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大竹寛 情報
管理人 / 2013-04-18 11:54:00 No.25304
大竹寛 22期 現:広島
広島大竹7回0封 さすが将来の幹部候補

頼りになります!
14日 に国内FA権を取得した広島大竹寛投手がDeNA戦で7回3安打無失点の好投。2勝目を挙げた。初回の1点を守り抜き、9月1日阪神戦(甲子園)以来の「スミ1」勝利。大竹の好投を受け、前日16日同戦で救援失敗した今村、ミコライオも任務を遂行。チームに好影響を与える将来の幹部候補は広島にとって不可欠な存在だ。

大竹は身を清めていた。ベンチサイドの盛り塩を、古傷のある右肩にふりかけてからマウンドに立った。球場関係者が願を懸けたお守りだ。「あまりそういうことはしないタイプなんですけど、ルーティンみたいなものですね。いろんな人の思いが入ったものなので」。みんなの思いを背負いながら、右腕を振った。

「早くマツダスタジアムで勝って、お立ち台に立ちたかった。3回はあたふたしてしまったけど、堂林のファインプレーが大きかった」

最大のピンチは1点リードの3回2死満塁だ。ラミレスの打球は三遊間を襲ったが、堂林がダイビングキャッチ。後輩の好捕で無失点に抑えると、リズムに乗った。4回以降は無安打の完璧な投球だ。7回3安打無失点で2勝目。今季本拠地初勝利だった。

慎重になっていた。1週間前の9日もDeNA戦だった。敵地横浜で7回2/3を5安打2失点にまとめ、今季初勝利を挙げた。だが、気を引き締めるきっかけが2度あった。

8点リードの6回だ。ブランコに、左翼スタンド中段に突き刺さるソロを浴びた。それ以上の衝撃は、2回に先頭で打たれた二塁打だった。弾丸ライナーが遊撃手の真横を通過。中前打だと思った大竹は、ロジンバックに手をかざしていた。ふと、顔を上げるとルイスと丸が、まだ打球を追っていたのだ。

「あらためて、振れていると思った。頭に入れてないといけない」

危険な主砲には徹底した外角攻めで2打数無安打。2回2死一、二塁のピンチで四球を与えたのも、警戒した末の結果。主砲を封じ、隙のない投球でスコアボードに0を並べてた。

悪夢の逆転負けから一夜明け、流れを引き戻した。今日18日は4年目武内が3ぶりの1軍マウンドに上がる。「勝ってチームの雰囲気も明るくなる。期待します」。頼りになる先輩が、後輩の活躍の場を整えた。

2013年4月18日 日刊スポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2013-04-18 11:58:00 No.25305
低め突いてゴロの山 大竹丁寧な投球で2勝目

丁寧に、そして慎重に投じた118球だった。今月14日に国内フリーエージェント(FA)権を取得した広島・大竹が、7回3安打無失点の好投で2勝目をマーク。チームは阪神と並ぶ2位に浮上した。

DeNAから奪った21のアウトのうち半数を超える12個が内野ゴロ。徹底して低めを突き、1点リードを守った。

「(援護が)1点というのは、マウンドに上がると感じなかった。逆に、より集中できるというのはありました」

しびれるような展開を持ち味の投球術で制してみせた。

普段より、さらに大きい責任感を胸に、マウンドに上がった。前夜は1点リードの9回に追いつかれ、延長戦での敗戦。勝負の流れを引き寄せておく必要があった。

「そういう意味ではしっかりと投げたい、しっかりと勝ちたいという思いは強かった」

最速148キロの直球に、最も遅い103キロのカーブ。45キロの緩急を付けた。シュート、チェンジアップなどを効果的に交えると、あとに残るのは、ゴロの山だけだった。

「堂林のプレーが大きかったし、石原さんにも引っ張ってもらった。猛(今村)とミコにも助けてもらいました」

唯一のピンチとなった3回2死満塁を堂林の好守でしのぐと4回以降は無安打。8、9回は今村、ミコライオと勝利の方程式成立を信頼して、ベンチから見届けた。野村監督も信頼して背番号「17」の投球を見守った。「とにかく安定感がある。ゲームをしっかり作ってくれている」。嫌な流れを右腕が払拭した。

2013年4月18日 スポーツニッポン掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2013-04-18 12:02:00 No.25306
大竹「腕が振れた」7回0封で2勝目

笑っていた。1点リードの9回2死一、三塁のピンチ。守護神のミコライオが代打・下園を二ゴロに抑えると、ベンチ最前列の大竹は手をたたいて喜んだ。7回を3安打無失点に封じ、今季2勝目。落とせない試合で、先発の仕事を果たした。

「腕が振れた。タケル(今村)、ミコにも助けてもらった」と満面の笑み。野村らの2軍落ちもあって先発投手が不足し、バリントン、前田健の3本柱では落とせない危機。その上、前夜は助っ人が好投しながら、救援陣が嫌な逆転負けを喫しただけに、意地があった。

野村監督は「安定感があって、しっかり試合をつくってくれた」と絶賛。右肩の故障を乗り越え、14日に国内FA権を取得。「早くマツダでお立ち台に上がりたかった」。地元ファンからの拍手喝さいが、チームにどれだけ必要な存在かを証明していた。

2013年4月18日 スポーツ報知掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2013-04-18 12:05:00 No.25307
本拠地初白星!広島・大竹、DeNAから2勝

広島の大竹は7回無失点で、前回9日に続いて、DeNAから2勝を稼いだ。本拠地初勝利に「早くマツダで勝ってお立ち台に 上がりたかった」と笑顔。最大のピンチだった3回二死満塁は堂林の好守でラミレスを三ゴロに打ち取り「堂林のプレーが大きかった」と感謝した。チームは前夜、リリーフが打たれて逆転負けし、野村が故障したため先発陣も苦境。価値ある力投だった。

2013年4月18日 サンケイスポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2013-04-18 12:16:00 No.25308
大竹、鯉の連敗止めた!指揮官ベタ褒め

広島・大竹寛投手が7回3安打無失点と好投。2勝目を手にした。序盤の3回までは毎回走者を背負う苦しい立ち上がりだったが、要所を締め無失点。4回以降は、持ち味の低めを丁寧につく投球で凡打の山を築いた。3試合を投げ、防御率は1・25と抜群の安定感。頼もしい右腕が2位浮上へ導いた。

迷いなく放たれた白球は、石原の構えたミットに狂いなく吸い込まれた。持ち味の打たせて取る投球を発揮した大竹。勝利の立役者は、背番号17にほかならない。

3回まで毎回走者を背負った。3回は2四球などで2死満塁のピンチ。「ちょっと乱れてしまった」。迎えたラミレスへは内角のシュートで勝負。三遊間を突破するかに思えた打球は堂林が横っ跳びで好捕。「あのプレーは大きかった。助けてもらいました」。二塁封殺するビッググレーに救われ、無失点でこの回を切り抜けた。

序盤で迎えた最大のピンチを乗り切ると、本来の姿がマウンドに戻った。直球を軸にカーブとチェンジアップを駆使。緩急を使った投球で凡打の山を築いた。4〜6回まで三者凡退投球。7回は死球などで得点圏に走者を進めたが、本塁を踏ますことはなかった。

リードは初回のわずか1点。緊張感漂う登板にも「マウンドに上がるとそれは感じない。とにかく集中して投球することだけを考えた」。7回3安打無失点。無心となり、ただ目の前の打者を抑えることだけに集中した。

試合前、必ず行うルーティーンがある。ベンチにもられた塩を体にふりかけるのだ。「いろいろな思いを込めて」。その試合の勝利を願い旧広島市民球場時代から始めた儀式。10年に右肩を故障して以降は、ケガなく投げ終えられますように…との願いも込めている。

背番号17の力投に野村監督はべた褒めした。「安定感があった。しっかりと試合を作ってくれた」と頬を緩めた。

試合後は、18日のDeNA戦にプロ初先発する武内に「僕よりもいい球を投げている。持ち味を十分に発揮してほしい」とエールを送った。

今年30歳を迎え、チームリーダーとしての自覚も芽生えた。さらに15日には国内FA権を取得し、一流選手の証しも得た。前田健、バリントンとともに広島の先発陣を支える大竹。これからもCS進出のため、フル回転する。

2013年4月18日 デイリースポーツ掲載

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