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野球部 情報3/24
管理人 /
2013-03-24 10:38:00
No.24759
第85回選抜高校野球
浦和学院だより
初戦突破に自信 きょう土佐戦
浦和学院は24日、第3試合(14時)で21世紀枠の土佐(高知)と2回戦を争う。史上初の関東3連覇という看板を引っさげ、昨年の8強を上回る成績を目指し、大事な初戦を迎える。
チームは前日の23日、兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンターなどで約4時間の練習。ナインらは気合とやる気に満ちた表情で最終調整し、初戦に備えていた。
メニューは、投内連係を組み込んだシートノック、その後は場面を想定してのシート打撃を実施した。土佐の右投手を想定し、レギュラー組に涌本、伊藤ら右腕が登板。直球と縦に割れるカーブを中堅から反対方向に素直に打ち返すことを意識して取り込んだ。締めのフリー打撃でも、右投手の緩い球を引き付けて快音を響かせていた。
投手陣は先発が予想される左腕小島は70球、右腕山口は78球をそれぞれブルペンで投げ込んだ。
本番を目の前に控え、森監督は「とにかく、やってきたことを信じて、目の前の相手に全力で立ち向かうのみ」と、いつもと同じく一戦必勝の精神を強調した。
2013年3月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報3/24
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2013-03-24 11:12:00
No.24761
肝据わりリラックス
戦前の予想では、前人未到の関東3連覇を達成した浦和学院の優位は動かない。しかし、力の差がそのまま結果に反映されないことがあるのが野球の怖さであり、面白さだ。ましてや同じ高校生だ。
21世紀枠の「全力疾走」土佐は古豪で人気校。20年ぶりの出場とあって、大きな声援が送られるだろう。対戦が決まってから、浦和学院は土佐投手陣の対策を入念に実践してきが、 一番警戒しなければならないのは、一球一球で歓声やため息が渦巻く敵地のような雰囲気にのまれ、悪循環にはまることだ。
だが、この日の練習風景を見て安心した。「ナイスバッティング、ナイスバントだ。アウトになったけど今のはいい打ち方だぞ」。いつもはあまり選手を褒めない森監督の声が響き渡っ た。「ここまで来たら、選手たちが気持ち良くやることが大事だからね」。 指揮官の肩の力もいい具合に抜け、ナインの顔つきも活気に満ちあふれていた。
普段通りの力を発揮できれば、勝利は近づく。主将の山根は「歓声や観客に惑わされず、自分たちがしっかりと焦点を合わせて集中する。肝を据えてやるだけです」。3季連続の甲子園で 培ってきた経験を存分に生かし、初回からアクセル全開だ。
2013年3月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報3/24
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2013-03-24 11:48:00
No.24762
「自信持って上がるだけ」エース小島
「調子はいい。楽しみで早く投げたい。やることはやって来たので、自信を持ってマウンドに上がるだけです」。よっぽど順調な仕上がりなのだろう。エース小島の口からは、ポジティブな言葉しか出てこなかった。
この日はブルペンで70球ほど投げ最後の調整。いざ昨夏以来の甲子園のマウンドへ、まだ先発かは告げられていないそうだが、「自分が投げると思う。たくさん経験させてもらっている分、いい投球をして流れをもってきたい」。エースとしての自覚は相当なものだ。
スタメン出場に勝利貢献の決意 前田
前田か服部か。なかなか定まらなかった左翼手の座。ここ最近、レギュラー組のシート打撃に交じっている前田が、スタメンに名を連ねる可能性が高まってきた。スタメン出場を果たしたら公式戦初。しかも甲子園という夢舞台とあって「緊張します」と初々しい。
しかし、やるべきことに何の迷いもない。フルスイングと長打力が売りで、以前は右の代打としての期待が高かっただけに、「自分には1打席しかないと思っています」。チームの勝利に貢献するため、確固たる決意だ。
2013年3月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報3/24
管理人 /
2013-03-24 11:54:00
No.24763
浦和学院・森監督「1戦目、緊張するが集中」
第85回記念選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)で、浦和学院は大会3日目(24日)に土佐(高知・21世紀枠)との初戦に挑む。対戦を前に、浦和学院・森士(おさむ)監督(48)と土佐・西内一人監督(47)に相手チームの印象や試合のポイントなどを聞いた。
Q.相手チームの印象は。
森 古豪で、高校野球の原点である「全力疾走」を常に心がけているチーム。
西内 関東大会を3連覇し、隙がない。どの選手も基本がしっかりしていて野球を知っている。
Q.特に警戒している選手は。
森 エースの宅間君や高橋君をはじめ、投手陣は色んなタイプがそろっている。打撃では、4番捕手の南君のほか、広角に打てる印象の3番織田君。
西内 小島君は右打者の内角への直球が素晴らしい。打線も穴がない。二塁手と遊撃手の守備もよく、失策は期待できない。
Q.期待する選手は。
森 勝負どころで投げ続けてきた小島。山口も本調子に戻ってきた。甲子園経験のある竹村、山根、高田、木暮の中軸が機能しないと得点はできない。
西内 宅間、高橋2人の継投で何とか抑えたい。相手は左投手なので、左打者はなかなか厳しい。1番森下、4番南が何とか打ってくれれば……。
Q.チームの状態は。
森 冬は非常に寒く調整が遅れたが、3月からは天候も良くなり、順調な仕上がりだと思う。
西内 故障明けの宅間は秋の状態にようやく戻ったという段階。その分、高橋は「自分がやらないと」という意識を持ち、かなり調子は上がっている。
Q.初戦への意気込みは。
森 甲子園の1戦目は緊張する。ロースコアの展開になると思うが、今までやってきたことを全部出せるように集中していきたい。
西内 浦和学院が強いことは分かっている。3、4点奪うのは難しい。全力を出し切ることだけを心がける。
2013年3月24日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報3/24
管理人 /
2013-03-24 13:47:00
No.24766
第85回センバツ:浦和学院と土佐、きょう初戦 両監督に聞く
第85回記念センバツ大会で、初戦に挑む浦和学院の森士監督(48)と土佐の西内一人監督(47)に相手の印象や意気込みを聞いた。
◇全力プレーを心がける 浦和学院・森士監督
◇自分たちの力出し切る 土佐・西内一人監督
Q.相手の印象は。
森監督 古豪で、高校野球の見本となる全力疾走、全力プレーを心がけている。
西内監督 関東大会で3連覇し、攻守に隙(すき)がない。どの選手も基本ができていて、野球をよく知っている。
Q.警戒する選手は。
森監督 主戦の宅間健翔(3年)、2番手の高橋潮生(同)両投手。打線は森下貴裕(同)、織田真史(同)両選手で、非常にパワフルだ。
西内監督 左の小島和哉投手(2年)は内角を突く直球が素晴らしい。どの打者もミートがうまく、球を引きつけて打つので上位から下位まで気を抜けない。
Q.自チームで期待する選手は。
森監督 主戦の小島。2年生だが昨夏の甲子園の経験もある。彼を中心にしっかり守りを固めてほしい。打線は甲子園経験者の竹村春樹(3年)、山根佑太(同)、高田涼太(同)の3選手らにうまく機能してほしい。
西内監督 宅間と高橋両投手の継投になると思うが、何とか最少失点に抑えたい。打撃は森下と南武志(2年)の両選手が最もバットが振れている。勝負強い打撃に期待したい。
Q.理想の試合展開は。
森監督 ロースコアで必死に食らいつく戦いを常に意識したい。
西内監督 大量失点を巻き返すだけの打力はないので、接戦に持ち込みたい。
Q.チームの状態は。
森監督 体調不良の選手も出ず、順調に仕上がってきている。何とか良い形で初戦を迎えたい。
西内監督 投手陣は、もともと力のある高橋が冬場の練習で制球力をつけ、安定してきた。打撃も全体的に振れるようになってきた。
Q.意気込みを。
森監督 今までしてきたことを全て発揮できるよう、全力プレーを心がけたい。
西内監督 監督も選手も初の甲子園で緊張している。相手は強豪だが、自分たちの力を出し切ることに集中したい。
2013年3月24日 毎日新聞埼玉版掲載
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浦和学院だより
初戦突破に自信 きょう土佐戦
浦和学院は24日、第3試合(14時)で21世紀枠の土佐(高知)と2回戦を争う。史上初の関東3連覇という看板を引っさげ、昨年の8強を上回る成績を目指し、大事な初戦を迎える。
チームは前日の23日、兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンターなどで約4時間の練習。ナインらは気合とやる気に満ちた表情で最終調整し、初戦に備えていた。
メニューは、投内連係を組み込んだシートノック、その後は場面を想定してのシート打撃を実施した。土佐の右投手を想定し、レギュラー組に涌本、伊藤ら右腕が登板。直球と縦に割れるカーブを中堅から反対方向に素直に打ち返すことを意識して取り込んだ。締めのフリー打撃でも、右投手の緩い球を引き付けて快音を響かせていた。
投手陣は先発が予想される左腕小島は70球、右腕山口は78球をそれぞれブルペンで投げ込んだ。
本番を目の前に控え、森監督は「とにかく、やってきたことを信じて、目の前の相手に全力で立ち向かうのみ」と、いつもと同じく一戦必勝の精神を強調した。
2013年3月24日 埼玉新聞掲載