もいい。決して調子に乗らない性格も好感が持てる。新2年ながら新3年生投手陣を向こうに回し「不動のエース」の称号を得ているのもうなずける。
そんな背番号1も、甲子園ではまだ何も得ていない。昨夏は3回戦の天理戦で3回から2番手とマウンドに上がったが、3回を3失点(自責点1)。「あの時は気持ちが弱く、3年生の足を引っ張ってしまった。経験を生かし、チームを勝たせられる投球をしたい」。今春こそ、高校野球ファンの視線を独り占めする快投を披露してみせる。
8 山根佑太 投打:右/右 外野手 3年生
広島からはるばる浦和学院にやって来たスラッガー。「個人の結果よりも、チームとして成り立つプレーをする」と3度目の甲子園でさらなる活躍を期している。
今年1月に生涯初の主将に就任したことで心境に変化が生まれてきたという。「去年まで3年生に助けてもらっていた。でも今度は自分がやらないといけない」。元来黙々と役割を果たすタイプだが出てくるコメントは実に勇ましい。
山根の代名詞と言えば、本人も自覚しているように第1ストライクから何の迷いもなくフルスイングできる。“超積極的打法”。それでも「前までは森先生に『初球からいけ』と、後押しされていた。自分でそういう気持ちをつくっていきたい」。精神面でも強さを増した背番号8の一打が、勝利への道しるべになるに違いない。
2013年3月22日 埼玉新聞13面掲載
Re: 野球部 情報3/22
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2013-03-22 12:03:00
No.24732
リラックスして行進
選抜開会式リハーサル
22日開幕の選抜高校野球大会の開会式リハーサルが21日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた。
浦和学院と花咲徳栄の両校ナインは、リラックスした様子で力強く行進し、夢舞台の感触を確かめていた。
浦和学院の山根佑太主将は「土佐は全力疾走が持ち味の伝統校。自分たちも負けないように全力疾走していきたい」と気を引き締めていた。
花咲徳栄の根建洸太主将は「やっと甲子園の実感がわいてきた。試合までの調整時間が長い分、万全の状態に仕上げたい
」と意気込んだ。
浦和学院は大会第3日目の第3試合で土佐(高知)と、花咲徳栄は同6日の第3試合で県岐阜商(岐阜)とそれぞれ対戦する。
2013年3月22日 読売新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報3/22
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2013-03-22 12:18:00
No.24733
第85回センバツ:気を引き締め 浦和学院と花咲徳栄、開会式リハ
第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、 日本高校野球連盟主催)が22日、兵庫県西宮市 の阪神甲子園球場で開幕する。21日は同球場で 開会式のリハーサルがあり、浦和学院と花咲徳栄 の選手たちは、本番に向けて気持ちを新たにして いた。
3季連続の甲子園出場となる浦和学院の竹村春 樹選手(3年)は「早く戦いたいなと思った。こ こで勝ちたいという気持ちが高まった」と引き締 まった表情で話した。花咲徳栄の楠本泰史副主将 (3年)は「関西に入ってからの練習試合では、 1試合ごとに攻撃の形ができるようになってき た。初戦は気持ちで負けずに思い切りやりたい」 と気を引き締めていた。
2013年3月22日 毎日新聞埼玉版掲載
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東の横綱 浦和学院
勝利導く不屈の結束
3日目第3試合 浦和学院VS土佐
第85回選抜高校野球大会は22日、甲子園球場で開幕する。3年連続9度目出場の浦和学院は伝統校の土佐(高知)と、3年ぶり3度目の花咲徳栄は東海大会覇者・県岐阜商と初戦を争う。埼玉から2校が選出されたのは2003年の両校以来、10年ぶり3度目の快挙。目指すのは1968年、第40回大会の大宮工以来、45年ぶりの栄冠だ。県大会、関東大会に続き、埼玉が誇る両雄が三度、決勝で激突となるか。全身にため込んできたパワーをさあ、解き放て。
『はい上がった強さ』
埼玉県勢初となる3年連続のセンバツ出場だ。しかも3年とも、関東王者の称号を引っ提げて乗り込む。見事という言葉以外は見当たらない。
しかし今チームのここまでの軌跡は、まさに“奇跡”だった。
秋の県大会準々決勝の上尾戦では2−6の9回に5点を奪い、サヨナラ勝ち。同決勝では花咲徳栄に2−8と歴史的敗退を喫したが、再戦となった関東大会決勝では延長10回、3−2とサヨナラでリベンジ。何度打ちのめされようがはい上がり、鍛え上げられた個の力が1つのチームとして結束する。ここ1番で勝負強さを発揮できるのは、理想とする野球に近づいてきた証なのだろう。
浦和学院に付きまとってきた負の歴史も、もはや遠い過去の話である。
前回の選抜大会で2004年以来の白星を挙げると、10年ぶりベスト8進出。夏の甲子園でも26年ぶりの16強に駒を進めた。春2勝、夏2勝、年間で4勝挙げたのは監督就任21年目だった森監督にとっても初。もう甲子園で勝てないなんて言わせない。呪縛から解放された“東の横綱”が、一気に頂点まで突き抜けてみせる。
2013年3月22日 埼玉新聞1面掲載